恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 25話 あらすじ
韓国ドラマ『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』25話あらすじ。
ギルチェは「ジャンヒョンに心を捧げた」と離縁を申し出、チョンジョンイらと新しい生活へ。世子と共に帰国するジャンヒョン。敗戦国の状況がリアルに描かれる25話です。
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆
オリジナルは全21話ですが、全32話版で視聴しています。
恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 25話 ネタバレ
離縁
朝鮮に戻ると、ウォンムには新しい妻がいました。
「あの女人は誰なのですか」とギルチェが聞くと、「心配するな、私に任せよ。その前に藩陽で何もなかったのだな?」と聞かれます。ギルチェは何も答えません。
ギルチェは「朝鮮の恥」「清のやつと共寝した汚らわしいやつ」「貞節を守れなかった。死ぬのが怖いなら隠れて暮らすべきだ」と噂をされます。
ギルチェの妹は、「義兄さんは、お姉さんと離縁するつもりはないそうよ。だけど、問いには答えてほしいと言っている」と姉に伝えます。
街でギルチェの噂を聞いた父は、ギルチェが寝ている時に、それが娘のためと思い、ギルチェを殺そうとします。しかし、途中で我に返り、首を絞める手を離します(ギルチェの父は清(後金)の兵にウネの父を殺されてから、精神を患っています)。
翌日、ギルチェは、鍛冶屋で作った銀の装身具を「家族を養うための取り分」に貰うと言い、ウォンムに離縁を申し出ます。
「藩陽で清の者に買われました。耐えがたい恥辱を受けました。イ・ジャンヒョン様のお陰で私は朝鮮に戻れました。辱めを受けたことは私のせいではありません。それが理由で離縁を求めたなら、決して応じませんでした。ですが、藩陽でジャンヒョン様に心を捧げました。申し訳ありません。それゆえ離縁します」
ギルチェは、自分がいれば妹弟の前途を阻み、ヨンジュンにも迷惑をかけると考え、家族をウネの屋敷に預け、ダジムを連れて、出て行きます。
装身具を売って手に入れたあばら屋に、チョンジョンイとダジムと3人で暮らすことにします。
仁祖と世子の関係が悪化
仁祖は、世子が謀反を起こそうとしていると疑うようになり、誰彼構わず拷問にかけ殺すようになります。
スンアとの再会
夜、ギルチェが井戸に水を汲みに行くと、井戸に身投げしようとする女性が…。彼女を止めると、それは、朝鮮で捕虜市場から逃げた時、崖から身投げしようしていて、ギルチェが命を救った女性でした。
「生きて帰ったのに、一族の恥だと追い出された。あの時死ぬべきだった」
「身を投げるなら他の場所にして。村人たちが使う井戸だから、死なれたら迷惑よ」
「食事してから、死ぬ?」
家に戻ると、小さな子どもが食べ物を盗みに入っていました。ギルチェは、その子どもに「薪を拾ってきたら、ご飯を一杯あげる」と約束します。すると、その子どもは、薪を持って大勢の子どもを連れてやってきます。「一杯くれれば、分け合って食べる」
それを見てギルチェは、子どもたちに食べ物をたくさん分け与えます。
ギルチェを失ったジャンヒョン
ジャンヒョンは、皇女と山で碁を打っていました。ギルチェが朝鮮に帰ってから、ジャンヒョンはうつろな目をしています。
碁で負けた皇女は、矢で勝負しようと言います。「私が勝てば、一生私の側にいてもらう。お前は私には勝てない」
皇女は、矢を命中させ、ジャンヒョンの番になりますが、ジャンヒョンは、皇女に矢を向けます。
「何の真似だ」
「私は商売人。稼がせてくれた者には大金を渡し、損をさせた者には、相応の報いを受けさせる。
それゆえ、私に矢を射た者にも仕返しをしなければな。
邪悪で、身勝手で、愚かな女だ。お前のせいで…
だが、妙だ。あまりにも腹が立ちすぎて、なぜか頭から離れない」
ジャンヒョンは、近くの気に矢を放ちます。
皇女はジャンヒョンを殴ろうと手をしますが、ジャンヒョンはその手を止めます。
「今のはどういう意味だ。
私に腹が立ったのか、私が頭から離れぬのか?」
ジャンヒョンは何も答えずその場を去ろうとします。
すると、重臣が近くを通りかかり、皇女に気づかずに彼女の噂をします。
「女のくせに親王になる気か?」
「今も親が皇帝だとでも?」
「ドルゴンは、母親を殉葬させた先帝の娘を憎み、近々モンゴルに嫁がせるだろう」
「嫁ぎ先で死のうが捨てられようが、誰も気にかけない」
「そういえば、前の夫にも捨てられたとか(笑)」
「(笑)」
「摂政王に殺してもらう」と言う皇女。「後ろ盾を亡くした私を見くだしているのか?見くびるな。摂政王は私を必要としている。私には、まだ、お前1人くらい殺す力がある」
「私が殿下のお側にいたのは、恐れからではありません」
「ならば、哀れで手を差し伸べたのか?お前が捕虜を助けたように」
「誰が何を言おうが殿下は殿下です」
「私は私だと?邪悪で、愚かで、身勝手だと?」
「はい、それが殿下です。愚かで、身勝手です。それゆえ…」
「それゆえ?」
皇女は、ジャンヒョンに口づけします。しかし、ジャンヒョンは、拒否。
「殿下、私は…」
「何も言うな、聞きたくない。以前は私のことを拒み、今日は躊躇したが、いずれ私に抱かれる。
近々ドルゴンは、世子を朝鮮に帰す。お前は残るな?いや、残らねばならぬ」
ジャンヒョンの帰国
ピョ・オンギョムは朝鮮の帰還が決まったと世子に伝えます。
朝鮮王にも世子の帰還が伝えられますが、世子が王座を狙っていると疑う王は、世子を慕う捕虜の帰還を許しません。
ヤンチョンは捕虜を守るために清に残ることにします。
ジャンヒョンは、捕虜を朝鮮に帰すために、「皇女のそばにいる代わりにお願いがある」と皇女に申し出ます。
同じ頃、仁祖の側室・チョ氏に装身具の小刀を売りに行っていたギルチェは、「装身具を私が売る代わりに、頼みがある」とチョ氏に持ち掛けられ、そこで世子の帰還を知ります。
ギルチェは、世子の帰還の行列の中にジャンヒョンの姿を見つけます。
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恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 25話 感想
ギルチェを朝鮮に帰してからのジャンヒョンが虚ろな目をしていて、辛かったです。
ギルチェは、前話の24話でも、妹に清国でのことを聞かれて表情が曇っていましたが、ウォンムは信じてくれないだろうからとあんなことを言ったのでしょうか(>_<)
ギルチェにつきまとう噂と家族のおかれる状況、スンアや子どもたちの描写など、戦争の辛さは戦時中だけでなはいというのがリアルに描かれる暗い25話でした。
恋人~あの日聞いた花の咲く音~25話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆




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