暗行御史 13話 あらすじ
『暗行御史』~朝鮮秘密捜査団~13話あらすじ。
守令との激闘の末スネを救い出すも、再び涙の別れ。イギョムのもとを去ったスネの過去が明かされる。御史団はフィヨン君の死の真相を追い全羅道へ。ダインとフィヨン君の関係は__?
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆
暗行御史 13話 ネタバレ
イギョムの危機
山の中で守令(スリョン。地方官)に後ろから殴られ気絶してしまったイギョムは、スネが拘束されている倉の中に監禁されます。スネに声をかけられ、目を覚ますイギョム。
守令と手下に取り囲まれ絶体絶命のダインとチュンサムのところへイボムが駆けつけ、「この役所は御史の兵が包囲している。王命を受けた御史団を〇めれば大逆罪になる」と訴えます。守令の手下は次々と武器を捨てます。兵力を失った守令はイギョムを倉から出し、彼の首元に短刀を当て…。
ダインは、守令の兵から弓矢を奪い、守令に矢を向けます。少しでも誤れば、守令の人質になっているイギョムに当たってしまいますので、皆が必死に止めますが、ダインはイギョムを救おうと…矢を放ちます。矢は守令に向かうように見えましたが、途中で逸れて倉の壁に刺さります。矢に気を取られていた守令の隙を突き、イギョムは守令を殴り、守令から解放されます。
イボムは倉の中にいたスネに再会し、スネを抱きしめます。その様子を見てしまったイギョムは傷つきます。
チョン・ムノとパク・ウミンが「守令に命令されてクィソンを〇した」と自白、守令とチョン・ムノとパク・ウミンは、投獄されます。
イギョムと再会し、改めて御史になったことを喜ぶスネ。しかし、イギョムは「代わりにそなたを失った。置いて行ったことが悔やまれる。科挙を受けなければ、そなたも苦労せずに済んだ」と寂しそうです。
「ご自分を責めないで。あの日のことは私の意思でした」
「なぜ二人とも話してくれないのだ、一体、何があったのだ、聞かせてくれ」
「イギョム様が旅立ち、私は、イボム様と恋仲に。イギョム様とは過去の縁です。イギョム様はもっと高みを目指してください。過去は忘れ、大きな夢に向かってください」そう言い、イボムのもとに戻るスネは涙を流していました。
スネの回想
イギョムが科挙を受けに出発した後、スネは村の守令に夜伽を命じられました。守令は、断るスネを天主教徒だとして投獄し、スネの周りの人間も天主教徒に仕立てて打ち首にすると言います。イボムは、イギョムを待つと言うスネを救うため、逃亡させたのです。
(イギョムが出発する時に「スネを頼む」と言われていましたからね)
スネは身を引くためにイボムと恋仲になったと嘘をついたのです。
フィヨン君の死の真相を追い、御史団は全羅道へ
御史団は、最後の任務であるフィヨングンの死の真相を明らかにするため、全羅道(チョルラド)へ向かうことに。
道中、イギョムはフィヨン君が死んだ崖にダインを案内します。「この辺りでフィヨン君が死んだ。…私たちは先に行く。ゆっくり来なさい」
一人になり、崖の前で深く拝礼するダイン。「父上…」
イギョムのもとに戻り、「フィヨン君との関係を聞かないのですか」と問うダイン。「お前には時間が必要だと思った」イギョムはあえて何も聞きません。
その頃、朝廷では、キム・ビョングンが、「フィヨン君の玉鷺(オンノ)が都承旨の屋敷にあった」と王に報告。王は、都承旨の屋敷にいたというホン・ダインと御史を呼び戻すよう命じます。
貧しき民から搾取…
その後、イギョムたちは、米を寺に運ぼうとする官軍が盗賊に襲撃されるところを目撃し、官軍を助けます。
「観察使に会わせるからまた明日来てくれ」と言われ、翌日、役所に出向くイギョムでしたが、裨将(ピジャン。観察使の補佐)が御礼に米をくれただけで、観察使は顔を見せませんでした。官軍の頭領は、官軍にならないかとイギョムを誘います。
役所から戻るイギョムとチュンサムは、子どもに米を盗まれます。子どもを追いかけると、いかにも貧しそうな家族が…母親はイギョムに米を返しますが、イギョムはその家族に米を渡します。
「観察使が米を貸す代わりに2倍の利子を課している。観察使が皮膚病を患い、治すのに供米が必要だと噂を聞いた。そのために私たちから米を奪っている」とイギョムたちは聞きます。米の高騰は凶作だけが原因ではなかったのです。
ダインは単独で観察使に近づく
全羅道の観察使は、フィヨングンの護送を担当したキム・ミョンセなので、ダインを心配したイギョムは、彼女を役所に連れて行きませんでした。
しかし、何としても観察使に会いたいダインは、観察使が冊婢(チェッピ。小説を朗読する奴婢)を探していると知り、冊婢として役所に乗り込みます。
冊婢が何者かの回し者ではないかと疑った観察使はダインに刀を向けます!
暗行御史 13話 感想
13話では、スネがなぜイギョムのもとを去ったのか真相が回想として明かされました。イギョムは、スネが心変わりして去っていたと思っているので切ない…。投獄されても打ち首にされると言われてもイギョムを待つと言っていたスネでしたが、こうなってしまった以上、身分の差から身を引くことにしたのでしょうね…。
そして、フィヨン君が亡くなった崖で「父上」に拝礼するダイン。ダインの父は…フィヨン君…?
新たな村でも相変わらず民から搾取していて、どこもかしこも腐敗しています(>_<)
暗行御史 13話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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