シンイ‐信義‐ 29話 あらすじ
ファンタジー・ロマンス史劇『シンイ‐信義‐』29話あらすじ。
チャン侍医の死に、自責するウンス。チェ・ヨンの震える右手。そして、再びウンスの身に危険が迫る__。
29話では、なぜ断事官がウンスを目の敵にするのかが明かされ、手帳や華佗の形見の謎に繋がる重要回になります。
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆
全33話版で視聴しています。
シンイ‐信義‐ 29話 ネタバレ
徳興君を捕える
部下が戻り、裏門から馬車が出たと言います。
ヨン「逃すな。行き先は征東行省だ」
「そのような者を幇助すれば府院君様の地位も危ういです」
府院君「あの女人に会わせてくれ。殺さぬ。ただ聞きたいことがあるのだ」
ヨンは当然「会わせられない」と答えます。
隊員たちが不振な馬車を追い、徳興君を捕らえます。
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重臣たちの会議の場、戦になることを恐れ、各々が好き勝手に意見を言い、話し合いがまとまりません。
ヨンが王宮に戻ります。会議中のはずの王が、廊下にいます。
ヨンは徳興君を捕らえたと報告し、ヨンの計画で尋問は明日になります。
王はヨンに侍医が亡くなったことを伝えます。
「医仙を狙った者に襲われた。医仙が気がかりだ。この地で唯一の友であったと聞いた」
ウンスの自責
ウンスは隊長の部屋で薬草作りをしています。
「今日、チャン先生が…」
「聞きました」
「私の師匠だったの」
ヨンは薬草で汚れたウンスの手を拭きます。
「私の話をじっと聞いてくれる友達でもあったのに、なのに私のせいでこんなことに…」
「チャン先生は私の解毒薬を命がけで守ってくれた。これを守ろうとして亡くなったの。隠すように持ってたらしいの。先生は私のせいで。私さえいなければ。私が先生を殺したんだわ」
ヨンに解毒薬を見せますが、ヨンは、解毒薬を置き、重い兵服を脱がせ、ウンスをベッドに寝かせます。
「少し寝て」
ヨンは近くに座り話します。
「16歳の時、初めて人を殺めました。周りには褒められました。嬉しくて興奮しましたが、その晩は眠れませんでした。寒くて震えが止まらず、寒い季節ではなかったのに、6月21日でした」
「日にちまで覚えているの?」
「日にちも覚えておるし、相手の顔も覚えています」
次からは何人も殺していったと遠い目で話します。
「ゆえにわかるのです。自分が殺したなど簡単に言わないでください。ゆっくり休んで」
ウンスはヨンを見つめています。
翌朝、ウンスが起きるとヨンはもう起きて着替えを済ませていました。
「寝坊したら朝飯抜きですよ」
ウンスに笑顔を見せ、ヨンは仕事に出かけます。
徳興君は断事官に引き渡される
ヨンは徳興君を尋問の場へ連れて行こうとしますが、元の断事官が牢に来ます。ヨンとは初めて顔を合わせます。
「徳興君は征東行省の平章政事(ヒョンジャンジョンサ)というお役目がございます。罪を犯したとて、身柄の拘束、処罰は元に属する征東行省、理問所(イムンソ)で行います」
徳興君は牢を出て行きます。
「医仙は何故処刑なのですか。元にまで噂が届くような方なら皇帝に見せるべきでは?」
「医仙に直接話す」
「もう一つ、何故、私の名を?」
「高麗について情報を得ました。今の王は将来虎になるやも。
しかし、その爪はチェ・ヨンを抜いてしまえば、猫のように飼い馴らせると」
今の王を潰すか徳興君を潰すか決めかねていると言い、断事官は牢を後にします。
それぞれの思惑
ヨンは王に会いに行きます。徳興君を断事官に引き渡すことは王の指示だったようです。
王は、徳興君が捕らえられたと言い、重臣をまとめる算段ですが、征東行省は府院君の私物同然で親元派の拠点です。
ヨン「(征東行省は)徳興君を擁立し、王様を討ちに来るでしょう。私が征東行省を討ちます」
しかし、王は、重臣たちの同意がいると聞きません。
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「今、戦になれば、元と府院君派の両方と戦わなければならない。王妃をさらった者を匿っている」
王は征東行省を討とうと重臣たちに呼びかけますが、すぐに同意を得られるような問題ではありません。
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一方、征東行省にいる府院君は、「王は戦を起こすにあたり、我々の奴婢や土地を奪う気だ。王を討ち、徳興君を王にしよう」と呼びかけていました。
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ヨンやアン・ジェは、戦になる前に征東行省を討とうと考えますが、王は重臣の同意を得られるまで待つ、誰の血を流さずに府院君を倒したいと言います。
そして、チャン侍医を殺した者を殺さずに捕らえてこいと言います。
退室しようとしたヨンが剣を落としてしまい、その場にいた皆が、ヨンの様子を不思議に思います。
王妃の未来は…
ウンスは王妃の診察をしていました。
王妃は「次はいつ御子を授かりますか?」とウンスに聞きます。
以前、ウンスが、王の王妃への気持ちや、王妃がいなくなったら王がどうなるか、子宮が弱いことを王妃に話したので、天の知識を教えてほしいと言うのです。
「もしや、私は(王様より)先にこの世を去るのですか?」王妃は心配します。
その時、チェ尚宮が王妃殿に来たので、ウンスは王妃の問いに応えられませんでした。
断事官からウンスに手紙だとチェ尚宮は言います。
ウンスは断事官に会いに行きます。
手紙にはハングルで「ウンス」と書いてありました。
ファスインとチョヌムジャを捕える
手裏房と近衛隊で協力し、ファスインとチョヌムジャを捕らえます。
手裏房が「100両で医仙の居場所を教える」と言うと二人はついてきたのです。
二人は捕らえられ、チョヌムジャは笛を取り上げられ、ファスインは体中に油をかけられます(ファスインの得意技は、右手の力で火を放つことなので)。
ヨンの右手が突然震えだし、ヨンは動揺します。ファスインもその様子を見ていました。
断事官の高祖父の遺言
ウンスは断事官と話しています。
断事官は、ハングルを読めるわけではなく、真似して書いただけだ、と言います。
「何と書いてあるのだ?」
「その文字(「ウンス」というハングル文字)は高祖父が残した日誌の片隅に書いてあった。
日誌には、天の道具と地上の薬を使い治療をする女人の話が書いてあった。
その女人に助けられた者が、のちに大山賊を連れて故郷に戻り、村人たちを殺した。
もし、のちの世に天の医員を称する者が現れたら、即刻処刑し世を救えと遺言した」
何と書いてあるのかと聞かれウンスは、「なんのために生きているの、と書いてある」と答えます。
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ヨンはマンボ妹にトビムシの解毒薬はないのかと相談します。痛み止めならあるとマンボ妹は言います。
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部屋へ戻ったウンスは、断事官との会話を思い返しています。
「何も助けず、何も殺さず、世の中の何にも触れずに生きていけますか?
天界からいらしたかどうかは重要ではありません。世の中に害となる者を始末するのも官吏の役目だ」
「私は世間に疎いけれど、人の体については良く知っている。人の体は少し害のある物が入ってこそ丈夫になる。
世の中が変わってしまうのは私のせい?どの世界から来たかより、今、この場所が大事なの。
殺すなら好きにすれば?必死で生き抜いて見せるから」
震える右手
一仕事を終え、部屋へ戻って来たヨンの体をウンスが気遣います。ヨンも解毒薬の進み具合を心配します。
ヨンは、髪を解くウンスに櫛を渡そうとしますが、櫛を落としてしまいます。
ウンスが心配しますが、ヨンは寝不足のせいだと誤魔化し、横になります。
ウンスが自分の寝床に行こうとすると、ヨンはウンスの手を掴み、引き止めます。
迷いながらもウンスがヨンの隣に横になると、ヨンは手を差し出し、二人は手を繋いで眠りにつきました。
征東江省への招請
翌日、王のもとへ征東行省からの公文書が届きます。
「徳興君の尋問を征東行省のイムンソで行うので、王様には丞相として立ち会ってほしい」
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府院君は、王が征東行省に来たら捕らえ、軍を掌握するつもりです。
徳興君は王座を得るため「政治には興味がない」と言い、府院君の機嫌を取ります。
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ヨンと近衛隊と禁軍は、征東行省へ行く王を警護します。
ウンスを宿舎に残していくことを心配するヨン。
ウンスは、王妃の診察をして、そのあとは隊長の部屋でじっとしていると言い、ヨンの着替えを手伝います。手の異常がないかも心配します。
支度が終わるとヨンを背中から抱きしめ、送り出します。
ウンスは解毒薬を作り進めていました。
編み笠の男が近衛隊の警備をかいくぐり、ウンスの部屋に入ります。
シンイ‐信義‐ 29話 感想
チェ・ヨンの右手の不調が気になります…。前話・28話でアン・ジェに聞いたヨンの師匠の話から、ヨンにも相当な疲労・心労が重なっていたのだろうと思われます…。
王を守るため、国のため、という名分で行ってきたことですが、人を殺める仕事の苦しさをずっと感じて生きてきたのですよね(>_<)ずっと死と隣り合わせの状況ですし…。王は頼りなく、ヨンの仕事が多すぎですし…。
そんなヨンにも、絶対に幸せになってほしいです(>_<)
そして、王宮の警備が手薄になった隙にウンスが狙われてしまいます。あと4話なのに、全く展開が読めません(>_<)
『シンイ‐信義‐』29話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆





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