大王世宗 52話 あらすじ
朝鮮時代最高の君主・世宗の激動の生涯を描いた歴史超大作ドラマ『大王世宗(テワンセジョン)』52話「元敬王后死す」あらすじ。
民の想いに触れた王は、民の信仰をを奪わない方法を模索。上王と大妃による最後の「政治」。
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆
大王世宗 52話「元敬王后死す」
寺にすがる民の想いに触れる
王は、大妃を仁王寺(インワンサ)に連れて行き、自ら看病します。今まさに、抑仏政策を進めるという時に王が自ら法を破るとは、あってはならぬこと。重臣たちは当然激怒します。
疫病の件で大妃に世話になった貧しい民が寺に押し寄せ、「大妃様のために祈りたい」と王に願い出ます。
「祈ることしかできないが、大妃様のために手を合わせたい」民の想いに触れ、王は民から信仰を取り上げるのは間違っているのではないか、と思い始めます。王は大妃の回復を祈って全国の寺に仏事を行なうよう王命を出します。
「奇跡を願う他何もできない、一度でいいから母上を笑顔にしたい」
イ・スは、王の願いを叶えるため、「親への孝行は儒教の美徳の一つ」だと重臣たちを説得しますが、重臣たちは首を縦にふりません。
マルセンは軍を勝手に動かす
チョ・マルセンは、王が都にいない間の、明、女真、倭国からの攻撃や間者に備え、左軍将に厳戒令を出すよう命じ、中軍将とイ参判を、女真族に備え北三道(平安堂ピョンアンド威鏡道ハムギョンド、黄海道ファンへド)へ送ります。
王に近しい中軍将とイ参判を遠方に送り、自分の側近には厳戒令を理由に都を掌握させたマルセンに、上王は「謀反を企てているのか」と問いただします。
マルセン「今の臣下たちは、現王を賢者と認めたから、王位を与えたのです。
しかし、王は勝手をしている。再び国王の交代を考えるのは必然のこと。法を破る者に王の資格はありません。上王様が再び統治なさってください」と開き直ります。
上王と大妃の「政治」
これを聞いた上王は、大妃の元に行き「今こそ、そなたと政治を行いたい」と助けを求めます。
王は、牢にいるピョン・ゲリャンに助けを求めます。「大妃の回復祈願を全国の寺に命じるつもりだ。臣下の反発を抑えたい」
しかし、ピョン・ゲリャンは「それは無理なことです。民に仏教を許すことと、王様が仏事そ命じることは別問題。我が国の『崇儒抑仏』にはそれなりの理由があるのです。国王が仏教を推奨するなど許されません」と答えます。
大妃は王宮に戻る決意をし、仏事を行なわないよう王に話します。
「国王になることを母はあれほど止めました。それでも、その道を進むと決めたのは王地自身です。ならば私情に惑わされることなく、自由の許されない人生を受け入れなさい。
勝手に病気になる自由さえ、王にはありません。母の看病で時間を無駄にする自由も与えられていません。今すぐ朝廷に戻り、政治を行いなさい」
大妃を恨んでいた孝嬪が、王宮に戻った大妃を看病します。
「上王様も御年を召された。そなたがいるから安心して逝くことができる」大妃は孝嬪の手を握ります。
国是を守りながらも、民の心から自由は奪わない
王は、「仏事を行なわないことにした」とマルセンに言います。
マルセン「政治とは愚かな民を教化すること、様々な要求を整理し調和をとることです」
「横暴は阻止するが、伝統は絶やすな。
参賛(チャムチャン)、仏を信じ民を惑わし権力を狙う者は、そなたが徹底して捕らえよ。
兵判(ヒョンパン)、寺へ行く民を乱暴に扱う役人がいたら、取り締まりを。
あくまで朝鮮の国是は儒学である、議政府(ウィジョンブ)と六曹(ユクチョ)の長を説得して、仏教よりも儒教に関心を持つように民を導く方法を探れ。そなたの言う調和とは、こういう意味であろう?これでどうだろうか?」
儒学を尊ぶ国作りは臣下に任せるという王命をマルセンは受け入れ、重臣たちをまとめます。
大妃は上王と庭に出ます。王はイ・スを通して「民から信仰を奪うことはしない。伝統を守りながらも、儒教を推進していく。仏教を利用し権力を狙う者は取り締まる」という命令書に裁可を頂きたいと、大妃に提出します。
大妃 「国是を守りながらも、民の心から自由は奪わない、そういう意味ですね」「私たちの子…我が息子は立派に育ったのですね。あなたよりも、もっと立派な王になります」
“もう無理はなさらぬように。ここまで来るのに、あなたも、あなた自身も随分苦しかったことでしょう”
大妃は上王の胸に抱かれて息を引き取ります。
“そなたはいつも、私にとっても国にとっても、十分すぎる人だった。私にとっては賢い妻であり、この国にとっては心の広い母だった。そして生涯を共にした私の同志だった”
上王も声を殺し泣きます。
大王世宗 52話 感想
51話のパク・ウンの引退が一番の泣きどころと思いましたが、52話の大妃の最期も泣けました。最期に、上王(夫)と大妃、王(息子)と大妃のわだかまりが解けたこと、また、死期が近くなってからの大妃役の演技も素晴らしかったです。
「政治とは調和」全ての人が満足することはなくても、多くの人が受け入れられる妥協点、中間点を見つけていくことが、統治者、リーダーの仕事ですよね。
(利権ばかり追い求める日本の政治家にも伝えたい言葉です)
王も、世子になると決意した時に、「妥協点を探そうと努めればきっと歩み寄れます。お互いの意見を尊重していけば、最悪ではなく最善の結果を得られるはずです。一人ではなく、臣下たちと共に力を尽くします」と宣言していました。初心を忘れずに頑張ってほしいですね。
大王世宗 52話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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