王になった男 23話 あらすじ
ヨ・ジング主演『王になった男』23話あらすじ。
ハソン、都承旨VS大妃、シン・チス、晋平君の最後の戦い。忠臣・都承旨は、ハソンと国と民を守るため、命を懸ける。ハソンは反乱軍を鎮圧できるのか…。信念と涙のクライマックス__。
オリジナルは全16話ですが、テレビ版全24話で視聴しています。
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆
王になった男 23話 ネタバレ
王宮で生き抜く術
朝参(チョチャム。役人が定期的に王の元に集まること)の朝になります。ハソンは密書を手に入れられず不利な状況ですが、都承旨を救い出すため朝参を予定通り行うと言います。
朝参のため、シン・チスと晋平君は都承旨を伴い王宮へ向かいます。
王宮へ向かう途中、都承旨は、「一晩中、提案について考えてみました。王様に会わせてください」とシン・チスに言います。シン・チスは、「王を降伏させろ」と都承旨を脅迫していたのです。
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シン・チス、晋平君、都承旨が大殿にやってきます。
都承旨「王様、王宮で生き抜くための二つの術(すべ)を覚えていますか?」
「覚えている」
「王様は今日、二つ目の術だけをお使いください。王様にとって一番重要なのは、この国と民です。それ以外のものはお捨てになってください。私のこともです」
都承旨は目に涙を浮かべています。ハソンも同じです。
王宮で生き抜く術は、徹底的に踏み潰すして殺すか、徹底的に無視するかです。都承旨は自分を捨て、玉座を守れ、とハソンに伝えています😢
「無理だ、そなたは捨てられぬ。劉備に趙雲を捨てろと?」
「私を名将趙雲に例えてくださるとは。涙が出るほど光栄でございます」
シン・チス「しばらく見ないうちに道化並みの笑いの才が生じたようですね」
ハソン「何を言う、生まれつきだ」
これは、弓術をどこで覚えたのかチョ内官に尋ねられた時、また、ホゴルと賭けをして勝った時に、どうやったのか都承旨に聞かれた時に、ハソンが口にしてきたセリフでした。都承旨は、その言葉を聞いて声を上げて笑います。
「そうですね、天賦の才です。私はそれを忘れていました。王様、私は王様にお仕えできて本当に幸せでした。悔いはありません」
「何を言うのだ、残された日々はまだ長い」
「ええ、その通りです。そう言いたかったのです。この国と民のために最後の最後までしっかりを玉座をお守りください」
「都承旨…」
晋平君「王様、悠長な語らいはここまでです。朝参を開きましょう」
王を守るため…
朝参が開かれます。シン・チスは都承旨に縄をかけたまま、罪人として王と重臣たちの前に座らせます。
ハソン「都承旨の縄を解け」
シン・チス派の重臣が反対しますが、ハソンは「シン・チスと晋平君も私にとっては罪人だ。都承旨は処決前ゆえ罪人ではない」と言い、縄を解かせます。
都承旨「恐悦至極に存じます。王様」
シン・チス「王様、奸臣イ・ギュの罪を申し上げます。早く証拠を見せよ」
一人の女官がシン・チスに近づき、密書を渡します。
「これは都承旨が送った密書だ。
『朝鮮は後金と戦をするつもりはありません。
明には援軍を出さず、後金と明の戦が起きても後金を攻撃しません。
朝鮮はどちらの味方もせぬゆえ、ヌルハチ様、どうか信じてください』」
晋平君「明の恩を忘れ、後金(オランケ)と内通した罪人イ・ギュは、前に出て罪を自白せよ」
都承旨「自白だと?私は自らの決断を恥じていない。本当に恥ずべき人間はお前たちだ!
一体いつまで明を敬い、明の言いなりになるつもりだ。明を敬って何の利が?後金との和親の何が悪い?
重要なことは、この国と民を守ることだ」
シン・チス「実に感動的だ。
ところで王様、この密書には王様の玉璽が捺してあります。王様は、この密書をご存知ないのですか?
都承旨が王様の御名を騙ったのでしょうか?あるいは王様がオランケと内通したのですか?」
ハソン「それは…」
都承旨「王様!私は、勝手に玉璽を捺しました。私の罪です」
ハソン「都承旨、やめよ」
都承旨「王様、どうか残された日々のことをお考えください」
都承旨は立ち上がり、近くにいた武官の剣を奪い、晋平君に斬りかかろうとします。しかし、晋平君の護衛兵が都承旨の背中を先に斬ります。
ハソン「やめよ!」
ハソンは都承旨のもとへ走ろうとしますが、チャン武官がハソンを制止します。
チャン武官「王様をお守りせよ!」
都承旨は最期の力を振り絞り、晋平君の腹を突き刺します。
直後、都承旨は晋平君の護衛兵に首元を斬られ、倒れます。
ハソン「ハクサン!」
場は騒然とし、シン・チスと晋平君は王宮から逃げようとします。
チャン武官「王宮の門を閉じよ!」
チョ内官「王妃様をお守りせよ!」
ハソンは都承旨に走り寄り、彼を抱き寄せます。
「王様…」
「ハクサン…なぜ…なぜこのような無謀なことを?」
「王様との約束を守れず申し訳ございません。王様をお守りせねばならぬのに…」※1
「何も言うな」
「私が死んだら、この屍を城門の外で晒してください。王様の公正な判断で罪人を断罪したことを民に見せ、怒れる民の心を宥めてください」
「駄目だ、それはできない。ハクサンは罪人ではなく忠臣だ」
「誠ですか…そのお言葉が聞けて嬉しいです」
都承旨は力なく手を差し出し、ハソンはそれを握ります。
「ハクサン…」
「王様…」
都承旨は目を閉じ、息を引き取ります…。
本物の王に命じられた都承旨に殺されかけたのに、「大切な人を守る力が欲しい、本物の王になりたい」と王宮に戻ってきたハソンに、都承旨がかけた言葉のこと。「どんな危険が迫ろうともうお前の側を離れぬ。私がお前を守る」(第11話ラスト)
都承旨の弔い
ホゴルは都承旨の死を泣いて悲しみます。
「王様、お願いです。兄貴を慕う者たちの元へ、棺を運ぶことをお許しください」「お許しいただけるなら、私が背負って出ます」
王宮の前では、シン・チスと晋平君の兵が禁軍(クムグン。王宮の警備隊)とにらみ合っている状況ですが、ハソンは都承旨が安らかに眠れるようにするため、休戦を大妃に申し出ます。
“都承旨の葬儀を行うゆえ、半日だけ攻撃を中止してください。
妨害するのであれば、都承旨の遺体をさらし、罪人を断罪したと見せつけます。
さすれば、大義名分のない反乱だということが民に伝わり、私に無礼を働いた晋平君とシン・チスを死罪にしても、誰も反論しないでしょう”
ハソンからの文を大妃の元に持ってきた晋平君の部下はこう言います。
「『半時辰内に返事がない場合、晋平君の首をはねる』と。どうかお助けください」
民を敵に回したくない大妃は、仕方なくハソンに従います。
都承旨の遺体は、ウンシムと大同会の仲間の元へ送られます。
ウンシム「やっと一緒にいられると思ったのに…約束までしたのに、なぜ一人で逝ってしまうの…」
敵を討ちに行くと言う仲間をホゴルが静かに止めます。
「やめろ。そんなことをしても兄貴は喜ばない」
住職「その通りだ、ハクサンは復讐を望んでいない」
最後の反乱
大けがを負った晋平君。
大妃は晋平君から英和君(ヨンファグン)に乗り換えます。
「玉座さえ狙わなければ長生きできただろうに、実に気の毒だ。
晋平君の集めた3千の兵は、大義名分を守るため使わせてもらう。
英和君を後継者にするゆえ、心配は要らぬ」
西宮には、シン・チスが来ていました。
大妃「道化を降伏させる件はどうなったのだ?
都承旨が死んだから、そなたを許すのだぞ。
晋平君に変事があれば、兵の士気が落ちる。何か方策はあるか?」
「私が私財をなげうち、兵を激励しました。ご心配は無用です。
それより、大妃様は今も大義名分が必要なのですか?」
「何が言いたいのだ?」
「時間をかけると失敗に終わりますぞ。
廃母の辞令を受けていないため、王よりは大妃様が格上です。
大妃様が、暴君を討てとご命令なさるのなら、私が大義名分を掲げましょう」
「王宮への侵入を許す。今夜、あの道化を玉座から引きずり下ろせ」
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威鏡道(ハムギョンド)のカン将軍から「辺境の情勢が悪化し、後金が攻め入る恐れあり。楊州(ヤンジュ)に到着したが、このまま都へ向かうか辺境へ戻って後金と戦う準備をすべきかご下命を」と伝令が届きます。
チョ内官「これも全てシン・チスが密書を奪ったせいです」
チャン武官「王様の安全を優先させるべきです」
チョ内官「カン将軍を呼び、玉座を守るのです」
ハソン「だが、辺境が侵されたら多くの民が後金の兵に殺されてしまう。そうなっては玉座を守る意味がない」
しかし、休戦時間が過ぎれば、大妃の反乱軍が攻めてきます。相手は3千以上の兵、王側は、禁軍と内侍府別監(ネシブ ピョルガム)を合わせて400以下…この数では、どんなに尽力しても2日と持たない、とチャン武官は言います。
チャン武官「私が王様と王妃様を王宮の外へお連れします、逃げるのが先決です」
「それはできぬ。女官も私の民だ。民を置いて逃げるわけにはいかない」
決着
夜になり、シン・チスが兵を率い、王宮を攻め入ります。ハソンはわざとシン・チスの前に現れ、シン・チスはハソンを見るなり、彼に襲いかかろうとします。しかし、シン・チスが王宮に入るなり、シン・チスの後ろで門が閉まり、シン・チスはハソンと二人きりになります。
門の外では、ハソン側の兵とシン・チスの反乱軍が戦います。
再び扉が開き、シン・チスが後ろを振り返ると、反乱軍はチャン武官の率いる兵に惨敗していました。
ハソン「そなたを殺す。私欲のため密書を奪って辺境の安全を脅かし、都を混乱に陥れた罪を問う」
シン・チス「私を生かしてくれるなら大妃の首を捧げよう」シン・チスは刀を捨て、ハソンに近づきます。
「大妃の首だけでなく、反乱に加担した者の首も捧げますゆえ、私の罪をお許しください」
ハソンは、シン・チスを一突きします。
「許しはしない。ハクサンを殺した罪を死をもって償え」
「ネイノ…」
ハソンは、刀を振り上げ、シン・チスに止めを刺します。
味方の兵が次々と到着し、反乱軍はほぼ鎮圧されます。
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大妃に見捨てられた晋平君の元には誰もいませんでした。
大妃の元に一人の反乱軍がやってきます。
「大妃様、勝利致しました。ついに王を捕えたのです」
「シンではなく、なぜお前が?」
「大監は戦死しました。王様を大殿に監禁し、書信を預かりました」
“大妃様が、私共の罪を不問に付すなら、罪を自白し玉璽をお渡しいたします。
辰の刻に会いましょう”
翌朝、大妃は朝廷へ行きます。
「初めてこの目で玉座を見た。お前の父が、私の子が玉座に就くよう、生前、力を尽くしてくれた。
敬仁大君(キョンイン大君)は他界したが、私が代わりにその無念を晴らそう。
罪を自白せよ。後金と手を組んで明を侮辱した上、我が国の信義を傷つけたな?」
「自白する罪などありません」
「何だと?後金に密書を送っただろう」
「密書は国を守るための方便です。民を守るためなら誰とでも手を組みます。それが王としての私の役目です」
「こやつ、自白するというのは罠だったのか」
「廃母にするための最後の手続きのために呼びました」
「お前にそんな権限はない」
「皆の者、中へ入れ」
重臣たちが朝廷に入室します。続いて英和君も。
英和君「王様」
英和君は王(ハソン)に頭を下げます。
大妃「私を騙したのか?」
英和君「いいえ、王命に従っただけです」
ハソン「王命に従ったゆえ、そなたの罪は問わぬ」
「恐悦至極に存じます」英和君は跪き、礼を尽くします。
「次の王にしてやったものを、腰抜けめ」
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王になった男 23話 感想
このドラマの第二の主人公である都承旨が亡くなったのは辛すぎます😢最後まで、国のため、民のため、王様のため、命を捧げた都承旨。大同法を叶えた世を見てほしかったな。ハソンと国と民のため、死を覚悟で最後まで戦う姿は感動でした。
都承旨役のキム・サンギョンさんは、『世宗大王』でもひとえに国と民を想う役柄でしたが、純真で献身的な「世宗」から10年、今回は、政争により仲間を失い、王のために汚れ役もし、己の人生を諦め、人を信じられない王の側近が、ハソンとの交流により、人間らしさを取り戻していくという複雑な役。素晴らしい演技でした。
『世宗』を見てから『王になった男』を見返すと、王様ではなく、今度は(『王になった男』の方が作品として後なので)王を陰で支える都承旨なのだなと、影武者になったハソンに送る助言一つ一つがぐっと刺さりました。
ヨ・ジングさんの演技も素晴らしかったですが、このドラマの人気・深みは、キム・サンギョンの演技なしにはあり得なかったでしょう。キム・サンギョンさん、このドラマに出てくれてありがとうございます(>_<)
王になった男23話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆次回は最終話です。




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