王になった男 7話 あらすじ
ヨ・ジング主演『王になった男』7話あらすじ。
お互いを思いやるハソンと王妃…。そして、ついに都承旨悲願の大同法へ向けて動き出す。シン・チスの権勢、都承旨の昔の仲間との確執…ハソンは民のための王になれるのか…。
オリジナルは全16話ですが、テレビ版全24話で視聴しています。
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆
王になった男 7話 ネタバレ
王としての覚悟
都承旨は「前もって告げると約束した。今日がお前の命日だ」と言い、ハソンを崖淵まで連れて行き、ハソンの胸を刺します。
〇されると思いましたが、都承旨はなんと「道化のハソンは死んだ。今からお前がこの国の王だ」と告げます。怪我をしたハソンを連れ、都承旨は大殿に戻ります。
本物の王は、耳は無事でしたが、意識も脈もありません。都承旨には、政のできない王の代わりにハソンを王にしてでも叶えたい夢があるようです。
傷を負ったハソンが大殿で目を覚ますと、都承旨は「王はまだ戻らないので、王が戻るまで玉座を守れ。逃げてもならない、死んでもならない」とハソンに言います。
本物の王は左胸に傷跡があるため、ハソンにも同じ傷を負わせたと都承旨は言います。偽物と知られてしまえば、ハソンも都承旨も命はないのです。
さらに距離を縮めるハソンと王妃
怪我を隠すため、軽い風邪と偽り、全ての謁見を断り、御医も通さずチョ内官がお世話しますが、何があったのか、キム尚宮、シン・チスらが次々に謁見にやってきます。
チョ内官はどうやって追い返そうか言葉に詰まりますが、王妃がやってきて「私が代わりに忠心を伝えますので、お引き取りを」と言うので、シン・チスたちはやむなく引き返します。
王妃が煎じ薬を持って大殿に入ります。続いて大妃が入ってきます。さすがに大妃を拒むことはできません。
大妃は、王が体調を崩したことを理由に王妃を責めますが、
王妃は「今後は力の限り王様に仕えます。王様を害するものは何一つ見逃さず、私を利用して王様の御心を乱れさせる行為も許しません。どうぞご安心ください」と大妃に宣戦布告します。
帰り際、キム尚宮に「チャン尚宮の件でお辛いでしょう。寂しい時は私をお呼びください」と馬鹿にされた大妃はさらに気分を悪くします。
大妃が去り、ハソンと王妃はお互いを気遣い距離を縮めていきます。ハソンは、大妃に嫌味を言われる王妃を気遣い、王妃もまた大妃から王様を守ろうとしました。
眠れないハソンに、王妃が詩を読んであげようとしますが…王妃が手にした本には、オンムンがふってありました。
焦ったハソンは「オンムンを学ぼうと思った」「王妃の進言のお陰で思いついた」と言い訳します。民との距離を縮める努力をする王に王妃は感動します。
その後、王妃が輿入れしたばかりの頃の王との思い出を幸せそうに語るので、ハソンはそれを聞き苦しくなります。
王妃は大殿を後にし、内医院で王(ハソン)のために薬を自ら煎じます。
チョ内官はハソンと王妃の距離が縮まっていることに気がつき、心配します。
都承旨VSシン・チス
夜、都承旨はシン・チスの屋敷に来ていました。
シン・チスは「王様のために手を組もう」と言いますが、都承旨は「一つ条件を飲んでくださいましたら考えます。左議政の職を退かれませ。させれば、私はシン様の手を取り、王様を名君に育て、シン様を忠臣にして差し上げます」と、手を組む気はないようです。
シン・チスは、「光海君を王にするため、政敵を粛清し、血を浴び、汚い仕事をしてきた自分に向かって『忠臣にしてやる』とは」と笑います。
一方の都承旨は、シン・チスが自分を「忠臣」と言いながらも、私利私欲のために動き、私腹を肥やしていることを嘲ります。
シン・チスの屋敷を後にした都承旨は妓楼でウンシムと話しています。都承旨は「仲間に再び集会を開く時が来たと伝えよ」とウンシムに話します。
民を救う策
王宮で王妃がハソンに「恭順王后(光海君の母)の祭祀で民に施すお米が底をついたので救援米を確保する策を考えていただきたい」と願い出ます。
民のため王妃のためハソンは早速動きますが、
シン・チスは「救援米に王室の財産を用いることはできない。毎年(戸曹。ホジョ。国の財政を司る部署)の財を使ってきたが、王宮の再建もあるので、今年は戸曹もあてにできない」「民を思いやるよりも、王様の威厳の再興が大事だ、王宮の再建は後回しにできない。救援米を民に恵みたいのなら、税金を増やすしかない」と言います。
王室の財産の多くはシン・チスが管理してきたので、王宮の再建を理由に金を出すことはしないだろうと都承旨は言います。
ハソンは戸曹判書を呼び意見を求めます。
戸曹判書は「税金を増やしてはいけない。実は救援米の用意はあるが、横流しされて民の元に届かない。貢納を調べれば救援米を本来の目的に使える」という現実を伝えます。
官吏が賄賂を得て貢納品を拒否し、米を納めさせることで商人が不正に儲けていると知り、ハソンは「初めから米で受け取ればよいのに」と言います。
図らずも、それは都承旨と戸曹判書が望む大同法(テドンポプ)の考えでした。土地を所有する者にのみ課税する法のため、財産を持つ両班たちに反対されることは容易に予想できます。
シン・チスは地方の役人から莫大な賄賂を受け、その見返りとして高位の役職を与えていました。
昔の仲間
チュ・ホゴルは並外れた記憶力を生かして賭け事で生計を立てるゴロツキになっていました。
都承旨は、ホゴルに戸曹を手伝ってもらおうと、「キム・サンボン師匠と夢見た世界を共に作るため」と説得しますが、ホゴルは聞き入れません。
ウンシムに仲間からの返書があったため、都承旨とウンシムは仲間に会いに行きますが、ウンシムが都承旨を連れてきたことに仲間たちは憤ります。
キム・サンボン師匠は都承旨のせいで死んだと皆は思っているようです。その後も宮仕えをする都承旨を裏切り者と罵り、仲間たちは去ってしまいます。
書庫で
ハソンのためにすべての書類にオンムンを振っているチョ内官に、ハソンは数時間休憩するように王命を出します。
ちょうどその時、王妃が薬を持ってハソンの元へやってきます。
薬だけ置いて帰ろうとした王妃に気づかず、ハソンは王妃にぶつかってしまい、転びそうになった王妃をハソンは抱き留めます。薬を煎じてくれた王妃にハソンは「ありがとう」と礼を言います。
王になった男 7話 感想
都承旨による「道化師ハソンの死」の宣告、ハソンは影武者ではなく本格的に「王」としての覚悟を迫られます。
ハソンと王妃がお互いを想いやるシーンには心が温まりますね。
一方で、ハソンの何気ない言葉から、都承旨の祈願「大同法」に向かって動くことに!
王になった男7話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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