ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 22話 あらすじ
韓国ドラマ『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』22話あらすじ。
バウとデヨプが後金に捕らわれる中、命を懸けた交渉が行われる。家族を想うバウの気持ち、涙の再会、そして、もう一波乱が__。
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、そんな時にご活用ください☆
ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 22話 ネタバレ
後金に捕らわれたバウとデヨプ
翁主とチョ尚宮は、チャドルの実母に虐められます。
後金軍に捕らわれたバウとデヨプ。デヨプが持っていた左議政から毛への書状も取られてしまいます。
「明の軍服を着ているお前が、なぜ朝鮮の左議政の密書を持っている」
「私は朝鮮の左議政イ・イチョムの息子だ」バウが止めるのも聞かず、デヨプは身分を明かします。
「我々は宣伝官(ソンジョングァン)だ。この者がイ・イチョムの息子なら明の兵士と戦う理由がない」
「この者がキム・デソクだ。毛文龍とは無関係ゆえ、私を殺し、この者を助けよ」
バウは解放されます。
アミン将軍との交渉
「後金に捕まった敗将のカン・ホン二プだ。ここは後金のアミン将軍の陣営だ。明の兵士かと思いお前たちを捕らえた。まさか毛文龍への密書を懐に隠していたとは。あの密書が渡れば朝鮮と明は手を組む、後金としては何としても阻みたい。外にいる男は恐らく助からないだろう」
「阻止してください。あの者を殺せば、朝鮮は明に味方するはず。左議政は朝廷を牛耳っている権力者です」
「密書には『キム・デソクを殺せ』と。それでも助けたいか?アミン将軍に頼んでみよう」
バウはアミン将軍に謁見します。
「後金と明の戦に朝鮮は介入しません」
「我々が望むのは毛文龍の引き渡しだ」
「毛文龍は後金と戦う気がありません。それゆえ椵島(か島)に身を隠したのです」
「この密書は何だ」
「朝鮮が後金と戦う気がないという証しです。王様のお考えに意を唱える左議政がその密書を書きました。息子が殺されれば左議政は堂々と毛文龍に加勢できるでしょう」
「ならば朝鮮は何を差し出す」
カン・ホン二プ「アミン将軍はヌルハチ(後金の建国者)の甥だ。将軍を説得できれば戦は防げる」
「では毛文龍を椵島から出さないようにします。今の約束は左議政が守ります。私からも将軍にお願いが」
こうしてデヨプは解放され、二人は後金からの贈り物と共に朝鮮に帰国します。
バウの作戦により明や後金との戦が阻止される
王「毛文龍を椵島から出さぬよい手だては?」
バウ「後金が椵島を攻めると見せかけます。王様は毛文龍が椵島から出ぬよう約束を取り交わしてください」
王はバウの作戦を受け入れ、褒美も与えます。
左議政がやって来ます。「王様、キム・デソクとイ・デヨプを毛文龍の元へお戻しに。毛文龍は兵糧を得るために、この者たちの行いを皇帝に告げるはずです。さすれば明は我が国に無理な要求をしてくるでしょう」
「余もそのつもりだったができなくなった」「そなたが後金のアミンと内通していたとは。アミンが書状を送ってきた」王は左議政に書状を見せます。
“朝鮮の左議政よ、書状は受け取った。条件を受諾する。毛文龍が椵島を出なければ我が兵を退かせる。もし、明に加勢しない約束を破ることがあれば両国は戦となる。覚悟せよ”
「私は決して後金と内通しておりません」
「褒めておるのだ。毛文龍に兵糧を送るか、説き伏せるか、そなたが決めよ」
これらはバウの作戦でした。
「以前、私を撃った男をお覚えで?左議政によろしくと言っていました」王殿を出たバウは左議政にそう伝えます。
王とバウの語らい
バウは王に呼ばれ、酒を飲み交わしながら、政治について意見を求められます(王の愚痴を聞かされます)。
「私は小物なので、国の安定とか大義とかより、私のもの、私の家族が大切です。家族すら守れないなら王になりたくない。私なら一番憎い奴に王座を渡して逃げると思います。苦しめという意味です」バウは疲れと酔いで、王の前で寝てしまいます。
近隣国の情勢
家に帰ったデヨプは、左議政に責められます。
「王様が正しく、父上は間違っています。明は沈む太陽、後金は昇る太陽です。今の後金は略奪を働く蛮族ではありません」
「後金などと手を組み、宗主国である明と戦えと?」
「戦うのではなく中立を守るのです。今は後金と戦う時ではありません」「明は傾きかけています」「明に密書を渡せば朝鮮は後金との戦に巻き込まれていました。キム・デソクはいつでも〇せます」「アミンの書状は私が知らぬところで話を進めていたようです」
「部屋で休め」左議政はとりあえずデヨプを受け入れます。
生還したバウと翁主の再会
屋敷に帰り翁主と再会するバウ。「そなたがいるから、会いたくて、生きて戻った」翁主は泣いています。チョ尚宮も泣いています。
バウはチャドルの実母を屋敷の外に連れ出します。「手を離さないと全部言うわよ。知ってるのよ、あの女は翁主でしょ。手を離さないと翁主がいると叫ぶわよ」
チャドルの実母は、バウが手を離した隙に、翁主の部屋に戻ってしまいます。
ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 22話 感想
バウの知恵と勇気で危機を脱出し、朝鮮に有利な状況を作り、明への貢物も阻止。左議政を黙らせることに成功しましたね。
「家族すら守れないなら王になりたくない」というバウの率直な意見は、王の心にも刺さったでしょうね。
ラストでは、バウと翁主がお互いの無事を喜び合い涙する美しいシーンが。しかし、チャドルの実母が、翁主の正体に気づいてしまい、まだまだ波乱が続きそうです…。
ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 22話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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