ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 13話・14話 あらすじ・ネタバレ・感想

ポッサム ~愛と運命を盗んだ男~

韓国ドラマ『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』13話・14話あらすじ。

ついにバウの正体を左議政に知られてしまい、バウの母と妹が左議政に拉致される__。翁主の描いた『雲英伝』が禁書となり、バウが代わりに捕縛、牢獄での涙の再会…。

以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、そんな時にご活用ください☆

春画を持っていることが翁主にばれてしまい、チュンベは止む無く翁主に春画を描いてほしいと頼みますが、翁主は、婚礼前夜に夫になる左議政の次男が急死したカマク寡婦のため、描くことができません。

左議政は、明の魏忠賢(ギ チュウケン)から王后の件の内諾を得たとキム・ジャジョムに書状を渡します。

ジャジョムは「翁主をポッサムしたのは、西宮(仁穆王后。宣祖の継室)の父、キム・ジェナムの嫡孫のキム・デソクだ」と約束通り秘密を明かします。

密輸船が沈み、コジョンだけが生き残りました。コジョンは「密輸船には、銅と硫黄が積まれており、運悪く水軍の取り締まりに捕まってしまった」とバウに明かします。銅と硫黄は、銃と火薬を作る材料です。

バウは、住職から「妹が婚姻する」と聞き、密かに様子を見に行きます。

しかし、婚礼の最中にバウの母と妹が拉致され、左議政の自宅に監禁されてしまいます。

バウは、密輸船に関わっている下級役人から「今月の15日に明国から要人が来る」と情報を得ます。

春画を描けない翁主は、代わりに宮中で語り継がれる『雲英伝(ウニョン伝)』を小説にし、挿絵を描き、『雲英伝』は大流行します。

しかし、それを知ったバウは「こんなことはするな」と激怒します。その後、結局はこの仕事を受け入れ、バウも筆写を手伝います。

左議政は、人相書を貼り、キム・デソクを探します。

左議政の長男・ウォンヨプは、魏忠賢の使者として朝鮮のやってきた張氏をもてなし、多額の賄賂を渡し、魏忠賢への書状を預けます。

翌日、バウはコジョンと協力し、左議政が張氏に渡した書状を盗みます。

書状には「皇帝陛下への御恩を忘れ、後金との戦を避ける朝鮮の王を廃するので、反正を終えたら、新しい王を冊封してほしい。後金との戦に、朝鮮から1万の兵と兵糧10万石を送る」とありました。

王は、西人派のチョン・ユグル、キム・ヨンブ、キム・ジャジョムを昇進させ、ジャジョムは兵曹佐郎(ピョンジョ チャラン)に命じられます。

王は、安平大君の私邸にいる宮女が男と情を通じる説話『雲英伝』の存在を知り、小説を禁書とし、所有している者を厳しく取り締まるよう命じます。

捕盗大将(ポドテジャン)であるウォンヨプは取り締まりをしますが、自分の母まで例の本を読んでいる始末です。

デヨプは、本にある挿絵から翁主が関わっていると気づきます。

書状を手にしたバウは、左議政の前に姿を現し、書状を見せ、書状を渡す代わりに母と妹の解放を求めます。

翌日、デヨプは翁主の隠れ家を探し出し、絵を描いたとしてバウを捕えます。

「バウ…行かないでくれ」翁主は初めてバウの名を呼びます。泣きながらバウの名を呼び続けますが、バウは連行されて行きます。

バウは都護府(トホブ)の牢に入れられます。牢には貸本屋のマンスをいました。

翁主は牢にいるバウに会おうとやって来ますが、デヨプはそれを認めません。

「こんな人生を送るために私から去ったのですか」

「しがない人生に見えるでしょうけれど、私は今幸せです」

バウはデヨプに呼ばれ、話をします。

バウを助けようと再び役所にやって来た翁主は、二人の会話を聞いてしまい、バウが延興府院君の孫で、左議政がバウを殺すため、バウの母と妹を人質に取っていること、再び命を狙われたことでバウも敵打ちをしようとしていることを知ってしまいます。

バウは以前「俺は死んでる人間だ」と話していました。どこか寂しそうで、荒れていて、王を信用していないと言い、翁主を殺そうとも、遠ざけようともしたバウは、辛く苦しい過去を背負って生きていたのです。

夜、翁主は牢にいるバウに会いに行きます。バウの顔を見て涙を流す翁主。

バウは翁主を案じ「今すぐに帰れ」と言いますが、翁主は聞かず、バウの手に触れ、顔に触れます。バウも涙を流し、翁主の手を取ります。

“生きる屍のごとく寂しく恨みを抱えたまま、これまでどう耐えてきたのだ。その悔しさを胸に畳み、敵打ちも家門も私のために全て諦めたのか?”

「少し落ち着いたか?そろそろ家に帰れ。二度とここには来るな。俺のせいで何かあれば、俺は正気ではいられない。頼む、言う通りにしてくれ」

バウの母と妹の件で待ち合わせをしていた僧侶は、バウが来ないので心配します。

ついにバウの正体を左議政に知られてしまい、バウの家族が巻き込まれることに…。さらには、左議政は、王を廃位しようと謀反を計画しています。まだまだ問題はこじれそうです。

14話では、翁主が初めてバウの名を呼び、連行されていくバウとの別れに涙を流します。牢獄での再会は切なく、『ポッサム』で一番泣けるシーンでした。

バウと翁主の距離がどんどん縮まりますが、仁穆王后を幽閉し、王后の息子を殺した光海君の娘である翁主とは決して結ばれない間柄(>_<) バウは、翁主個人には恨みはないですし、好意を持っていますが、この時代はなによりも家門が大切、バウの母も、光海君の娘を認めるはずがないのです。二人の関係がこれからどうなるのか続きが気になります。

ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 13話・14話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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