暗行御史(アメンオサ) 15話・16話 あらすじ・ネタバレ・感想

暗行御史 ~朝鮮秘密捜査団~

『暗行御史』~朝鮮秘密捜査団~15話・16話あらすじ。

フィヨン君の真実を巡りイギョムとダインが王の前へ立つ。正義と陰謀の衝突する怒涛の展開へ__。

以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆

イギョムを漢陽へ移送するキム・マニは、フィヨン君が亡くなった崖にイギョムを連れてきます。

そこへソ・ヨンが来たため、イギョムは、領議政が全ての黒幕だと気づきます。

キム・マニは「御史を始末しろ。私は漢陽に戻って『御史が護送中に自ら命を絶った』と王に報告する。キム・ミョンセから、フィヨン君が逆賊でないという証拠を奪い、やつを〇せ」とソ・ヨンに命じ、去って行きます。

イギョムを救うチャンスを狙い、密かに尾行していたチェ武官とチュンサム。イギョムがソ・ヨンに殴られるのを見ていられなくなったチュンサムは、ソ・ヨンらの前に姿を現します。

チェ武官とイギョムがソ・ヨンの部下を倒し、傷を負ったソ・ヨンは逃亡します。

スネたち村の者は頭領の死を悲しんでいます。頭領の死に責任を感じたイボムは、再び盗みをする決意をします。

観察使は、木彫りの仏像の中に、フィヨン君が先王から受けた密書を隠し持っていました。密書には「軍を組織、養成し、異様船の侵略と匪賊の略奪を阻止せよ」とありました。

観察使は、供米と共に仏像を寺に運ばせます。

イギョムとチェ武官は官軍に、チュンサムは処刑執行人になりすまし、ダインの処刑に乗り込み、ダインを救います。

観察使を脅し、フィヨン君が逆賊でないという証拠は寺に送ったと聞いたイギョムたちは寺に向かいますが、そこで「供米を盗賊に奪われた」と言う裨将(ピジャン)と、イボムに会います。

弟が再び盗賊になったと知るイギョム。

イギョムから「大勢の命が懸かったものが供米と一緒に送られた」と聞いたイボムは、供米と一緒に入っていた仏像をなんとかイギョムに返す方法を考えようとしますが、盗賊の長は仏像を売ろうとします。

その夜、観察使から証拠の在り処を聞いたソ・ヨンは、観察使を〇します。

朝廷に戻ったキム・マニは、「御史が護送の途中で自害した。御史は逆賊の残党ホン・ダインと結託し、全羅道観察使キム・ミョンセを暗殺しようとし、それが明らかになり自害した。御史は死ぬ前に『全ての命令は都承旨が下した』と言った、御史が記した供述書もある」と王に報告。

都承旨は義禁府に投獄されます。

観察使が〇されているのを発見した裨将は、観察使の金を奪います。

イギョムたちは、村で米を配っている人物を盗賊と睨み、彼らと接触した商人から仏像の存在を聞き出します。

ダインは客主のふりをし、仏像を買いたいと盗賊に会いに行きます。

別行動をしていたチュンサムは、村でスネを見かけ尾行しますが、村の男たちに見つかり、拘束されてしまいます。

ソ・ヨンは裨将から仏像の在り処を聞き出そうとします。

都に戻ったチェ武官は、領議政の手下に捕まってしまいます。キム・マニに「王に何を命じられた」と聞かれたチェ武官は「御史を連れ戻すよう命を受けたが、御史は死んでしまった。崖の下にあった御史の遺体を見た。だから一人で帰ってきた」と答えます。

拘束されているチュンサムはイボムの名を出し、解放されます。イボムはチュンサムに「私が仏像を手に入れると兄上に伝えてくれ」と伝言を頼みます。

裨将に仏像のことを聞き出したソ・ヨン、イボム、ホン・ダインが仏像を追ってると知った盗賊のの長はイボムを探しに行きますが、その頃、イボムは盗賊の倉庫で仏像を見つけ出し、それをイギョムに渡していました。

盗賊の長は、イボムとイギョムの待ち合わせ場所に急ぎます。しかし、盗賊の長は、イギョムが「悪人の不正を正す」と言ったのを聞いて、仏像の中に入っていた書状をイギョムに渡します。

盗賊の長とイボムが去り、書状を広げるイギョムの胸に矢が…。

イギョムを心配してやって来たダインとチュンサムがイギョムを救います。

書状はついにダインの手へ。

医者を呼びに山を下りたチュンサムは、イボムたちに会い、手分けして、イギョムを医者へ、ソ・ヨンを拘束します。

翌日、イギョムたちはソ・ヨンを連れ、漢陽へ向かいます。途中、川で休憩する一行。イギョムは、ソ・ヨンにも水を飲ませます。

「世の中には飢えている者が大勢いる。私は彼らに水を飲ませるが、お前は水を奪った。そのどちらが人間らしい生き方か?」

都承旨の処罰について迫られる王は「領議政に任せる」と言ってしまいます。

都承旨の処刑が行われようとしたその時…「暗行御史のお出ましだー!」イギョムたちが到着します。

領議政「ここをどこだと?」

「不正を行なった役人を捕えるのが御史の使命でございます。もし、その者が朝廷にいるなら、出向くのが当然」

領議政はイギョムとダインを捕えようとしますが、そこに王がやって来ます。

王「キム・マニ、自害したはずのソン・イギョムが帰って来た、一体どういうことだ?」

キム・マニは何も答えられません。

「では御史が答えよ。余は確かにそなたが書いたと言う遺書を読んだ」

「すべてはキム・マニの企みでございます。キム・マニは、私を陥れ、護送中に殺害しようとしました。全羅道観察使の殺害も指示しました」

キム・マニ「策略です。御史と共に来た者は男ではなく女です。その者が逆賊フィヨン君の玉鷺(オンノ)を持っていた例の女子です」

ダイン「逆賊ではございません」

王「そなたがホン・ダインか?」

「はい。本当の名はイ・ヨンシン、フィヨン君の娘です」

怒涛の展開でしたね。

イボムがイギョムを助けることで訪れた静かな兄弟の和解に胸が温まります。

自分を〇そうとしたソ・ヨンにまで水を飲ませ情けをかけるイギョムの姿に、優しさと勇気、苦しんでいる人を救いたいという信念を感じました。

暗行御史 15話・16話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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