暗行御史 14話 あらすじ
『暗行御史』~朝鮮秘密捜査団~14話あらすじ。
牢の中で明かされるダインの正体とは。イギョムは逆賊の残党と謀反を企てたとして捕らえられる__。
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆
暗行御史 14話 ネタバレ
ダイン、命懸けで観察使の冊婢に
刀を向けられて脅されても何も言わないダインを見て、観察使はひとまずダインを信用して冊婢(チェッピ。小説を朗読する奴婢)として雇うことにします。
弓勝負で見せるイギョムの豪腕
役所に行ったイギョムは、裨将(ピジャン。観察使の補佐)に弓の腕前を見せてほしいと言われ、官軍の男と勝負をすることに。
「普通に勝負するだけでは面白くないから一射ごとに一杯酒を飲み、酒がなくなるまで勝負しろ」と言われます。
ほぼ互角と思われた勝負でしたが、官軍の男が先に倒れてしまい、イギョムの勝利。
しかし、勝利したイギョムは、矢を裨将に向けます。驚き逃げる裨将に矢を向け続け…イギョムは、空に向かって矢を放ち、チュンサムの腕の中に倒れます。
イギョムに「むち打ち30回」を命じる裨将でしたが、その直後に、空から矢の刺さった鳥が落ちてきます。裨将は、イギョムの腕に感嘆し、チュンサムはその隙にイギョムを連れて帰ります。
都承旨を巡る混乱
朝廷では、都承旨が逆賊の残党を隠匿したとして、都承旨の免職を求める座り込みが行われます。
王に、フィヨン君との関わりを問われた都承旨は「自決したため逆賊と思われているが、私はフィヨン君が逆賊ではないと思っている。暗行御史がフィヨン君の真実を見つけて帰ってくるので、御史が無事に帰って来られるようお力を貸してください」と訴えます。
スネ・イボムの新生活
スネたちは、スネの知人の頭領を頼り、そこで生活することに。頭領は、イボムたちが盗賊をしていたと聞きながらも、スネとイボムたちを受け入れます。
イボムは、村で他の盗賊に声をかけられますが、盗賊からは足を洗ったため、彼らを相手にしません。
裨将の悪行
イギョムは、供米を運ぶ官軍を手伝います。しかし、裨将は観察使を騙し、供米を商人に渡し、賄賂を得ていました。
観察使の冊婢として役所へ通うダインは、機会を狙ってフィヨングンの話を持ち出しますが、観察使の怒りを買い、牢に入れられてしまいます。
ダインが縄をかけられているのを見かけたイギョムは、観察使の前で身分を明かし、観察使が民から奪った供米を裨将が奪っていることを伝え、裨将たちを捕えます。
王命と領議政の陰謀
イギョムが観察使にフィヨン君の死の真相を話すよう促し、観察使が真実を語ろうとしたその時、宣伝官としてキム・マニがやって来て、イギョムを捕えます。「罪人ソン・イギョムは、都承旨と結託し、王命と称し、逆賊の残党ホン・ダインと謀反を企てた。よって御史の職を剥奪し漢陽に呼び戻せ」
逆賊の残党と疑われるダインは、「殿方に頂いた贈り物は数多くある。玉鷺を持っていただけで何の問題が?」としらを切ります。
イギョムは「フィヨン君について調べさせたのは私だ」とダインを庇います。
その夜、キム・マニは、「二人とも護送中に自害したと言えば疑われる、女はそちらで始末してください。父上の意向です」と観察使に言います。
しかし、観察使は「キム・ビョングン様の出方次第では、御史に寝返る」と脅します。
「観察使になれたのは一体誰のお陰だ?」「裏切ればどうなるか知っているだろう?」
「私を〇せば、真実が葬られるとでも?フィヨン君が逆賊でないという証拠がある。私が死ねばその証拠は誰の手に渡ると思う?」
「愚かだな。我々を裏切ったら、お前の家族の命は誰が守るのだ?」
ダインの告白
牢の中で、ダインはイギョムに告白します。「私はフィヨン君の娘です」
「知っている」
「私を見捨てればイギョム様は助かります」
「逆賊の娘であれ何であれ、お前は大事だ。…御史の供人なのだ、大事だろう」
翌日、イギョムだけが牢から出されます。引き留めるダインを「少し待っていろ、またすぐに会える」と元気づけるイギョム。その言葉に、ダインは父親が旅立った日を思い出します。
キム・マニに護送されるイギョムを、チュンサムと、都からやって来たドグァンが陰から見ています。
観察使は、牢にいるダインに声をかけます。「領議政の指示に従いお前を〇す、恨むでないぞ」
観察使から、「盗賊に奪われた米を奪い返してこい」と言われた裨将は民から米を奪います。イボムたちの村からも米を奪い、官軍に歯向かった頭領は頭を殴られて亡くなってします。
暗行御史 14話 感想
ダインはフィヨン君の娘だったのですね!逆賊の娘と関われば自分の命も危険に晒されるかもしれない、それを知っていてなおイギョムはダインを受け入れ、ダインの父の死の真相を明かすことに手を貸しました。「任務」というだけではできないことです、深い愛情を感じます。
いよいよ物語の核心へ向かい、一気にシリアスな雰囲気に!続きが気になります!
暗行御史 14話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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