客主 21~22話 ネタバレと感想

21話

ボンサムの為に米を用意しようとするキムの側室の姿に、チョ・ソンジュンは女がボンサムの生き別れた姉だと気づきます。

「ソンジュンと会えたか?」と聞くソゲに、ボンサムはソンジュンを守るため「ソンジュンではなかった」と答えます。

米を探すボンサムの元に「米を渡したいので、今夜会いに来い」とチョ・ソンジュンから手紙が届きますが、ソンドルは「米が盗まれた事を役人も知る今となっては海賊から米を受け取るべきではない」とボンサムを止めます。ボンサムは聞きません。

米を受け取りに行くとキムの側室もおり、ボンサムは女を責めます。

見ていられなくなったソンジュンは「この人は米を用意してくれた人で、お前の姉だ」とボンサムに告げます。

それを見ていたソゲは、ボンサム、ソレ、ソンジュン、皆を〇せと部下に命じます。

ソゲと海賊の間で争いになり、ドゥッケが命を落とします。

ボンサムとチェ・ドリは、海賊と内通した罪で捕らわれてしまいます。

しかも、ソゲはボヒョンと協力し米を横領しておきながら「昨夜、海賊から米を返してもらうと見せかけて、その間に大きな船から2000俵盗まれた。海賊と内通して役人の目をそらした」とボンサムに罪を擦り付けます。

ボンサムは、自分に米横領の罪を着せたのがソゲだと、さらに、ソゲが、姉のソレだとわかっていてキム・ハクチュンの側室を〇そうとしたのだと気づきます。

ソレは隠し持っていたキム・ボヒョンとシン・ソクチュの税金横領の裏帳簿を、ソンドルに頼みボヒョンに届けさせます。

ボンサムが救援米を盗んだ話はシン・ソクチュの元にも届きます。

シン・ソクチュはソリンがボンサムを心配しているのを見て、邪魔なボンサムを〇そうとします。

22話

ソンドルはキム・ボヒョンの元にソレの手紙を届けます。

ハクチュンの側室であったソレは、自分がボンサムの姉であることを明かし、ボンサムを助けなければ裏帳簿をミン・ギョムホに渡すと手紙に書いていました。そして、ボヒョン名義の100万両の手形を同封していました。

ケトンの元に相談に来たボヒョンに、ケトンは「金の方が大切だ、ボンサムの始末は大行首に任せたらよい」と言います。

どうしてもボンサムを〇したいソゲは、ボンサムに「お前が罪を認めたら、仲間は解放してやる」と言います。

そこへソゲの使いの者が「届け物がある」と言って“ソレの算盤”を持ってきます。

ソレに会いに来たソゲに、ソレは気があるような振りをして近づきます。そして、ソゲをかんざしで刺し〇そうとします。しかし、ソゲを〇すことはできず、逃げたソゲをチョ・ソンジュン達が追いますが逃がしてしまいます。

ボンサム達に絞〇刑が言い渡されそうになったその時、ソンドルがボヒョンからの手紙を持って飛び込んできます。

手紙には「チョン・ボンサムが海賊と内通した証拠はなかった、放免しろ」と言う墨で書かれた内容の他に「チョン・ソレを始末しろ。チョン・ボンサムを放免した後は、生かすも〇すも好きにしろ」と蠟で書かれた隠し文字がありました。

放免されたボンサムはソレに支えられ歩いています。そしてソレは、ボンサムが子どもの頃好きだった飴を渡します。

その後ろからソゲがボンサムとソレに向かって銃を撃ち…ソレはボンサムを庇い全ての銃弾を受け、ボンサムの腕の中で〇んでいきます。

任務を終え船は都に戻ります。姉を守れなかったボンサムは自分を責め、酒に酔いつぶれ、シン・ソクチュの前でも醜態を晒します。

任務の成功にボヒョンは喜び、ソゲに屋敷をプレゼントします。

今後どうしたらシン・ソクチュに勝てるかボヒョンがケトンに相談すると、ケトンは「ソゲをシン家の番頭にしなさい」と助言します。

ボヒョンは今回の件で失敗したシン・ソクチュに「ソゲを番頭として雇うか、ユギジョンを去るかどちらか選べ」と迫ります。

シン・ソクチュは米を奪われた責任を問うためボンサムを捕らえます。ソリンは跪きボンサムの命乞いをし、お腹の子の父親を助けて欲しいと頼みます。

感想

自分大好きソゲくん、自分の悪事がばれることを防ぐため、子どもの頃に結婚まで考えたソレのことも容赦なく〇します。

時代劇あるあるですが、せっかく再会できた姉がすぐに亡くなってしまいボンサムの人生はかなりハードモード…。ソレは、ボンサムを探すこと、キム・ボヒョンに復讐をすること、千家客主を取り戻すことだけに生きてきました。2つは叶って、あとの1つはボンサムが果たしてくれることを願います。

客主21話、22話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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