善徳女王 26話 あらすじ・ネタバレ・感想

善徳女王

愛を封じ覇道に生きる決意をしたトンマン…ユシンの選択は__。復耶会の出現、王の裏切り、激動の26話あらすじ。

以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆

新羅の王になる、ミシルが新羅を手に入れたのと同じ方法を使い、身分を取り戻す、そのためにウォルチョン大師が必要だ、と決意を語るトンマン。ミシルの力はミシルを信じる民から生まれると理解しているトンマンは、天神の王女としてのミシルの神権を打ち崩すことが先決と考えます。

覇道を進む決心をしたトンマンは、ユシンと一緒に逃げようと思った気持ち、ユシンにすがりたくなる気持ち、女性として生きたい気持ちをしまい込むため、ユシンとは別々の道を歩む決心をし、ユシンとの思い出を胸にしまおうとします。共に進むには、ユシンをも将棋の駒として扱わなくてはなりません、それは自分にはできない、と。

「ユシン様、私を捨ててください」トンマンはユシンの顔を見ずに去って行きます。

ウォルチョン大師には、ミシルが会いに来ていました。日食の有無について問うミシル。『正光暦(魏国時代の暦本)』がなければ、日食の日時を割り出すことは困難とウォルチョン大師は答えます。

その後、トンマンが寺に行きますが、ウォルチョン大師は復耶会に拉致された後でした。

ウォルチョンが復耶会に拉致された混乱に乗じ、寺に監禁されていたチュクパン、コド、ソファは逃げ出しますが、ソファはミシルの兵から矢を受け、捕まってしまいます。

王は、双子が生まれた事実を隠すためにトンマンを王女と認めることはできないと王妃に言います。

復耶会が、伽耶人を追放した件の報復として、キム・ソヒョン一族を狙っていると知ったソヒョンは息子ユシンにそのことを伝えます。伽耶勢力の基盤を失えば、王からも必要とされなくなり、キム・ソヒョン一族は権力を失います。

伽耶勢力に襲われたユシンは、自ら伽耶勢力のアジトに出向きます。

「新羅に取り入り権力を得たキム・ソヒョン一族は、伽耶人を守るという約束を守らず、伽耶人は荒れ地に追いやられた」そう憤るソルチに、

ユシンは、「伽耶は滅亡するのも迫害されるのも当然だ。6つの国の6人の王が力を合わせることができなかった、滅亡後も金官伽耶と大伽耶の遺民で対立しているゆえ、有能な人材を生かせず力を得られない」と言い放ちます。

「貴様ら金官伽耶は新羅に国を明け渡した裏切者だ!我ら大伽耶は最後の一人まで戦った」

「残った者にも死ねと言うのか?私を〇し、父キム・ソヒョンを〇し、新羅の要人を暗〇したらどうなると思うか?新羅人は伽耶遺民12万人を皆〇しにするだろう」

復耶会の長であり、大伽耶最後の太子ウォルグァンの長男・ウォルヤもユシンの前に姿を現します。

ユシンはキム・ソヒョンの土地全てを復耶会に譲る代わりに、復耶会の忠誠心がほしいとウォルヤに言います。

同じ頃、「王妃が20年前に双子を産んだため、聖骨(ソンゴル。両親共に王族の者)の男子が絶え、神国は危機に瀕している。チョンミョン王女の双子の妹である王女はソラボルにいる。王妃を廃位せよ」という貼り紙が…。犯人はセジョンでしたが、王はトンマンを疑います。

ピダムが復耶会のアジトを突き止め、トンマン、アルチョン、ピダムはそこへ向かいます。すると、そこには、復耶会を率いたユシンが。「武器を下ろせ。このお方に私の全てを賭けるつもりだ、私が選んだ王であらせられる。これよりあなたは、私の王です」

ユシンは跪きます。「同盟の王に敬意を表さぬか」

ウォルヤ、続いて復耶会のメンバー、アルチョン、ピダムもトンマンに跪きます。

トンマンと一緒にいるために、恋を捨て臣下として仕える道を選んだユシンが切ないですね。自身の持つ全てをトンマンに捧げ、彼女を支えます。健気すぎる…。本物の愛を感じました(泣)

一方の王は王室のために無慈悲にトンマンを捨てます…。ですが、もう王位継承者がいないので、守る王室も何もないですが…。近しい親族は真骨(チンゴル。両親のうちのどちらかが王族の者)のチンジ王の次男ヨンチュンと、チョンミョンの息子チュンチュくらいですからね。

善徳女王 26話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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