3話
キル番頭との別れ
キル番頭の息子、キル・ソゲは助けて欲しいとチョン・オスに懇願しますが、キル番頭は毒を飲みます。
キル番頭はすぐには〇ねず苦しみ、番頭を楽にしてあげようとオスがとどめを刺します。
ソゲはオスを激しく憎みます。
ソゲの恨み
千家(チョンガ)客主一行は帰路を急ぎますが、ソゲがオスの荷物にアヘンを入れたせいで、一行は検問で捕まります。
チョン・オスを助けようと客主の仲間が役人に殴りかかり、チョおじさんや役人までもが〇んでしまう大惨事となり、客主一行は牢に入れられてしまいます。
仲間を牢から出すためオスは止むを得ず役人に賄賂を渡しますが、千家客主を手に入れたいキム・ハクチュンの策略により、チョン・オスはアヘン密売の罪で斬〇されてしまいます。
4話
ボンサム、ソレ、ソゲ、それぞれの道へ
キル・ソゲは、結婚の約束をしたソレとその弟のボンサムを捨て、父の遺言通り大行首(テヘンス、商団の長)になるために現在の大行首シン・ソクチュの元で下働きさせてもらいます。
一方のボンサムは痘瘡(天然痘)にかかり医者からも見捨てられます。
弟はもう助からないと思ったボンサムの姉のソレは、父の千家客主を守るため弟を置いて開城に戻りますが、客主はキム・ハクチュンの手に渡っていました。
女の身一つで客主を取り戻すには妓女になるしかないとソレは決意します。
ボンサムは偶然通りかかったチョ・ソンジュンの仲間のマンチに助けられ、痘瘡が回復し一命を取り留めます。
キム・ハクチュンは千家客主を競売に出し大儲けしようと企みますが、シン・ソクチュとキム・ボヒョンの策略でうまくいきません。
感想
1話で崖から落ちても生き延びたボンサムの父・オスが、ここで亡くなってしまいます。
このドラマは、朝鮮最後の王・高宗の時代を描いたドラマなので、たった百数十年前なのですが、女性が財を成すには妓生になるしかないという時代が悲しいですね。この百年間で、西洋化が進み、女性の置かれる状況も変わり、インターネットが発達し、今の時代も色々と生きづらさはあっても、今は選択の自由もあって、今の時代に生まれて本当に良かったです。
客主3話、4話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆