王になった男 8話 あらすじ
ヨ・ジング主演『王になった男』8話あらすじ。
王妃がついに恋心を告白し、ハソンは葛藤する…。戸曹を引き受けたホゴルをシン・イギョムが襲撃!
オリジナルは全16話ですが、テレビ版全24話で視聴しています。
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆
王になった男 8話 ネタバレ
惹かれ合うハソンと王妃
書庫で話すハソンと王妃。王妃の一番好きな書物は何かとハソンが問うと、「陶・淵明(とう・えんめい)の自然で純朴な詩が好き」と王妃は答えます。そんな王妃を「今の生活はつらいだろう」とハソンは気遣います。
「以前はそう感じていましたが、今は王宮の外で暮らすことは考えられません」
チョ内官が戻り、それ以上の会話はできませんでしたが、王妃もまたハソンを想っているようです。
二人の仲をチョ内官は心配します。
王妃殿に戻った王妃は、女官から「お顔がクチナシ色に染まっています」とからかわれます。
大妃に近づくキム尚宮
大妃殿にて。キム尚宮が大妃の元を訪ねています。
大妃「亡くなった先王は『かゆいところに手が届く女官』とそなたを買っていたのに、新王側に寝返ったと知ったら悔しがられるだろう。お前が私にとって有利に動くことができればお前の処遇を考える」
ダルレは監禁されている人物に気づく
山の中。道化の座長とダルレが木の実などの食べ物を探しています。ダルレは世話になっている住職が、小屋の中に人を監禁しているのを見つけてしまいます。
庶子のホゴル
ホゴルは両班と賭け事をしています。いつものように勝ち続けますが、そこへ役人がやってきて「借金の代わりに、人の手首を切った罪」でホゴルを逮捕してしまいます。
ホゴルを牢に入れたのは都承旨でした。
「権力の使い方を間違っている」とホゴルが都承旨を責めると、「お前も能力を無駄遣いしている」と言われてしまい、牢から出るため止む無く都承旨の言いなりになります。
翌日、ホゴルは王(ハソン)に謁見しますが、宮仕えをする気はないようです。賭け事が好きなホゴルにハソンは「賭け事で負けた方が勝った方の願いを叶えるのはどうか」と持ち掛けます。
賭けで負けたことがないホゴルは当然勝負を受けますが、どういうわけかハソンが勝ち続けます。
勝ったハソンは「お前の才能が必要だが強要はしない。心が決まったら自らの意思で来い。帰ってよい」と言います。ホゴルはハソンの人柄に惚れたようです。ハソンは人心掌握が上手いです。
ホゴルが王宮から帰るところをシン・イギョムとシン・チスの取り巻きが目撃し、直ちにシン・チスに報告します。
ホゴルは、前戸曹判書チュ・セウンの庶子です。チュ・セウンは、大同会の謀反に絡み、一族もろとも滅びてしまいました。
戸曹で引継ぎ書の調査が始まり、チュ・ホゴルが現れた…「大同会」「化け物並みの計算能力」…自分たちの悪事が調べられると気づいたシン・チスは、吏曹判書を使い、戸曹の引継ぎ書を奪います。
御前会議でその事を王(ハソン)に責められると、吏曹判書は「地方官の任命が遅れ、民の暮らしに支障が出ている。戸曹が引継ぎ書を吏曹に渡さないせいだ。それを正すためです」と言い訳をします。
戸曹「地方官の引継ぎは戸曹の役目。吏曹が口をはさむのは越権行為です。前任者の横領の罪を隠そうとしているのかもしれない」
シン・チス「司憲府で本件の責任の所在を明らかにするよう命じてください」
司憲府はシン・チス側の人間が支配していますので、このままでは、引継ぎ書には問題はなかったとされ、戸曹判書は失脚、大同法の施行は難しくなります。
都承旨側は一刻も早く引継ぎ書から横領の証拠を探さなくてはなりません。都承旨はホゴルに会いに行きますが、待ち伏せされており、ホゴルは矢を受けます。
MEMO:司憲府(サホンブ)=官吏の監察や弾劾を司る部署
戸曹(ホジョ)=財政管理をする部署
吏曹(イジョ)=人事
王妃の告白
書庫にて。王妃が薬を運んでくるとハソンは疲れて寝ていました。
王妃はハソンに近づき手を握ります。ハソンは目を覚ましますが、寝ているふりをします。
「王様に会いたくて、お薬をたくさん煎じました。会いに行く言い訳が必要だったようです。月や星を眺めるように大殿を見ています。庭園や書庫を1日に何往復もします。もう隠せません。王様をお慕いしています。遅まきながらそうなりました」
王妃はハソンに口づけをします。驚き目を開けるハソン。
王妃は恥ずかしさで真っ赤ですが、驚いたハソンはしゃっくりが出て、止まらなくなります。
大殿に戻りますがしゃっくりは止まりません。そして、ハソンは王妃を騙していることに胸を痛めます。
王妃は王(ハソン)と離れたくなくて、ゆっくりゆっくり歩き王妃殿に帰ります。
ホゴル襲撃事件のその後
夜道、シン・イギョムは男からホゴルの身分証を受け取ります(ホベ。木の札でできた身分証で、常に携帯しなくてはなりません)。男はイギョムから金を受け取ります。
イギョムが家に帰るとシン・チスが庭で待っていたので、驚いて身分証を落としてしまいます。
「勝手なことをしましたが、都承旨を止めるためです」と詫びるイギョム。
「死体の確認もせず金を渡したのか。中途半端なやり方では火種を残すだけだ」と父親に殴られてしまいます。
翌日。王妃に言われた言葉を思い出し、悩むハソン。悩みながら歩いていると、王妃殿へ続く道に来ていました。王に挨拶に行こうとしていた王妃に会ってしまいます。王妃は悩み疲れた顔のハソンを見て、「しゃっくりが出ないように、王様の好きな生姜茶を作ります」と笑顔で言います。
イギョムは、死体置き場にホゴルの死体を確認に来ます。確かにそこにはホゴルの死体がありました。ホゴルが消えたことでシン・チス側に障壁はなくなります。
夜、王妃が生姜茶を持ってきて、キム尚宮が届けます。ハソンは生姜が苦手でした。王妃を悲しませないようチョ内官に代わりに飲むようハソンはお願いします。
王妃殿にて。大殿への外出で体が冷えたであろう王妃に女官がお茶を入れますが、そのお茶は大妃が用意したものでした…。
さらに翌日、御前会議が行われます。余裕顔のシン・チス。一方のハソンは、都承旨が戻らないので焦ります。
都承旨が戻らないまま御前会議が始まり、シン・チスの筋書き通り、引継ぎ書に問題はなかった、戸曹判書の罪を問うべきだ、と皆が言います。そこへ、遅れて都承旨が入室します。
「引継ぎ書にある横領の証拠を探すため遅れました」と都承旨。
そして、死んだはずのチュ・ホゴルが証拠を持って入室します。
ホゴルは「引継書と出納帳を照査したところ、地方官が相場より高い値で米を買わせて不正な利益を得た証拠を見つけた。一つ一つの穀物の値を米に換算し、市価と比べ、横領を証明した」と言い証拠を記した書類を提出。
戸曹に罪はなく、吏曹と地方官が罪に問われることになります。
そして、ホゴルは「先日私を殺そうとした者がいます。その者に罰を与えてください」と願い出ます。
都承旨はホゴルの身が危ないだろうと予測し、王の護衛官を同行させていました。お陰でホゴルは命拾いし、都承旨の策略で「ホゴルは死んだ」と偽りの報告をさせ、死体置き場で死んだふりまでしたのです。
実行犯が捕らえられているためイギョムは言い逃れできそうもありません。
王になった男 8話 感想
王妃の告白で良い雰囲気なのに、しゃっくりをしてしまうハソン(笑)政争が多めのドラマですが、所々笑える場面があり、和みます(笑)
シン・イギョムは、父親のような策士ではなく、詰めが甘い…。そのお陰で、ハソン側に有利に働いていきそうな流れです。
王になった男8話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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