客主 25話 ネタバレ

「父の荷にアヘンを入れたのは兄さんなのか?」とボンサムは泣きながら問い詰めますが、ソゲは認めません。「千家客主とボンサムとソゲを任された、客主様を尊敬していた、殺すわけがない」と言いますが、ボンサムは信じません。ソゲは父親の死のことでオスを恨んでいたし、ソレを殺そうとしたこともそのことが関係しているのかも…ボンサムは気付きます。

ソゲはガプスに会いに行きボンサムを殺してほしいと頼みます。

一方のシン・ソクチュもソクチュとガプスの関係を知ったソゲを始末するようガプスに話します。

ソゲは雪花紙とボンサム殺害の見返りにガプスに渡す2万両を用立てて欲しいとキム・ボヒョンに頼みます。

シン・ソクチュはソリンのお腹の子の成長を喜びます。ソリンが安産祈願のためにケトンのところへ行くと、ケトンはボンサムの安全を祈っているところでした。ソリンはケトンの想い人がボンサムであると知ってしまいます。ソリンがケトンに話しかけると、ケトンは敵意をむき出しにします。

ボンサムは山賊に見つからないよう霧の濃い日を選んで峠を越えようとします。ガプスもボンサムの作戦に気づきます。霧が晴れて行きボンサム達は山賊に見つかってしまいますが、ボンサムは雪花紙を持っていませんでした。ボンサムとコムべ、チェ・ドリ一行が囮になり山賊の相手をし、ソンドル達がその間に紙を運んでいたのです。ボンサム達はガプスに捕まります。ガプスはチェ・ドリに「紙を持ってこい、夜明けまでに持ってこなければ主から順に殺す」と言います。ボンサムはソンドル達と一緒に山を下りろとチェ・ドリに言いますが、ボンサムのことが大好きなチェ・ドリがボンサムを見捨てるはずがありません。ボンサムの決意を聞き任務を遂行しようとしているソンドルは紙を渡さないと言います。それがボンサムの為だと信じています。

ボンサムは山賊の一人に身分証を奪われてしまいます。その者は、チョン家客主にいたウットルでした。ウットルは、柵門でチョン・オスがアヘン所持の罪で捕まった時に、オスを助けるために「自分がやった」と名乗り出た者でした。ウットルが無実だと知っていたオスはウットルを庇い、罪を被り死にました。ウットルが持っていた身分証を見て仲間もボンサムに気づきます。

翌朝になりましたがチェ・ドリは戻ってきません。ボンサムは死ぬ覚悟を決めます。ガプスはウットルにボンサムを殺すよう命じます。ウットルと仲間は「これ以上罪のない商人たちを殺すのは嫌だ」とボンサムではなくガプス達に斬りかかります。しかし、ウットルはガプスに殺されてしまいます。チェ・ドリとソンドルが遅れて到着します。ウットルの仲間で同じくチョン・オスの元で働いていたモンゲもガプスに殺されてしまいます。ソンドルに縄を解いてもらったボンサムは、ガプスは刺し二人の敵を取ります。頭が殺され山賊たちは散り散りに逃げてしまいます。ウットルは「客主様にこれで恩を返せた」と言い目を閉じます。

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