王になった男 9話 あらすじ
ヨ・ジング主演『王になった男』9話あらすじ。
シン・チス&イギョム親子への屈辱の鞭罰。王妃に迫る大妃の陰謀、そして、本物の王の脱走…!祭り見物で心を交わすハソンと王妃の姿も必見!
オリジナルは全16話ですが、テレビ版全24話で視聴しています。
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆
王になった男 9話 ネタバレ
シン・イギョムへの懲罰
ホゴルを殺そうとしたシン・イギョムの刑について、都承旨とハソンは話し合います。
都承旨「通常は殺意を抱くだけでも斬首刑だが、イギョムは一等功臣の息子で官吏であるゆえ、シン・チスが手を回し、罪に問われることはないだろう」
ハソン「斬首は無理でも鞭を打って懲らしめなければ」
「見せしめにして、イギョムに恥をかかせ懲らしめる方法はある」と都承旨はハソンに教えます。
重臣と王の前にイギョムが連れてこられます。
ハソン「人殺しを企てた罪は大明律に則り処罰すべき大罪だ。しかし、お前の父はこの国の一等功臣であり、チュ・ホゴルも死を免れたため罪を許す。だが、此度の件を戒めとするため息子を躾ける機会を父親に与える。左議政シン・チスは息子を100回鞭で打て」
シン・チスは「体面もあるので、それなら大明律に則った処罰を与えてください」と膝をつき願いますが、都承旨に「王様の温情を拒むのか?」と言われ、受け入れるしかなくなります。
シン・チスは、重臣たちの前で息子のふくらはぎを打ちします。100回も打たれると、もはや自分の脚では歩けないほど血だらけになります。シン・チスも息子も屈辱感でいっぱいです。
ホゴルは官職を賜る
ハソンは証拠をつかんでくれたホゴルをねぎらいます。
「お前を官奴の身分から解き、官職を与える。望みを申せ」
ホゴルは位が一番低い従9品の算学訓道(サナックンド、戸曹の算員、会計士)を希望します。
高位の重臣との接触がなく新人を指導する算学訓道なら、反対派から足を引っ張られることなく仕事ができ、大同法へも近づきます。ホゴルは「大同法」と聞き、全力で新人教育をしますと喜びます。
庭で王妃が王を待っていました。救援米を準備してくれたことに王妃は感謝を伝えます。ハソンも「王妃のお陰で初めて王らしいことができた」と笑顔です。
夜、大殿にシン・チスがやってきて「下劣な官奴によって屈辱を味わいました。功臣がこのような仕打ちを受けるのを見て、今後誰が王様に忠誠を尽くすでしょうか。この屈辱を晴らしてください」と訴えますが、
ハソンは「お前の体面や威厳より一人の民の命の方が重いのだ。民を害する行為はどんなに些細なことでも見逃しはしない」と声を荒げます。
ダルレは監禁されている人物を兄だと思い…
寺で。住職が街へ出かけて行き、座長とダルレは山へ出かけます。
ダルレは、お寺に監禁されている人が気になり、お腹が痛くなったふりをして、一人で小屋へ行きます。こっそりと覗くと、そこには縄で繋がれた兄・ハソン(本物の王)がいました。
都承旨が襲撃される…!
街で。物乞いの子どもを可哀想に思った都承旨はお金を恵みますが、その子どもに刺されてしまいます。ホゴルが気づき、妓楼に運びます。
王の側近が斬られたという噂を恐れ、都承旨は医者ではなくチョンセン(ダルレたちを預かっている住職)を呼ぶように言います。
大妃の毒牙が…
王妃殿にて。王妃が倒れてしまいます。御医は王妃を静養に行かせるよう勧めますが、王妃と離れたくないハソンは躊躇います。
御医は、王妃は気が弱っていて、子供を産めそうにない、と言います。大妃は満足そうです。
晋平君は私兵を育てています。
大妃殿に、王妃と王の側室が揃っています。王妃は大妃が勧めるお茶を飲んでいました…。
王妃は静養に行くことになりました。ハソンも王妃も離れるのが辛そうですが、何も言えません。
王妃が静養に出たことを都承旨に報告する護衛官。護衛官は都承旨の体を心配しますが、
都承旨は「子どもを雇い、本気で殺すつもりではなかったのだから、王に告げ口にして黒幕を探したり、そのことで朝廷を揺るがすことはしたくない、相手の思うつぼになってしまう」と話します。
書庫でハソンは王妃の幻を見ます。静養先の王妃もまた王宮の方を見つめ、王を想っていました。そして、明日帰ろう、王宮にいた方が早く治る、と女官に言います。
王宮では、都承旨が登庁しないことをハソンが心配します。
チョ内官「5日休むと言っていたので数日後には戻るのでは」
ハソン「タルレの消息は?」
「文を届けるよう言われた妓楼に都承旨が住んでいて、預かった文を渡すことができなかった」
ハソンは「自分が直接行って妹が無事か聞いてくる」と言って一人で王宮を出て行ってしまいます。
ハソンが妓楼に入ろうとしていると、都承旨のところから戻る途中の護衛官に見つかり、共に行動することになってしまいます。
王宮への帰路、街では重陽のお祭りが行われており、ハソンと護衛官は祭りを見物します。王妃もまた王宮へと戻る途中、重陽祭りの見物をすることにしました。
子供たちが凧に願い事を書くのを見て、「私たちもやってみよう」とハソンは護衛官を誘いますが、護衛官は「願い事はありません」と答えます。
「願い事がないなどありえぬ」としつこいハソンに、護衛官は「願い事ではなく決心したことならあります。変乱で王様を守り殉職した兄のように命を懸け王様に忠誠を尽くし、名誉のある死を遂げます」と真面目な顔で言います。
ハソンは「立派だが、そなたが私のために死ぬより、自分自身や目標のために生きてほしい」と言うので、護衛官は驚きます。
道を歩き進めようとすると、そこには王妃がいました。また幻を見てしまったと思いますが、本物の王妃でした。
「早く帰ってきたくて戻ってきました。王様は民に会いに外へ出ていたのですか?」
「重陽の出し物を見に来ていた。一緒に帰ろう」と言うハソンに、王妃は「外出は多くないのでもう少し見ていきたい」と言い、二人で見物することに。
王の脱走…
住職が寺に帰ってくると、王がいた小屋の鍵が開いていて本物の王はいなくなっていました。タルレもいなくなり座長は取り乱します。
重陽祭り
街で出し物を見るハソンと王妃。すると、ハソンも道化時代にしていた、王妃を馬鹿にした出し物が王妃の前で始まります。
王妃役と側室役が相撲を取り、勝った側室役が「王妃が悪質で嫉妬深いから、天が怒って、国がこんなにひどいざまだ」と言うと、「その通りだ」と町人が歓声を上げ、鬼退治のように王妃役に豆を投げつけます。
ハソンの小銭入れを盗もうとしたスリを護衛官が捕らえた隙に、ハソンは傷ついた王妃の手を引きその場を離れます。
「すまない」と謝るハソンに、王妃は「私が至らないせいです。私なら平気です。むしろ王様とこうしていることが夢のようで嬉しいです」と微笑みます。
ハソンも王妃への気持ちを抑えられません。再び手を取り街中を見物する二人。
その近くには、本物の王と、それを追うタルレがいます。
タルレは「お兄ちゃん」と何度も呼ぼうとし、ついに声を取り戻します。
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王になった男 9話 感想
9話、濃かったですね!!
シン・イギョムへの復讐にはすっきりしましたが、これで終わるシン・チス親子ではないので、この後の展開が心配です。都承旨襲撃もシン・チスですよね?
王妃の前で、王妃を馬鹿にしたあの芝居が行われるシーンは胸が痛みましたが、静養先からも王(ハソン)を想う王妃の姿にほっこりしたりと、政争の中にも恋愛シーン多めの9話でした。
王になった男9話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆



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