ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 3話・4話 あらすじ
韓国ドラマ『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』3話・4話あらすじ。
婚家で翁主の葬儀が行われ…。バウの葛藤、デヨプの想い、権力者キム・ゲシと翁主の対面。
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、そんな時にご活用ください☆
ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 3話 ネタバレ
左議政は翁主の葬儀を行う…
バウが翁主の屋敷の様子を伺うと、「ここに嫁いだ翁主様が首を吊ったそうだ。貞操を守り通した上に、夫の後を追って自害した列女だ。記念の門が建てられる」と聞きます。
一先ず翁主を連れて我が家に帰るバウ。
翁主の葬儀には、王と翁主の母親の昭儀(ソウィ。側室の)もやって来ます。昭儀は「娘の顔が見たい」と言いますが、左議政は「安らかに眠ったわけではないので、見ない方がいい」とその場を切り抜けます。
昭儀は「あの子は自ら命を絶ったりしない、信じられない」と取り乱しますが、チョ尚宮にも「自害した」と言われては、母親も信じるしかありません。チョ尚宮は、左議政に家族を人質に取られ、嘘を言うしかありませんでした。
バウの葛藤
バウは、翁主を〇そうとしますが、手を下すことはできず、人買いに3両で売ります。しかし、すぐに翁主を引き取りに来ます。翁主はバウを平手打ちします。
遠方に外出していたデヨプは、出先で翁主の訃報を知り、急ぎ帰宅します。棺の中の亡骸を確認しようとしているところを父親に見つかり叱られます。チョ尚宮はデヨプの兄の目を盗み、デヨプに真実を伝えます。
翁主は左議政の私兵に追われ…
バウと翁主は左議政の護衛に見つかってしまい、追われる身となります。私兵が「翁主を見つけ次第〇せ」と言うのを翁主は聞いてしまいます。
隠れる翁主を助けたのはデヨプでした。デヨプは、翁主と一緒にいる男が妓楼で会話をしたキム・デソクだと気づきます。追手がやってきたため、デヨプが兵を足止めし、バウは翁主を連れて逃げます。
事態を解決させるためバウと翁主は王宮へ向かいます。
デヨプは、翁主の命を助けるよう父に懇願しますが、納屋に閉じ込められてしまいます。納屋の中にはチュンベもいました(チュンベは、バウと翁主が左議政の私兵に見つかった時に、つかまってしまいました)。
左議政は、チョ尚宮を見張り、さらに王宮の門に刺客を送るよう長男に命じます。「翁主を見つけたら、どこであれ〇すのだ」
ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 4話 ネタバレ
王宮に侵入し…
足を怪我してしまった翁主に、バウは靴を買い、バウと翁主、チャドルは王宮へ向かいます。
王宮の守門将(スムンジャン。門兵)が左議政に回収されていると気づいたバウ。翁主は、バウとチャドルの協力で、川で洗濯をする洗踏房(セダッパン)の内人(ナイン。女官見習い)に紛れて、裏門から王宮に入ることに成功。
チャドルは、小官(ソファン。宦官の見習い)と言い、翁主と一緒に王宮に入ります。
しかし、次の門には、捕盗大将(ポドテジャン)である義兄(左議政の長男)がいたため、先に進めません。
翁主は、ある女官に「ハン尚宮にこれを渡して『愛蓮(エリョン)池で待っている』と伝えてほしい」と言い、自分の簪を渡します。しかし、簪を受け取ったハン尚宮は、キム尚宮にそのことを報告してしまいます。キム尚宮は、王の側室よりも権力を持っています。
キム尚宮が翁主を拒否…
愛蓮池に行った翁主を迎えたのはキム尚宮でした。
「お久しぶりです。ファイン翁主様。お変わりないですか」
「母上は私が来たことを知らぬのですね」「義父と結託を?」
「頼み事は聞き入れましたが、結託はしていません。私はどこまでも王様の味方です」「翁主様が生きておられると、王様に害が及びます。翁主様が生きていることを王様が知れば、左議政様は王様を欺く罪を犯した上、王様が慈しむ翁主様を殺めようとしたゆえ、謀反を起こしたも同然。そして西人派と南人派が決起し意趣返しに左議政様のみならず大北派も滅ぼそうとするでしょう。ですが、左議政様は朝鮮一の権勢を誇り、重臣の8割を占める大北派の長です。手をこまねいているはずがありません。恐らく本物の謀反が起こるでしょう。これら全てに耐えられますか?」「〇んでください、翁主様。それだけが、王様と国を守る術なのです。一抹の邪心もなく、王様を守るために申し上げました」
その時、池に王が現れます。翁主は咄嗟に頭を下げ顔を隠します。翁主に似ていると思った王が顔を上げるよう言い、王は翁主の顔を目にしますが、翁主を無視し立ち去ってしまいます。
左議政に呼ばれたキム尚宮は「私は左議政様の手下ではない」と怒ります。翁主と話した内人は始末したようです。
王は、護衛官のジュンヨンに「ファインを探せ」「見つけたら左議政を見張れ」「奴がファインを殺めたら、その証を持って来い」と命じます。
王宮から出る翁主とチャドル。翁主の後をつける内官をバウが気絶させます。
左議政から拷問を受けたチュンベは「バウは、母親と妹のいる公州(コンジュ)にいるはずだ」と話してしまいます。
バウの母は公州、翁主の母親の実家は安城(アンソン)、祖母は清州(チョンジュ)、左議政は都から出る全ての門に見張りを付けます。
翌朝、門の前に顔を隠した白装束の女人が現れたため、門兵は追いかけます。その隙に翁主とバウ、チャドルは門を通り抜けます。門を通ると、バウは翁主に「ここで別れよう」と言い、別の道に行ってしまいます。翁主は独りになってしまいました。
ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 3話・4話 感想
義父の左議政だけでなく、実の父である王までも翁主を利用し、政敵・左議政を潰すために娘を〇させようとするのは衝撃でした…。
キム尚宮が翁主に対面する場面は、キム尚宮の怖さが際立っています。ですが、キム尚宮に「〇んでください」と言われたことよりも、その後、父親に無視されたことの方がさらに辛く受け入れ難い出来事だったと思います。独りになってしまった翁主はこれからどうなるのでしょうか。
ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 3話・4話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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