【魅惑の悪女】悪女なのに応援したくなる！韓ドラ時代劇で忘れられない女たち３選

おすすめ韓ドラ時代劇

2025.10.29

ただの“悪女”では終わらない。
彼女たちは、時に国を動かし、時に愛に生き、そしてそのすべてを懸けて燃え尽きた。
嫉妬や執念を超えて、彼女たちが放つのは――“人間の美しさと哀しさ”。
今回は、そんな“魅惑の悪女”たちを３人、心から敬意を込めて紹介します。

魅惑の悪女韓ドラ時代劇で忘れられない女たち
まとめ

魅惑の悪女韓ドラ時代劇で忘れられない女たち

『逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-』チャン・ノクス（イ・ハニ）

妓生として生まれ、王の寵愛を受けた女。
しかし、その笑顔の裏には常に孤独と飢えと哀しみがあった。
彼女が求めたのは、権力ではなく「愛されたい」ただそれだけ。

国楽を専攻してきたイ・ハニの妖艶な歌と踊り、
特に彼女が燕山君の前で初めて披露した白装束を着て踊る魂の舞に心を掴まれます。

『オクニョ運命の女（ひと）』鄭蘭貞（パク・チュミ）

残酷で狡猾——朝鮮三大悪女の一人として知られる鄭蘭貞（チョン・ナンジョン）。
妓生として生まれ、“生き抜くために悪を選んだ女”の切なさが滲む。

華やかな衣装と冷たい笑みの奥にあるのは、
「誰も信じられない孤独」。

どんな手段を使ってでも登り詰めたいという狂気的な権力欲が、
最後は自らの体を蝕んでしまう＿＿。

『善徳女王』ミシル（コ・ヒョンジョン）

史実でも新羅の第24代王～第26代王や有力な花郎たちと関係を持つことで権力を強化していったとされているミシルは、
カリスマ、知略、そして圧倒的な美を兼ね備えた時代劇史に残る最強の悪女。
彼女が恐れられながらも愛されたのは、権力ではなく“存在そのもの”が輝いていたから。
若い時の野心、年を重ねてからの孤独。
どんな場面でも気品を失わないミシルは、
“悪女というよりも、美学”そのもの。