善徳女王 1話 あらすじ・ネタバレ・感想

善徳女王

韓ドラ時代劇『善徳女王』1話あらすじ。

7世紀の新羅、真興(チヌン)王が崩御間際に指名した後継者は孫のペクチョン。しかし、王の側室・ミシルは王妃の座に就こうと、遺言書を書き換え、王の次男を即位させる。

以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、そんな時にご活用ください☆

7世紀、新羅、百済、高句麗が競っていた三国時代。新羅第24代王真興(チヌン)王は、側室のミシルに「人を得た者が天下を得て、時代の王となる」と話します。

死期が近いと悟ったチヌン王は、ミシルに遺言の代筆を頼みます。

「私の後継者は太孫の白浄(ペクチョン)だ。ウルチェを上大等(サンデドゥン。新羅の最高官職、現在の国務総理にあたる)に任命する。また、法に従い、金輪(クンニュン)王子と璽主(セジュ。王の印を管理する役職)のミシルは全ての職務から退き、私の死後仏門に帰依せよ」

「不服なのか?」

「そんなことはございません。王様がお亡くなりになれば、俗世で幸せに暮らせるわけがありません」

「言う通りにするか」

「余生は仏門に入り、陛下のご冥福と極楽浄土を祈り続けます」

ミシルの表情から不穏なものを読み取った王は、花郎(ファラン)のソルォンを呼び、密命を出します。「新羅の敵ミシルを殺害し、大義を立てよ」

「ミシルは私の遺言を守らぬだろう。私が生きている間はミシルは新羅の宝だが、私が死ねばミシルは新羅にとって邪悪な猛毒となる。ミシルを殺せ」

「命を懸けてご命令を遂行します」

しかし、ソルォンはミシルに全てを伝えます。ソルォンはミシルの情婦でした。

「今、ウルチェは宮中におらず、ムンノは祭儀で不在。準備しなさい」ミシルはソルォンに命じ、反対勢力を殺害します。

王は孫のペクチョンを呼び、自分を虎から救ったソヨプ刀を渡します。「これからは自分で身を守り、新羅を守ってゆくのだ」新羅が三国の主になる夢を孫に託し、息を引き取ります。

ミシルは王に毒を飲ませようとやってきますが、その必要はありませんでした。「陛下のお命を私の手で奪わずに済んだこと、このご恩もまた忘れることはないでしょう」

「人を得る者が時代の王になると?人?陛下、ご覧ください。私に従う者たちです。陛下にでなく、このミシルにです。これからはミシルの時代です。今や私に敵う者はおりません」

ペクチョンは陰で話を聞いていました。

王は以前、ムンノに「北斗七星が八つにならぬ限りミシルに敵う者は現れまい、ミシルに敵う者があるなら、北斗七星が八つになる日に現れる」と話していました。

ミシルは王の次男クンニュン王子に「私を王妃にするなら遺言を書き換えられる」と持ち掛け、クンニュンが王になります。

4年後、真智(チンジ)王は、母や重臣の反対からミシルを王妃に据えることを諦めます。ミシルは息子を捨てます。

※チンジ王=クンニュン王子

ペクチョン王子の妃・摩耶(マヤ)は妊娠を夫に告げます。

マヤと女官の昭火(ソファ)は、郎天祭(ナンチョンジェ。花郎が行う祭儀)の準備を覗き見ますが、化粧をする花郎をたマヤは「郎粧決意(ナンジャンキョリ。花郎が死を顧みず戦う決意をすること)だ」と怖がります。

ソルォンはマヤを殺そうと「マヤの母親が危篤」と偽の手紙を見せ、彼女を王宮の外に連れ出します。ムンノは、出て行くマヤをソルォンと兵士が追うのを偶然見ていました。

郎天祭が始まりますが、花郎が「始祖ヒョッコセ様の卵は陛下に渡せません」と言います。

ミシルが大勢の花郎を率いて入場。「若い花郎たちの意向を原花(ウォンファ)として陛下にお伝えに来ました」「陛下、退位なさいませ」

花郎は王の前で集団自決し、退位を訴えます。

ノリブ上大等(サンデドゥン。現在の国務総理)「我々は花郎の意向を受け、次のように決定しました」「情欲に溺れ国政を乱した罪、贅沢と放蕩を極め民を困窮させ、チヌン大帝の偉業を無にした罪、ミシル宮主(クンジュ)を手込めにして脅迫し大帝の遺言の公表を禁じた大逆無道の罪」

ミシルはチヌン大帝の遺言を読みます。

こうしてペクチョン王子は王になります。

王宮を出たマヤは拉致されます。ムンノがそれを追います。

「善徳女王が韓ドラの中で一番面白い」といったコメントを拝見し、見始めました。韓ドラって始めの数話は正直面白くないじゃないですか。確かに『善徳女王』はテンポも良く、1話から面白い!ですが、ミシルの顔が好みではなくて、性格も悪いし、見続けられるか不安です(^-^;

とりあえず2話も見てみます。

善徳女王1話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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