大王世宗 50話・51話 あらすじ
朝鮮時代最高の君主・世宗の激動の生涯を描いた歴史超大作ドラマ『大王世宗(テワンセジョン)』50話「孝寧大君は敵か」51話「パク・ウンの罷免」あらすじ。
王は、重臣たちに密室政治を責められ、集賢殿閉鎖を求められる。これまで王の政敵であったパク・ウンが、集賢殿と王の側近を守るために命懸けで動く…。
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆
大王世宗 50話「孝寧大君は敵か」
王を操ろうとするマルセン
チョ・マルセンは、集賢殿を閉鎖し側近との密室政治を止めるよう王に迫ります。
さらに、勝手に兵を動かし、仏教を弾圧します。
民を弾圧したことに怒る王。
しかし、マルセンは、「仏教は国によって禁止されている」「国家理念を粗末になさるなら、尚更王命には従えません。我々が上王様の命令に従っても?」と王を操ろうとします。
上王の命令も聞かない
状況を聞いた上王は、直ちにマルセンを呼び出すよう尚膳に命じますが、上王の体調不良を知っていた尚膳は「政治への関心をお捨てになって。お体を大切にしてください」「私には、この国よりも上王様が大切です」と上王には従いません。
マルセンはパク・ウンに集賢殿を閉鎖するよう言います。かつてはパク・ウンの弟子であったマルセンは、今ではパク・ウンを脅すほどの力を持っています。
尚膳がマルセンを呼ばないので、上王は自らマルセンの元に向かおうとしますが、怒りと疲労で、倒れそうになります。
「この身はどうなってもよい。死期が近いならなおのこと。朝鮮が安定するのを見るまでは、安らかに眠ることはできぬ」
尚膳はやむを得ずマルセンを呼びます。
「崇儒抑仏は何よりも大切な国家理念です」
「孝寧はどうするつもりだ」
「王様にお任せしては?日食が遅れ、王様は王としての資質を疑われております。
それゆえ民心は孝寧大君に向かっています。今や、孝寧大君は、王様の最大の政敵です」
「政敵も倒せぬ王にはお仕えできません」
大妃と王后も寺で病人の看病をする
大妃は孝寧大君を守るため、寺に行き、孝寧大君と共に病人の看病をします。
尚膳は、病気の上王の悩みの種を増やさないよう大妃にお願いに行こうとしますが、上王に見つかってしまいます。上王の体を心配し、上王の意とは異なる動きをする尚膳に、上王は退職するよう頼みます。
王后も、王に反発するために寺に行きます。
マルセンの不正を探すパク・ウン
パク・ウンは、王様と集賢殿を重臣たちから守るため、集賢殿の仲間を集め、マルセンの不正を調べ出そうとします。マルセンによって集賢殿に配属されたキム・ムンは協力するふりをしますが…。
イ・チョンは、新しい活字印刷技術の開発に成功します。
ヨンシルは書雲観に行き、予報が外れた原因を自分で調べたいと申し出ます。明の暦をもとに予報を割り出していたことに原因があると考えたヨンシルは、書雲観で算出方法を習います。
大王世宗 51話「パク・ウンの罷免」
パク・ウンVSチョ・マルセン
マルセンの不正を見つけられなかったパク・ウンは「私の命を差し出すから、集賢殿には手を出さないでくれ。王様から集賢殿だけは取り上げないでほしい」とマルセンに跪きます。
「左議政様は私の政治師匠です。師匠がこんな形で終わるのを見たくありません」
「私の頼みを聞き入れぬつもりか」
「王様にも一つだけ才能がある。側近を無能にさせること、素晴らしい才能だ」
「いくらでも嘲笑するがいい。だが…」
「そうではない!腹が立つのです!老いぼれのたわ言ですか。それとも私を甘く見ているのですか、あなたらしくない」マルセンは出て行ってしまいます。
王の本心を見通すユン・フェ
ユン・フェは、水害対策の責任を取らせるかたちでパク・ウンを罷免にするよう進言します。
「余の手で罷免にしろと?」
「パクの肩を持たれると、集賢殿の者が王様の側近だと罵倒されます」
「彼が政敵だから庇うのですか?『父王とは違い、義父を〇した政敵も庇う、政敵に慈悲を与える聖君だ』と世の賞賛がほしいのですか」
「パクを討てば、王様の手で集賢殿を討ったも同然です、これくらいせねば重臣たちは納得しません」
「民の心が離れている今、この機会を逃せば王様には何も残らなくなります」
重臣たちの反発
重臣たちは孝寧大君の仏事を止め、全ての寺を閉鎖することを求めます。
崇儒抑仏(スンユオクプル)策を支持すると王が表明すれば、パク・ウンの罷免にて集賢殿の存続を保障する、王様のお返事を頂けなければ重臣たちは皆で辞職すると王を脅します。
イ・スは、寺にいる孝寧大君のところへ行きます。
「寺にいる被災者と病人を国が補償し治療する道を探すから、仏事を止めて屋敷に戻ってほしい」
しかし、孝寧大君と共にいたピョン・ゲリャンは「病とは体だけではない、彼らにとって何よりも必要なのは食料や薬ではなく慰めだ」と寺の重要性を語ります。
空が違う
なぜ日食の予測が外れたのかを調べていたチャン・ヨンシルは、明と朝鮮では天文図が違うことに気づき、朝鮮の民のために、朝鮮の天文図が必要と訴えます。
パク・ウンの退場
天文図、そして天文図には集賢殿が必要。王は集賢殿のためにパク・ウンを諦める決心をします。
「そなたを罷免にするしかない」
「長くかかりましたな。もっと早く決定なされば王様も苦しまずに済みました」
「余には、そなたから忠誠心を捧げられる資格がない。
体面のためだった、そなたを集賢殿に残し、良い政策を出すために反対しろと言った。
だが、それは本心ではなかった。そはたのためではなく、余の面子のために…余の手で政敵は討たぬと豪語した。
それをすぐ覆したら顔が立たぬから粘っただけなのだ。余はそうまでして聖君の真似事をしたかったようだ」
「よいではないですか、実態が伴わぬのなら真似だけでもすべきです。
かつての聖君も王様と変わらぬはずです。
真似をしたらいつの間にか体に染みついて心から徳を施すようになったのです」
「未熟な余をこうも理解してくれるとは。
そなたは本当に余の忠臣だ。なのに、そなたを失うしかないのか?」
「私ごときが忠臣だなど滅相もございません。
上王様の刀として生き、『仕方なかった』『政治的に必要だった』『誰かがすべきことだった』と自分を慰め正当化してきました。
しかし、罪なき人々を始末してきた、それが真実なのです。
こうして王様の手により罷免になるのは私の罪に比べれば軽い処罰かもしれません。
感謝いたします。最後は上王様の刀ではなく、慈悲深い王の臣下として王様のために少しでも役に立ち辞めることができます。
深く感謝いたします。官職を退いたのちは悔い改めながら残りの人生を過ごします。それが私に残された最後の務めだと思っております。
どうか立派な王におなりください」
パク・ウンは王に拝礼をし朝廷を去って行きます。
外には集賢殿の仲間が待っていました。「お陰で集賢殿を守れます。お見送りさせてください」
「集賢殿を守るのはそなたたちだ。
集賢殿が閉ざされていても自分の研究を怠るな。
王様から離れた民心を取り戻す方法を探すのが最初の使命となる。
集賢殿を守る力となるのは優れた政策だけだ」
集賢殿の仲間は深く頭を下げパク・ウンを見送ります。
パクを退場させたマルセンでしたが、心の底では政敵でもあり師であるパク・ウンを尊敬していました。彼の退場を寂しく思います。
孝寧大君を利用する者
僧侶たちは、権力を得るために仏教に熱心は孝寧大君を王位に就けようと動き出しますが、朝廷は僧侶を捕縛します。
「仏にすがり民の心を慰めることが罪になるのか?」と憤る兄に、王は「利権を求める輩にその心が利用されると気が付かないことが罪だ。仏に帰依してはなりません。少しでも利権を狙う者には誰であろうと近づかぬように。その者たちは兄上を利用して権勢を得ようとするでしょう」と答えます。
さらに、孝寧大君と行動を共にしていたピョン・ゲリャンを義禁府に送ります。
しかし、孝寧大君は「仏と共に生きる、出家する」と頑なです。
大妃が疫病に罹ってしまう
王が兄を〇すのではないかと心配し大妃がやってきます。
「兄上が仏の道を諦めるなら何も起きません」王はそう言いますが、大妃は「心を切り裂かれるようなものだ、拠り所にしてきたものを切り取るに等しい」と孝寧大君に寄り添います。
「天は、こんな冷酷な人間を私に産ませるとは。天が恨めしくてたまらない」大妃殿に戻ろうとした大妃は心労で倒れてしまいます。
「どこかに捨ててくれ、王宮以外ならどこでもいい。もうこの忌まわしい王宮から出ていかせておくれ」
大妃はマラリアに罹っているようで、御医も成す術がないようです。
王后は大妃の願いを王に伝えます。
「義母上は疫病に罹ったのは王様のせいだ。
義母上は王様を民から、孝寧大君を朝廷から守ろうとし、休みなく病人を介抱して疫病に罹った。
『王様はそなたたちに無関心なわけではない、万民の父とは言え、手の届かない場所もある、だから王様を恨まないでくれ。恨みがあるなら王を産んだ自分にぶつけるのだ』病人を世話しながらそう言葉をかけていた。
義母上の望みはただ一つ、兄弟が仲睦まじく過ごすことです。
王族の身分ゆえ権力から自由にはなれなくても、それでも兄弟、家族なのです。
孝寧大君を討たずに済む道を探すべきでした。
義母上は王様のせいで深く傷つき、命すら危ういのです。
こんな悪業を犯してどう責任を取るのです」
上王は大妃のために先祖が祀られた霊廟で祈りを捧げます。
大王世宗 50話・51話 感想
51話のパク・ウンの退場シーンは、『大王世宗』の中で1番好きなシーンです。
大君時代からぶつかり合い、政敵になったパク・ウンが、王の集賢殿を守るために辞めていく…
世宗の真っ直ぐな民を想う気持ちがパク・ウンの心を動かしたのですよね。
しかも、数々のドラマで主人公に反対する旧体制の重臣役を演じたパク・ヨンジさんだからこそ良かった!
穏やかな表情で朝廷を去って行く姿に感動しました…!
上王の刀として罪なき人々を粛清してきた罪は、パク・ウンではなく上王の罪だと思いますが、
実行役になったパク・ウンも傷つきながら生きてきたのですよね(泣)
大王世宗 50話・51話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆
韓国語で字幕なしで韓ドラを見たくて、韓国語の勉強を始めました☆
細かなニュアンスまで聞き取れるようになって、もっともっと韓ドラを楽しみたい!
好きな時間に自宅でレッスンを受けられるので続けやすいです。
無料体験レッスンもできるので、ご興味のある方は一緒に始めてみませんか☺


コメント