善徳女王 15話・16話 あらすじ・ネタバレ・感想

善徳女王

韓ドラ時代劇『善徳女王』15話・16話あらすじ。

密偵と疑われ王宮で孤立するトンマン…。しかし、全てはトンマンの策略だった__。「天の啓示」を捏造し国を動かすミシルの恐怖政治。 

以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆

ミシルがチルスクを探していることを知り尾行していたトンマンは、ミシルの配下に見つかってしまいます。

ミシルの前に連れて行かれたトンマンは、彼女が自分の愛読書を持っていることに驚きます。トンマンと会話をしたミシルは、トンマンに興味を持ちます。

翌朝、ミシルからトンマン宛に手紙が届きますが、その文は墨で塗りつぶされていました。ユシンはトンマンが塗りつぶしたと怪しみます。

王宮内では、トンマンがミシルから文を受け取ったと瞬く間に噂になり、ウルチェも、トンマンがミシルの密偵ではないか、「トンマンは臣下になるような相ではない」と彼女を怪しみます。

一方、ミシルに見つかってしまったチルスク。ミシルは、チルスクが任務中に視力を失ったと知り、治療をさせてほしいと、王宮の神殿の隠し部屋に匿います。

トンマンを失ってから、心を病み、言葉を失ってしまったソファも一緒に神殿に監禁されます。

チャン大人は、王とミシルのどちらにつくべきか計算します。彼らの会話を盗み聞きしていたトンマンは、ラテン語や中国語を理解できることがバレてしまいます。

ミシルの策(文)により、ユシンの信頼を失ったトンマンは、王女の命令でサダハムの梅を探していたことをミシルに暴露、「ミシルの文のせいで王女の信頼を失ったので、配下にしてほしい」と言います。

ミシルは、簡単に寝返ったトンマンを「興味を失った」と追い返そうとしますが、トンマンがラテン語を理解できるとミセンから聞き、トンマンに本の翻訳を頼みます。

しかし、ユシンと仲違いしたように見せかけていたこと、王女の信頼を失ったとミシルに近づいたことは、全てトンマンの策でした。

トンマンの愛読書とソファの身分証をミシルが持っていたということ、チルスクが恐らくミシルの命でトンマンを〇そうとしていたこと…トンマンはその理由を探ろうとしています。

そんな中、王宮でトンマンはチルスクに対面します…!

チルスクの姿に震えるトンマン…。しかし、チルスクは目が見えずトンマンに気がつきません。

「ソファの身分証とトンマンの愛読書をミシルに届けたのはチルスク」と推測したトンマンは

  • チルスクは生きていて新羅に戻ったこと
  • チルスクがミシルから受けた命令はトンマンを〇すこと、理由は不明
  • チルスクは昔、赤子とソファという侍女を探していると言っていた
  • ソファはトンマンの母で、チルスクからトンマンを守ろうとして〇んだ
  • それらを探ることで、自分は何者かわかる

と、これまで抱えてきた秘密を王女に伝え、「ミシルは神殿の中の秘密の部屋にチルスクを匿っている。その部屋について調べてほしい」と王女に頼みます。

王女は、トンマンの持つ「ソヨプ刀」を目にします。

サダハムの梅=大明暦を手に入れたミシルは、長年計画を進めていた通り、慰天祭を行うことにします。ミシルは慰天祭の度に「啓示を受けた」と言い、自分の想い通りに国政を動かしてきました。

しかし、実際のところは暦本を頼りに天体の動きや天候を読み、あたかも、ミシルが天と通じていると見せかけてきたのです。

ミシルは、慰天祭を手伝う花郎にポジョンとユシンを指名します。

ミシルは、ユシンに「自分の配下になれ」と言いますが、ユシンは応じません。立ち去ろうとするユシンに、ミシルは、「人力口」と謎の文字を書き記しながら、「人の力は偉大なようですが、人間の力では人一人養えません。天の意思が少し必要なのです」と意味深な言葉を残します。

夜、ラテン語の本を読むトンマンにミシルは「天の意思など存在しない。明日何か起きるとしたら、それはミシルの意思だ。天の意思ではない」と明かします。

翌日行われた慰天祭で、「東市(トンシ)にある蘿井(ナジョン。ヒョッコセ誕生伝説のある井戸)に天の意思がある。日没頃に現れる」と啓示を受けたミシル。

ナジョンに行くと、地割れが起こり、「必遂人力口也(必ずや人力口を追うなり)」と記された地蔵が地面から姿を現します。これはミセンの考えた仕掛けでした。

王に「人力口とは何か」と聞かれたミシルは、「伽耶の『伽』ではないか?伽耶人を首都から追い出そう。もしそうしなければ、3日以内に月が光を失い、24日以内に大飢饉が起こり、民が苦しむ」と言います。

結局、月食が起きます。

ミシルはトンマンに言います。「サダハムの梅の正体は暦本だ」「チョンミョンに伝えよ、お前がチョンミョンの回し者だと知らなかったとでも?だが、それを知ったところでお前たちに何ができる?数十年もの間計画し準備し、多くの犠牲を払ってきた、そして月食まで作りあげたのだ。

このミシルは天を利用するが、天を恐れはせぬ。世の無情さを知っているが、世間に頭を下げたりせぬ、人を治めるが、人に頼らぬ。お前たちには何ができるのだ?戻って伝えるが良い」「恐怖を克服するには2つの方法がある、逃げ出すか、憤るかだ」

神殿にいたチョンミョンは、見ず知らずの女性(ソファ)に話しかけられます…。

トンマンやチョンミョンの考えなどミシルにはお見通しですよね!全て読まれていました(>_<) ミシルの恐ろしさが際立つ15話・16話でした。

チルスクが新羅に戻り、トンマンも自身の出生の秘密に近づいています!

善徳女王 15話・16話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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