ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 18話・19話 あらすじ・ネタバレ・感想

ポッサム ~愛と運命を盗んだ男~

韓国ドラマ『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』18話・19話あらすじ。

武科試験で命を狙われるバウは、銃弾を受けながらも試験をこなし無事合格。ヨノクの夫を襲う悲劇、翁主と母は再会できるのか、全てが権力闘争の渦に巻き込まれていく__。

以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、そんな時にご活用ください☆

武科試験の最中、ある受験生が左議政に命じられ、バウを火縄銃で撃ちます。

バウは倒れ、血を吐きますが、火縄銃の試験がまだ終わっていなかったため、最後の一発を撃ち、的に命中させます。

左議政がバウを襲うことを予想していた王が、バウに防弾チョッキを着せていたため、バウは何とか命拾いをし、科挙にも無事合格。

王は、バウを〇そうとした者を捕えようとしますが、左議政と左議政の配下は「誤射」と言い張り、彼を放免します。

バウの妹のヨノクは、夫を賎免したいがために、土地の権利書を売ってしまいます…。

翁主は、左議政が明国から絹を密輸入し、謀反の資金を調達していることを突き止めます。

そして、左議政の反物店では、ヨノクの夫が働いていました。

母親が娘の死により心の病で臥せっていると知った翁主は「生きていて、安全なところにいる」と女官を通して文を渡します。

しかし、女官がキム尚宮に文を見せてしまいます。

バウが何か知っているのではないかと考えたキム尚宮は、キム・ジャジョムをバウの家に遣わし、様子を探らせます。

キム・ジャジョムは、バウの屋敷に来て「西人派のために力を尽くせ。共にイ・イチョムを退かせよう。翁主の居場所を知っているのだろう?」と言います。

「翁主の居場所など知りません。翁主の居場所を知っていれば、今すぐにでもイ・イチョムに復讐します」とバウはしらを切ります。

バウは何も語りませんでしたが、キム・ジャジョムとキム尚宮は「内禁衛の兵がキム・デソクの屋敷を守っているということは、王がキム・デソクの屋敷に翁主を隠したのでは?」と推測します。

翁主からの手紙を読んだ昭儀(ソウィ。王の側室)は王の元に行きます。

昭儀は泣きながら「一度だけファインに会わせてほしい」と頼み、王は、バウに、二人を会わせる方法を考えろと命じます。

翁主は、賎民として生きてきたヨノクに礼儀作法を教え、音を上げるヨノクを「旦那様のために頑張りましょう」と励まします。

バウは、捕盗大将が密輸の後ろ盾をしている証拠を手に入れます。今後どう動くべきか王から助言を求められたバウは「捕盗大将を罷免にすべき」と答えます。王はそれに従い、捕盗大将を罷免し官職を剥奪します。

罷免された腹いせに妓楼で深酒をするウォンヨプ。作戦の成功を祝いヨノクの夫もチュンベから酒を奢ってもらっていました。

ウォンヨプは帰宅する途中に、ヨノクの夫にぶつかってしまいます。怒ったウォンヨプは、ぶつかった者が「反物店で間者をしていたキム・デソクの義弟」と聞くと、怒りに任せて彼を殺してしまいます。

ウォンヨプは「刀を持った暴漢が逃げていくのを見た」と偽証しますが、チュンベは「ウォンヨプが血に染まった刀を持っているのを見た」と皆の前で証言します。

「暴漢と争った時の血だ」と兵士はウォンヨプを庇います。

「お前の義弟か。虫けらが目障りだったゆえ、踏み潰した」ウォンヨプがバウを挑発したため、バウは、ウォンヨプを殴ってしまいます。

左議政はウォンヨプの軽率さを叱ります。

夫の死を知ったヨノクは取り乱し、バウは義弟を屋敷に住まわせなかったことを悔います。

王は心労から麻薬のような薬を常用します。

バウはキム・ジャジョムの息子についての噂を耳にします。「夫のある女を奪った。夫が役所に訴えても揉み消されている」と。

バウは、漢城府(ハンソンブ)が訴えを黙殺していた証拠を見つけ、王に提出します。

キム尚宮は、キム・ジャジョムを免職にはせず、懐柔して、左議政の対抗馬にしては?と進言しますが、バウは「左議政を失脚させようとなさるのは、民のための政治を阻む存在だからでは?キム・ジャジョムは民を苦しめた我が子を庇いました。そのような者は第二の左議政になります」と反対します。

キム尚宮は、バウに取引を持ち掛けます。「翁主と同居をしていますね?翁主がご存命だとキム佐郎(チャラン)から聞きました。私と手を組みましょう。キム佐郎が、このことを王様に隠したため私の立場がありません。キム佐郎のことを脅したそうですね。あの者を生かす方が私たちに好都合では?手立てを見つけてくだされば、私が手伝います。一つ情報を。ジュンヨンではない、もう一人の内禁衛将(ネグミジャン)に左議政が接触しています」

バウがキム尚宮とのことを翁主に相談すると、翁主はキム尚宮を利用するよう助言します。「キム尚宮と手を組むのです。しかし、信用してはなりません」「父上は非常に疑い深いです。キム尚宮がキム・ジャジョムを救おうとすれば疑い、殺そうとすれば、キム・ジャジョムを信じるでしょう」

翁主は、落ち込むヨノクを気遣います。

翌日、バウは「キム尚宮様と手を携えます。ただし、お願いがあります。翁主と昭儀様が会えるようにお力添えください」とキム尚宮に伝えます。

尚宮は、王宮に呼んだ仮面劇団に翁主を紛れ込ませ、二人を再会させます。

昭儀はバウに礼を言います。

しかし、王が突然倒れ気を失ったため、王宮の門は閉まり、劇団員は左議政の命で拘束されます。

武科試験でバウが血を吐きながらも最後まで試験をこなし、科挙に合格、これくらいの執念がなければ生きていけない両班の世界、恐るべしです。

19話では、翁主と母が再会を果たしましたが、王が意識不明に陥り、緊張感のあるところで終わってしまいました。翁主が見つかってしまわないかドキドキですし、王が意識不明の間に、左議政は朝廷で好き放題しそうですね(^-^;

ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 18話・19話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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