暗行御史(アメンオサ) 10話 あらすじ・ネタバレ・感想

暗行御史 ~朝鮮秘密捜査団~

『暗行御史』~朝鮮秘密捜査団~10話あらすじ。

イ大監の事件は守令の自白によりあっさり解決するも、イギョムが暗行御史だと知ったスネはイギョムのもとを去ってしまう…。暗行を続けるイギョム一行は新たな事件に遭遇し__。

以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆

ソ・ヨンと手下がイギョムたちを襲います。ドグァンが到着し、絶体絶命のチュンサムを救います。

劣勢になったソ・ヨンは隙を見て逃亡。

ソン・ジュナムは守令(スリョン。地方官)に会いに行きます。「守令様が探している人に会いました。守令様から奪った金を人々に分け与えています。私にも金を持ってきました。イ大監(テガム)の屋敷にいると聞きました」

ソン・ジュナムの告発を受けイ大監の屋敷に来た守令をイギョムが捕らえます。「私が暗行御史だ」

事件の晩、屋敷にいて隠し扉の中に隠れていたというエランにイギョムは「あの晩見たことを話しなさい」と言います。エランが話そうとすると「イ大監は死んで当然だ、この村に賭博場を作り貧しい者に金を貸し莫大な利益を得た。この村の守令として極悪罪人を殺したことが何の罪になるのか。この村のために民の代わりにあやつを〇したのだ」と守令は自ら自白。

「エラン、あの晩何を見たのだ」

「私は…何も見ていません」

守令は、漢陽に戻るために賄賂が必要だったと言います。

イ大監の件が一段落しますが、チュンサムから「イギョム様は暗行御史になった」と聞いたスネは「お顔を見られただけで、私の気持ちは晴れました。全ては私が選んだことです。イボム様をお許しください」と手紙を残し、姿を消してしまいます。

落ち込むイギョムに「任務が終わるまでお供したいと言ったことは忘れていいです。御史の任務を選ぼうと、弟さんたちを選ぼうと、どちらにしても恨みません」と声をかけるダイン。

イギョムは答えます。「お前との約束を忘れることは絶対にない」

都に戻ったドグァンは「御史の査察をした結果、御史は任務を忠実に遂行しており、不正に関する上奏は誤解だと確認できた。誰かが御史を陥れようとしているのでは」と王に報告し、イギョムから預かったイ大監が賭博場の売り上げを上納していた帳簿を王に提出します。帳簿には重臣の名前が…。王は賄賂を受け取った者を全て捕らえるよう命じます。

一人歩くスネは山の中で村人に襲われそうになりますが、イボムが現れ彼女を助けます。

「兄上に会ったのか」

「はい、でもとても短い時間でした。イギョム様は暗行御史になりました。それで、何も言えませんでした…私が愚かでした。昔に戻れないと分かっていて会いに行った。いつかお二人が敵(かたき)同士になりそうで怖いのです…」

「兄上が暗行御史か。夢を叶えたのだな。心配するな、そのようなことは起こらない。前にスネが言っていた村に行こう、これ以上さすらわず、その村で根を張り生きて行こう」

次の任務地・全羅道(チョルラド)に向かうイギョムは風邪をひいたのか、高熱で倒れてしまい、村で出会ったクィソンという女性の家で休むことになります。

翌日、すっかり回復したイギョムは、「村にいるいとこに薬草を届けてほしい」と言うクィソンから薬草を預かり、出発しますが、クィソンのいとこの家に着くと、彼女は〇されたあとでした…。遺体のそばには、怪しげな鬼の仮面が…。

村の守令が「死体は山にでも捨てろ」と言うので、イギョムは「殺害された者がいたら検案をするべきでしょう」と苦言を言います。自分に指図する若者に腹を立て「こやつを連行しろ」と言う守令に、イギョムは馬牌を見せます。「暗行御史だ。検案の準備をしろ、私も見させてもらう」

10話もコメディ色満載でした。ソ・ヨンの手下からダインとスネを守ろうとするチュンサムが、格好をつけるも、怖くて何もできなかったり、風邪で寝込んだイギョムが痛み止めのケシの実を煎じた水を誤って飲んでしまいソ・ヨンの幻覚を見て、チュンサムの首を絞めたりと…。

再会を果たしたイギョムとスネは再び離れ離れになってしまい、スネがイボムと去ってしまった理由はわからず仕舞いでした。ダインの父の死についても進展なし。毎回、守令はあっさりと捕まりますが、新たな事件も勃発します。キム・ビョングンが全ての黒幕だと思われますが、黒幕に行きつくのでしょうか…!

暗行御史 10話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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