暗行御史 17話 あらすじ
『暗行御史』~朝鮮秘密捜査団~17話あらすじ。
フィヨン君の無実が証明され、領議政キム・ビョングンが失脚。想いを確かめ合うイギョムとダイン。一方、スネとイボムの住む村では暴政が終わらない__。
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆
暗行御史 17話 ネタバレ
フィヨン君の死の真相
ダインは、先王がフィヨン君に渡した密旨を王に見せます。
イギョム「領議政様は勢力を強めているフィヨン君を恐れ、フィヨン君が自害したと偽ったのです。私にそうしたように」
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~フィヨン君の死の真実~
ソ・ヨンは、フィヨン君の護送を担当するキム・ミョンセに、フィヨン君を1人にするよう命じ、ソ・ヨンの意図を知らないキム・ミョンセはそれに従います。こうして、フィヨン君は〇されました。
キム・ミョンセはフィヨン君を〇すつもりはなかったのですが、ソ・ヨンに命じられた通り「フィヨン君が自害した、謀反が暴かれないか恐れていた」と王に報告しました。
ミョンセは、崖に捨てられたフィヨン君の亡骸から密旨を見つけ、隠し持っていたのです。
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イギョム「キム・マニ様は、前任御史パク・チョルギュ、カン親子、キム・ミョンセ、フィヨン君の殺害をこの者に命じました」
チュンサムに連れて来られたソ・ヨンは全ての罪を自白し、領議政親子は投獄されます。
王に礼を言われたイギョムは「キム・ミョンセの暴政により全羅道一帯の民が飢えている、役所にある米を飢えた民に分け与えてほしい」と申し出ます。
王はまた、父を逆賊にしてしまったことをダインに謝り、ダインを王族に戻します。
王族の身分など興味がないと言うダインに、イギョムは「この世に自分の望む身分で生まれる人はいない。ただ、与えられた運命に生きるだけだ。その身分を貧しい民のために役立ててほしい」と言います。
キム・ビョングンの失脚と、イギョム、チャン・テスンの昇進
キム・ビョングンの屋敷に監禁されていたチェ武官は救出され、ビョングンは遠地送り、マニは極刑を命じられます。
イギョムは吏曹正郎(イジョチョンナン。人事担当、正5品)に昇進し、屋敷と奴婢を与えられます。
チャン・テスンは都承旨から領議政に昇進、王にダインの婿を探すよう命じられます。領議政がダインの婿を探していると知り、焦るイギョム。
全羅道の新しい観察使
全羅道には新しい観察使が派遣されますが、その者は、スネを妾にしよう企み牢に入れた悪徳両班でした。
※イボムとスネが逃げることになったきっかけの事件です。
翌日、新しい観察使は、自分に気に入らない奴婢を殴ります。見ていられなくなったイボムは、奴婢を助けようと観察使の前に出てしまいます。観察使は、イボムと、そして、一緒にいたスネに気づきます。
イギョムとダインは想いを確認し合い…
その頃、イギョムはダインの屋敷に行きますが、ダインも屋敷をこっそり抜け出し、イギョムに会いに出かけたあとでした。夜まで待ちますがダインに会えず、帰宅しようとするイギョム。そこにダインが帰って来ます。
「近くに用があり通っただけ」と言うイギョムに、ダインは「会いたい人がいて、会いに行っていた。そのお方は、温かいお方です、男らしくて責任感も強い。冷たい時もあるけれど、いつも自分より他人を気遣っている。他の人には感じたことのない感情が芽生えました」と語ります。
「誰のことかわかってます?」
「興味はない」立ち去ろうとするイギョム。
「イギョム様です」
イギョムは驚き振り返ります。
イギョム「暗行が終わる前に言おうと思っていたのだが…賭博場で賭けをして、私の願いを聞いてくれるといったではないか。願いを聞いてくれ」「私の願いは…暗行が終わってもそなたと共にいたい…ダメだろうか…」
「今更なんですか。最初からそのつもりでした」ダインの目には涙が。
イギョムはダインにキスします。
イギョムを探していたチュンサムは、通行禁止の取り締まりをする役人に見つかり、牢に入れられます。


暗行御史 17話 感想
長く続いた陰謀がついに終わり、正義が勝つ回でしたね。
そして、イギョムとダインの恋の成就。「最初からそのつもりでした」というダインの言葉は、全話を通して育まれた信頼の結晶のようです。
チュンサムの投獄や、ダインの告白に驚くイギョムなど笑えるシーンもたくさん。
残すはイボムとスネたちの問題のみとなりました。次回18話は、最終話へ向けて再び試練が訪れそうです。
キム・ビョングンが投獄されていた牢屋のセットは、『オクニョ』で使われていたセットでしょうか?
暗行御史 17話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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