ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 16話 あらすじ・ネタバレ・感想

ポッサム ~愛と運命を盗んだ男~

韓国ドラマ『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』16話あらすじ。

翁主とチュンベが左議政邸から帳簿を盗もうとし…。権力争いが激化する中、牢獄にいるバウの運命は__。

以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、そんな時にご活用ください☆

キム・ジャジョムは、バウに「刺客の顔を見たか」と確かめに行きますが、バウは「覆面をしていたのでわからない」と答えます。

バウは「左議政は俺の顔を知っている。尋問の時まで左議政を獄舎に入れないようにしてほしい」とジャジョムに頼みます。

ジュンヨンは、バウの隠れ家を探りに来ます。

翁主とチュンベは、帳簿を盗むために左議政の屋敷に侵入しますが、ウォンヨプに気づかれてしまいます。デヨプが二人に気づき、覆面をつけて、二人を逃がします。

テチュルと剣を交わすデヨプ。テチュルはデヨプに気づき、デヨプの部屋に入りますが、デヨプは寝たふりをしていたため、テチュルはデヨプが逃がした証拠を掴めません。

翌朝、翁主、チョ尚宮、チュンベが隠れ家に帰ると、本物の貸出帳簿が家に届けられていました。

デヨプは「盗賊はキム・ジャジョムの仕業では?他の帳簿があると思ったのやも」と父親と兄に話します。

翁主は本物の帳簿を持ちキム・ジャジョムに会いに行きます。

「この帳簿があれば、西人派を救い、左議政や捕盗大将を窮地に追い込めます。帳簿を渡す代わりに、癸丑獄事(きちゅう獄事。光海君を支持した大北派が、永昌大君や反対勢力を排除した事件)の関係者の身分を回復してほしい」

キム・ジャジョムは、王に「キム・ジェナムの嫡孫が生きている。義禁府にいる罪人が当人です」と伝えます。

さらにキム・ジャジョムは、翁主が生きているとキム尚宮に伝えます。怒ったキム尚宮は「嘘を誠にするしかない」と翁主を始末するようジャジョムに命じます。

ジュンヨンは「キム・ジャジョムの行動を見ていると、翁主様が生きておられる可能性が」と王に伝えます。

尋問が始まります。バウの顔を見た左議政は動揺しますが、バウはデヨプが用意した偽の名を名乗ります。バウは『雲英(ウニョン)伝』の挿絵を描いたことを認め、さらに本物の貸出帳簿の存在を明かします。

王の前に連れてこられたバウ。バウは「私の名をお返しください。王様の刀になります」と申し出ます。

「翁主は健やかに過ごしているか」王にそう言われ驚くバウ。

「来月の武科試験に合格せよ」

バウの偽名と帳簿の件がデヨプの仕業だと気づいたウォンヨプはデヨプを探しますが、デヨプは必要な物を持って屋敷から出たあとでした。

「まさか、デヨプは出生の秘密を知ったのかも」

左議政はバウを〇すため、連れ去ろうとしますが、王の護衛が見張っていたため、失敗に終わります。

翌朝、捕盗庁の従事官が遺書を遺し自害したと知らせが入ります。左議政の仕業でしょう。

王は左議政を呼び出し「捕盗大将を免職にし流刑にせよと上書が殺到している。そなたを想い、あえて言わずにいたが、貸出帳簿には、そなたの妻の名もある。捕盗大将に調べを任せるのは不適切だとの声もある」と伝えます。

「西人派を宥めるには、少なくとも捕盗大将を免職にし流刑にせねば」「西人派の反発を鎮めるには、大きな肉を与えねばな。西人派の要求の一つ、癸丑獄事の関係者の身分を回復するのは?多くの者が死んだり、赦免されたゆえ、特に問題はないはず。その代わり、西宮の幽閉は解かぬことにする」

王は、捕盗大将の監督不行き届きの罪を、1階級降格で留める代わりに、赦免によって儒生を宥めるとし、癸丑獄事の関係者の身分を回復することに成功しました。

キム・ジャジョムは、早速バウに近づき、西人派に入ってほしいと言いますが、バウは断ります。実は、デヨプから「バウの正体を左議政に知らせたのは、キム・ジャジョムだ」と聞いていたため、警戒します。

デヨプは王に謁見していました。「来月の武科試験に合格せよ。ファインと余を想うなら、余に仕える刀になるのだ。加えて、そなたの父の一挙一動を報告せよ」

身分回復を果たしたバウを翁主たちが迎えますが、バウも翁主も浮かない顔です。

「顔を合わせて話せるのも、あとわずかです」翁主はバウに対する言葉遣いを改めました。

翁主を抱きしめるバウ。

バウは翁主の名前を尋ねます。「水鏡(スギョン)です」「美しい名だ。名を知っておきたくて」

「私だけ日向に出てすまない。必ず日陰から救い出す」

「しばらくは離れているのがお互いのためです。己を責めないで」

バウは漢陽の屋敷と没収された財産が戻ってくると言います。

「恩に着る。そなたのお陰だ」

「私こそ幾度も助けられました。どうかお気になさらずに」「左議政が見張っているはず、できる限り急いで漢陽に行ってください。私のことはお気になさらずに。身分回復の話を聞いた時に、己の欲は捨てました」

バウは翁主の手を握ります。

16話は権力争いが濃厚に。翁主の機転によりバウの身分回復が実現しましたが、お互いの安全のために離れなければならず、二人が結ばれない関係であることが改めて強調される形になってしまいましたね。

身分が回復したことにより、バウはさらなる陰謀に巻き込まれることになりそうですね。

ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 16話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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