善徳女王 27話 あらすじ
韓ドラ時代劇『善徳女王』27話あらすじ。
「お前を私の王に選んだ」愛を封じ忠誠を誓うユシン__。双子にまつわる言い伝えに続きがあると知ったトンマンは、ミシルの神権を奪おうと動き出す。
トンマンとユシンの心震える名シーンは必見です!
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆
善徳女王 27話「私の王」
ユシンの誓い
トンマンに「どういうつもりか」と聞かれたユシンは答えます。
「これが最後です。無礼をお許しください。
私にとって王に仕えるとは、力の限りを尽くし全てを捧げるということだ。人を愛することも力の限りを尽くし全てを捧げるということ。しかし、私は二つのことを同時にできない。だから、今からお前に対する想いを断ち切る。私はお前に仕え、力を貸し導ける。しかし、愛することはできない。私はお前を選んだが、お前は王を選んだ。ゆえに私はお前を私の王に選んだ。そうする以外、私の心をお前に与える術がない。こういう形でしか、お前は私の心を受け取る術はない。
誤解するな、もはやお前の側にいても慰めてやることはできぬ。もうそれは許されぬ。お前は私を将棋の駒にしたくないと言ったな、私の苦しみより、お前の苦しみの方が大きいだろう。家臣である私が常に何かを要求するから。
お前から学んだ、指導者はいつも部下に希望を与えねばならんと。私もそうする、私もお前と同じ夢を見させてくれ。私は常に要求する、お前は常に暗闇を独りで進んで行かねばならぬ。独りで進むお前の後ろを私はいつもついて行く。もうお前をしごくことも砂袋をつけることもできない、手を握ってもやれない、それを私は選んだ」
何も言わず去ろうとするトンマンは泣いていました。ユシンも涙を流し、トンマンを抱きしめます。
ミシルと同じ…?
ウォルチョンを連れて来たソルチ。
ソルチは、トンマンが以前村に雨を降らせてくれた少女だと気づきます。
トンマンは、ウォルチョンに『正光暦』を渡し、「日食の日時を計算してほしい。大師が計算した月食のせいで多くの伽耶人が亡くなった」と訴えますが、ウォルチョンは、トンマンがミシルに勝つために日食を利用することに反対します。ユシンは、相手の望みを読み取るのが王の仕事だとアドバイス。
チュクパンとコドに再会
トンマンはウォルチョンを捕えたとミシルに知らせます。復耶会とトンマンが繋がっていると見抜くソルォン。
“御出双生 聖骨男尽” その続きがあると知ったトンマンは、王妃に、その続きを探してほしいと頼みます。
チュクパンとコドは、トンマンと再会。トンマンが王女だと知ります。
チュクパンとコドは、トンマンの母・ソファと一緒に逃げたが、途中ではぐれてしまったとユシンに伝えます。暫くの間、トンマンには秘密にするよう命じるユシン。
民心を操るミシル
その頃、王宮には無数の鳥の死骸が。その上、扁額が割れ落ちるという事件まで。先王たちの墓にも鳥の死骸が落ちていたようです。蘿井(ナジョン。ヒョッコセの誕生伝説がある井戸)から突然、血が噴き出す事件も…。神官は、神国に災いが起こる予兆だと言います。民は「ミシル宮主に神の怒りを宥めていただこう」と言います。
全てはミシルの企みでした。
トンマンの逆転の策
夜、チョンミョン王女の宮殿に輝く無数の鳥が…。それはトンマンの策でした。
ついに日食の日時を聞き出したトンマンは、ピダムだけにその日時を教え、ピダムに大仕事を任せます。
蘿井の前で、念力で火をつけるピダム(仕掛けはトンマンに聞いた虫眼鏡)。ピダムが手を広げると、蘿井が爆発し、石碑が現れます。出現した石碑は “御出双生 聖骨男尽” その続きでした。
“開陽帰天 日有蝕之 開陽者立 鶏林天明 新天到来”
開陽が天に戻れば日食が起こる 開陽の者が立てば 鶏林の天に再び光が差し新しい天が来る
ヒョッコセが神国に下した啓示だと瞬く間に噂は広がります。
トンマンに碑文を渡した王妃とマンミョン夫人は「これはトンマンの策で、この碑文の通りなら、双子は不吉なものではなく、新たな天を開くための過程だ。双子が不吉ではないと思わせるためにトンマンが仕組んだ」と王に進言。
日食は起こらない?!
ピダムはミシルに捕らえられます。
「日食は起こらない、ミシルに日食が起こると信じさせろ」ピダムはトンマンにこう聞いていました。
善徳女王 27話 感想
ユシンは不器用ですね(>_<) チョンミョンとの縁談があったくらいなのだから、トンマンとの結婚の野望を抱いてもいいのに…。ですが、そういう野心を持たない純粋なところもユシンの良いところですよね(泣)本物の愛だからこそ、政略結婚になってしまうトンマンとの結婚を諦めたのかもしれません…。
善徳女王 27話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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