王になった男 10話 あらすじ
ヨ・ジング主演『王になった男』10話あらすじ。
ハソンと王妃の幸せな時間が一転。本物の王が王宮へ戻り、ハソンに処刑命令が下されます。本物の王か、ハソンか、都承旨とチャン武官の葛藤にも注目!
オリジナルは全16話ですが、テレビ版全24話で視聴しています。
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆
王になった男 10話 ネタバレ
束の間の幸せ
街を歩くハソンと王妃。王妃は初めて民の食べる物を口にし、美味しい、と言います。「まるで平凡な夫婦のようですね」と喜ぶ王妃。
「もしここに住むならどんな家がいいか」とハソンが聞くと、王妃は一番奥の小さな家を指し「狭いので振り返れば互いの顔が見られる。一番奥にあるので、その分長く王様と一緒に歩ける」と語ります。
「子どもの頃、市場が好きでした。活気のあるところや市場の匂いが好き」と王妃は楽しそうです。
市場で輪図(ユンド。方位磁針)を見つけた王妃は、方向音痴なハソンに輪図を贈ります。3両と言う店の主人に、ハソンは値の交渉をします。ハソンは王妃から貰った輪図を大切そうに眺めます。
「時に道に迷い遠回りしても、私のもとに来てください。いつでも王様を待っています」
護衛官と王妃の女官が、ハソンと王妃を見つけます。
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住職は都承旨に「王がいなくなった」「前々から王だと知っていた」と言います。
本物の王の帰還
ハソンが王宮に戻ると、本物の王が戻ってきていました。
護衛官チャン武官も、王と同じ顔の人間が二人いるところを見てしまいます。
チャン武官は、ハソンに「王様」と声をかけてしまい、本物の王に殺されそうになりますが、ハソンが「チャン武官は何も知らない」と庇います。
王は、王妃を呼びます。先ほどまで一緒だったのに…と思いながらも、喜んで王殿へ行く王妃。
王が王妃の体調を気遣うと「ご配慮のお陰ですっかり良くなりました。王様との時間が静養よりもよい薬になりました。溜まっていた疲れが消え去ったようです」
「一緒に並んで歩き和やかに話し、同じものを見て、これほど心が安らいだのは久しぶりでした」
と王妃は笑顔で話します。
ハソンは、隠し部屋で王と王妃の話を聞いています。
王妃を帰した王は、「王妃が別人のように変わったが何をした。静養に行かせたのは王宮の外で会うためだったのか」とハソンを殺そうとします。
ちょうどそこへ都承旨がやってきます。「監禁していたわけではない。王様が自害しないか心配でやむを得ずした」「大同法は、王様と国と民のためだ」と言いますが、
「私がいない間に、そんな重要なことを偽物と進めるなんて逆心を抱いているとしか思えぬ」と王は都承旨を疑います。
王「この者を殺せばそなたを信じる」
都承旨「こやつはただの案山子です。殺せば二心を抱く者たちを捕らえづらくなります。その者たちを捕らえるまで生かしておくべきです」
王「自分のことは一切弁明しなかったのに、こやつのことになると饒舌になるのだな」「できぬなら私がやる」
都承旨は、命を落とさない場所を狙い、ハソンを斬ります。王は満足したのか、チャン武官に命じます。「山に放り投げて虎の餌にせよ、死ぬまで寒さと恐怖に震えればいい」
都承旨は、ハソンを傷つけてしまったことに後悔の表情を浮かべます。
王はシン・チスを呼びますが、シン・チスは病を理由に参内を辞退します。大同法に反対しているのでしょう。
王はキム尚宮を呼び、着替えを手伝わせます。キム尚宮に、「王妃との床入りを明日にする」と伝えます。
キム尚宮は、王の右耳に傷を見つけます。
山に捨てられるハソン
山に連れて行かれたハソンは、チャン武官に謝罪します。「騙してすまなかった。王命だったゆえ、私の正体を明かせなかった」
「私も王命に従うまでだ」チャン武官は、ハソンを穴の中に放り投げます。
王宮に戻ったチャン武官に、都承旨はハソンに居場所を聞きますが、チャン武官は「王様の考えと違う」と言い、居場所を教えません。
都承旨「先ほどハソンに命を救われたそうだな」
チャン武官「違います。命を落とすところでした」
都承旨「自分を偽るな。ハソンの人となりをわかっているはずだ。そして王としての資質を。(ハソンが)死罪に値すると本気で思っているのか?」
チャン武官「なぜ探すのです。逆心を抱いているのですか。あの者はもう死にました」
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王になった男 10話 感想
ハソンを政治の駒として扱っていた都承旨が、ハソンに情を持ち始め、何よりもハソンに「王の資質」を感じ始めます。
前回の9話で、「忠義よりも個人の幸せを大切にしてほしい」とハソンに言われたチャン武官も、心の底では、ハソンの方が王に相応しいと気づいているはず。
本物の王の帰還で、シン・チスやキム尚宮に、影武者・ハソンの存在がばれてしまいそうですね💦
王になった男10話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆



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