ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 11話・12話 あらすじ
韓国ドラマ『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』11話・12話あらすじ。
バウは翁主を救出、デヨプの切ない想い、済物浦(チェムルポ)での新生活の安らぎの中に潜む新たな波乱が。王と左議政の対立が激化し…。
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、そんな時にご活用ください☆
ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 11話 ネタバレ
バウは翁主を救出
翁主が心配になったバウは一人でキム・ジャジョムの屋敷に忍び込み、翁主とチョ尚宮を救い出します。チュンベの協力により、妓生のふりをして外套を被り顔を隠し逃げます。
その頃、左議政も私兵を連れジャジョムの屋敷を訪れ、屋敷を捜索しますが、翁主を見つけることはできませんでした。
バウがキム・ジャジョムに接触
その後、バウは翁主に偽の遺書を書かせ、キム・ジャジョムに届けます。
「私はイ・イチョムからキム・ジャジョム様のお命を救った。ここに翁主がいたら、あなたに謀反の罪を着せたでしょう。一人娘の命さえ利用する王様が、その時にあなたを守ってくれるとでも?」
「私は延興府院君(ヨヌンプウォングン)の嫡孫のキム・デソクだ。イ・イチョムや王の一味ではないとおわかり頂けたはず」バウは正体を明かし翁主を守ろうとします。
キム・ジャジョムは、バウから預かった遺書を王に渡します。
デヨプをも欺こうとするが…
バウとチョ尚宮は、翁主が自害したと、デヨプにも偽の遺書を渡します。
翁主の死が信じられないデヨプは翁主を探し歩き、翁主はすぐに見つかってしまいます。
デヨプは翁主に気持ちを伝えますが、翁主は答えません。
「バウのせいですか?バウが側にいるから私を遠ざけるのですか」
「はい、その通りです。これからはバウと生きていきます」
しかし、隠れ家に戻った翁主は「そなたとは一緒に逃げない、そなたとチャドルに迷惑を掛けられない」とバウに告げます。
ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 12話 ネタバレ
お互いの存在が大きくなっていき…
「そなたの言動を全て覚えている、忘れたくても忘れられない」と言う翁主をバウは抱きしめ、「必ず一緒に行く」「前に言ってただろ。『翁主ではなく、一人の女人として生きる』と。あれは本心のはず。命懸けでお前を守る」と告げます。
翌日、バウ、翁主、チョ尚宮、チュンベ、チャドルは、全員で発つことにします。
「初めて海を見られた、お陰で初めてのことばかりだ。多くのことを見聞きでき感謝している」と翁主はバウに感謝を伝えます。
済物浦での新生活
チュンベの知り合いのマンスを頼りに、済物浦(チェムルポ)で家を借ります。
バウは荷運びの仕事(バウは全うな仕事しかしないと心に決めたようです)を、翁主とチョ尚宮は針仕事をし生活をします。
居心地が悪くなったチュンベは、大金を稼ごうと密貿易に手を出します。商売の元手としてマンスに金を借りますが、密輸船が沈んでしまい、金を返せなくなります。
マンスは「代わり春画を描け。儲かる仕事だ。お前の女房(翁主)は絵が上手いと聞いた。できなければ、金のことを役所に訴える」と言うので、チュンベとバウは止む無く引き受けることになります。
王と左議政の駆け引き
左議政は、兵曹判書(ピョンジョパンソ)の不正の証拠を集め、兵曹判書と周りの者を捕えます。さらに、刑曹判書(ヒョンジョパンソ)に「王宮の築造をやめ、民の怒りを鎮めてください」と言わせます。
「左議政を排除すれば、今後、誰が王様の盾になってくれるのですか。王位に就けてくれた功臣を排除するような王を、誰も助けないでしょう」と進言された王は、左議政を潰すのではなく、利用しようとします。
一方の左議政は、キム尚宮が王に隠れて空名帖(コンミョンチョン)を売り、賄賂を受け取っていた証拠を元に、キム尚宮に取引を持ち掛け、王に「移葬は、またの機会に。王宮の築造の方が大切です」と進言させます。
王は左議政を呼び「兵曹判書の件は不問に付す。兵曹判書がいないと王宮の築造が止まってしまう。その代わり移葬は取りやめる」と言い、左議政は「私が重臣を説き伏せます」と了承します。
「もう一つ相談がある。余が世継ぎとなる際、建儲問題(けんちょ問題。東人派の計略により西人派の長が地方に飛ばされた事件)で西人派には借りがある。あの時の借りを返したい。力を貸してくれ」
王は、移葬を諦め、左議政に敵対する西人派を守るつもりのようです。
左議政はキム・ジャジョムを取り調べますが、王は止めません。亡き母・恭嬪金氏を王后にするためには、明と良好な関係を築く左議政の力が必要なためです。王にはキム・ジャジョムより左議政の方が利用価値があります。
ジャジョムはキム尚宮に助けを求め、キム尚宮は「恭嬪金氏を王后にすることができれば、王はそなたを見直すだろう」と教えます。
キム・ジャジョムは「王様の生母恭聖王后に正式な尊号を与えてほしい。明を説き伏せてほしい。そして、手柄を私の物にさせてほしい。受け入れてくれるなら、重大な秘密を教える」と左議政に取引を持ち掛けます。
ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 11話・12話 感想
バウは翁主を守るためにジャジョムに素性を明かしてしまいました…。今後大きな波乱がありそうですね(>_<)
翁主のバウへの気持ちは、デヨプを遠ざけるために嘘をついたのではなく本心のようですね。そしてバウも、翁主への気持ちに気づき始めています。
12話では、雨漏りする家の中で翁主が濡れないよう守るバウなど、キュンキュンする場面も☺二人の距離がどんどん縮まっていきます。
一方で、デヨプは翁主に想いが届かず、父親ともうまくいかず、苦しい状況が続きます(>_<)
ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 11話・12話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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