善徳女王 34話・35話 あらすじ
善徳女王 34話「不正」
ピダムは、彼に文句を言い剣を抜いた花郎を素手で易々と倒し、欠員を埋める人員として、また、ムンノが彼を弟子と認めたため、国仙の弟子である花郎として比才に参加を許されます。
準決勝には、ユシン、アルチョン、ポジョン、ピダムが進み、
決勝には、ユシンとピダムが残ります。
ピダムはユシンを勝たせようと手抜きをします。見ていられなくなった元上花(ウォンサンファ)チルスクは「いい加減にしろ!神聖な比才で八百長か!国仙なんとか言ってください!この戦いは正当なものだと言えるでしょうか!花郎の父・国仙がそう仰るなら、花郎はもう終わりです」と声を上げます。
比才で一度も負けたことのないポジョンにとっては初めての敗北でした。
同じ頃、チョンミョンの息子チュンチュがソラボルに到着し、道場にやって来ます。チュンチュは、体が弱く船酔いはする、馬には乗れないと牛歩でなんとかソラボルに到着しました。
善徳女王 35話「勝負の行方」
国仙も「この勝負を認めない」と発言。王女、セジュ、国仙、元上花、風月主で、この問題について協議し、ユシンとピダムの決勝は無効になり、ユシンがチルスクと最勝負することになります。チルスクの10回の攻撃を全て防げたら、ユシンを風月主に認めるというものでした。もし、ユシンがチルスクの攻撃を防げなければ、1勝ずつのポジョンとユシンのうち多数決で風月主を決めることになります。
ユシンは比才で戦い疲れた体でチルスクと戦わなければなりません。
満身創痍のユシンは9回目の攻撃の後、立ち上がることができません。このままではユシンが死んでしまう、もう諦めてほしい…誰もがユシンを心配します。しかし、ポジョンが「ユシン!耐えろ!」と叫んだのをきっかけにアルチョン、そして花郎たちがユシンに声をかけます。ユシンは立ち上がり、チルスクの10回目の攻撃の際に、チルスクのみぞおちを突き、そしてチルスクの攻撃を受けて倒れ、頭を打ち、気絶します。
風月主はユシンの負けを宣言しようとしますが、チルスクは「ユシンが私のみぞおちを突いた。真剣なら体を貫いていたはずだ、私の負けだ」と言ったため、勝負はユシンの勝利となります。
ポジョンは、ユシンを応援したことを父に咎められますが、「花郎だから応援した。花郎なら皆同じ気持ちになるはず」と答えます。
ムンノは、ピダムの行動に責任を取るため、「共に発とう」とピダムに言います。
「何がいけなかったのですか。王女様とユシン郎、果たさなければならない師匠には大業があります。大業に比べれば比才など取るに足りません。まともに戦ってユシンが私に勝てたと思いますか?私が勝てばどうなったでしょう。ポジョンが風月主になったでしょう。大業とは民のためのものです。あえて遠回りする必要がありますか?つまらぬ自尊心と規則のために民に背を向けるのですか?」
「お前はまだ勉強が足りないようだ。教えることが山ほどある」
「私は一緒に行きません。破門にしてください。私は師匠の顔に泥を塗りました。国仙の弟子なのに比才で不正を働きました」
「先ほど言ったであろう。教えることが山ほどある、破門にはできぬ。一緒に来い」「大義のために遠回りするべきではないと言ったな、情けない奴め。近道を行けぬのが大義だ。それに、お前が最善を尽くしたとして、本当にユシンに勝てたかはわからぬぞ」
ピダムに会ったミシルは「武術では自分が一番だと考える傲慢さ、国仙と元上花を軽く見た無礼な態度、自己顕示欲によってしくじったな。幼い少年が想いを寄せる少女に自分を見てくれ、お前のためならなんでもできると訴えているかのようだった、あるいは、親の関心を引こうとする子どものようだった。知略に長け、聡明だと思っていたが残念だ」と声をかけます。
トンマンは「私を主君とすると言ったのに命に背いたな、このようなことがもう一度あれば、お前とは縁を切る。口にした言葉は守らなければならない」とピダムに忠告します。
チュンチュに会ったトンマンは、姉の忘れ形見と泣いて感激しますが、チュンチュはトンマンに心を閉ざします。
「母上は毎年手紙を送ってくれたが、来年会おう、来年会おう、また来年、このまま会えないのではないかと心配でしたが、そのうちに心配が怒りに変わりました。会えたとしても許さないと思いました。ですが、もう恨む対象がいないのです。なんと滑稽なことでしょう。
母上の代わりに私の面倒を見ると仰った、母上を利用しないでください。
はっきり申し上げておきます。母上の代わりになるのは、トンマン王女様ではなく、この私キム・チュンチュです。それに、トンマン王女様は、母上のどんなものも引き継ぐことはできません。
トンマン王女様も私と同じく遠くからソラボルに来たと聞きました。どんなおつもりで来たのですか?そして、私がどんな想いでソラボルに来たと思いますか?」
ミセンの息子で、チョンミョンを殺めた張本人であるテナムボは、チュンチュに事実を述べたにも関わらず、表面上、テナムボと親しげに接します。チュンチュの腹を読めません。
ユシンを風月主に任命する承認会議で、ソルォンがユシンに問います。
「伽耶の遺民の多くがユシン一族の土地にいることが兵部の調査によってわかった。復耶会とつながりがあり、ソラボルから追い出された伽耶の遺民が、なぜユシンの土地にいるのですか?同時期に復耶会が活動を再開したという状況もあります。由緒ある伽耶の一族であるユシンは、これら全てを説明してください」
善徳女王 34話・35話 感想
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