善徳女王 13話・14話 あらすじ・ネタバレ・感想

善徳女王

韓ドラ時代劇『善徳女王』13話・14話あらすじ。

あの人とあの人が生きていた…!ミシルの権力の源が明らかに。チョンミョンはトンマンに身分を明かし、ミシルから新羅を取り戻すために動き出す__。

以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆

王が尋問場にやってきたため、チョンミョンは「ソヒョンを狙った者をユシンが捕らえたが、自〇したため、黒幕を見つけるのは難しい」と報告。チョンミョンがこの件から簡単に引き下ったのでミシルは不思議に思います。

チョンミョンはトンマンに身分を明かし、自らの目標にトンマンを誘います。「ミシルに奪われた王権を取り戻し、チヌン大帝が王様に遺した遺言『さらに不可能な夢を抱け』それを見つけて実現したい。以前、暴徒の村でソルチという人が言っていた言葉を時々思い出すの。『お前は何をした?』あなたは行動し、私は何もしなかった。私もやるわ。一緒にやりましょう」

ポジョンは、ソヒョンを〇そうとしたことをミシルに叱られていました。「〇そうとするなんて器の小さい者のすることだ。有能で必要な者であるなら、必ず味方につけなければなりません。我々が王になるには味方が必要です」

ちょうどそこにソヒョンとマンミョン夫人が、身分回復の書類を受け取りにやって来ます。

ミシルはソヒョンを味方につけようと探ります。「ソヒョン公がお望みのものを持っているのは、王様ではなく私です。単に恋心からマンミョン王女と駆け落ちしたのですか?伽耶出身家門の再興を願っていたのでは?」

ミシルの屋敷を出たマンミョンは、ソヒョンに「私がソヒョン様をお慕いしたのです、あなた様のお気持ちがどうであれ、私は、あなた様に私と子どもたちの命運をかけました」と言います。

ミシルはソルォンに、ソヒョンを味方につける方法を考えるよう命じます。

王は、チョンミョンに密命を下します。チヌン大帝がムンノに命じた「ミシルの力の源を探れ」「大帝に捧げられるはずの何かをミシルが奪った、それが何か探れ」という密命をチョンミョンが引き継ぐことになりました。

チヌン大帝時代に、大帝でさえもどうにもできなかった日照りがあり、ミシルが雨を降らせたため、その時からミシルは民に「天神の王女」と崇められ、全ての祭儀を行なうようになりました。戦で留守が多い大帝に代わり、民の信頼が厚いミシルが神権の一部を与えられました。

ムンノが遺した記録を頼りに、チョンミョン、トンマン、ユシンは、ミシルの秘密を探ることになります。トンマンは書物に書かれている「サダハムの梅」という言葉が気になります。

「サダハムとはミシルの初恋の相手だった。しかし、サダハムが戦から帰ってくると、ミシルはセジョンの妻になっていました。その後、亡くなったサダハムは息を引き取る間際に、ミシルに梅の花を遺した。彼は冬柏梅徒(トンベクメド)の長だったため、梅は自分の象徴だったのだろう」とユシンは、二人に聞かせます。

その頃、隋の使節団と随行の商団が王宮へ来ることに。サダハムの梅も一緒に届くとミシルに連絡が入ります。

ムンノの遺した書を頼りにタンチョン岩で手がかりを探すユシンとトンマンは、ミセンと上天官のソリが、山奥の寺で僧侶に「サダハムの梅が届く」と告げるのを偶然聞きます。

王は、ヨンチュンとキム・ソヒョン、ユシン、トンマンを寺に送り、「百済の密偵が寺に逃げ込んだ」として寺を捜索させます。寺にはミシルもいました。寺からは何も見つかりませんでした。

ミシル「見つかるわけはない、サダハムの梅は物ではなく人なのだから」

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商人には貴重なカリーを出すことになりますが、カリー粉を預かっていた女官が誤ってカリー粉を全てこぼしてしまいます。異国に住んでいたトンマンがカリーの原材料を突き止めたことで、代わりに商団の食事を準備することになります。トンマンは商団に近づき、サダハムの梅が何かを探ることにします。

使節団と商団が到着、来国者の中にはチルスクの姿が…。

チルスクと一緒にソファの姿も…。

隋は新羅に黄漆を要求、新羅はその見返りに新たな隋の暦本を要求しますが、「暦本」と言葉にすると隋の使節は機嫌を悪くします。

チルスクは商団の護衛として同行したようです。チャン大人に「取引に役立つかも」と荷箱を渡し、旅館へ。旅館にはソファもいました。流砂に飲み込まれたソファをチルスクが救い、その後、体の弱ったソファと行動を共にしてきたようです。

中国語のわかるトンマンは、商団の部屋に入り、話を盗み聞きし、「サダハムの梅」はチャン大人によって持ち込まれたと確信。

チュクパンに合い鍵を作らせチャン大人の部屋に忍び込み、荷物を調べていると、自分の愛読書とソファの身分票が出てきます。その荷物はチルスクがチャン大人に「ミシルに届けてくれ」と頼んだものでした。

ミシルは、チャン大人とハーシャから「大明暦」(宋の大明6年に作られた暦本)を受け取ります。

サダハムの梅は「伽耶の暦本」でした。サダハムが伽耶征伐時に手に入れ、チヌン大帝に捧げるはずだった暦本、ミシルは暦本を手に入れたことで天の動きを知り、「神通力のある天神の王女」として民に崇められ権力を得ることができました。

伽耶の暦本があれば、大明暦を三国(新羅、百済、高句麗を指す)の地に合わせ修正することができ、更に権力を得ることができるでしょう。

同じ頃、「サダハムの梅」の正体を探ろうと、セジョン、ソルォンら誰もが躍起になっていました。それを知ったミシルは家族をも牽制します。「全てを知るのは私だけで良い。天下のミシルは私だけだ!」

チャン大人はチルスクから受け取った荷箱と、彼からの手紙をミシルに渡します。

「双子の片方と侍女の遺体はありませんが、確かに始末しました。もう私はミシル様のお役に立てぬゆえ、身を引きたく存じます」

ミシルはチルスクを探します。

チルスクはあっけなく〇ぬはずがないと思っていましたが、新羅に戻ってきました!しかも、なんとソファと一緒!!!予想外の展開に一気に面白くなりました!ソファはもう助からないと思っていたので驚きです。

トンマンがチャン大人の部屋に忍び込むシーンは、かなり緊張感がありました(>_<)

この時代は、日食や月食は不気味なものとして恐れられていたようで、その天の動きさえも予知できることは、王以上の権力を持つに十分だったことでしょう。『大王世宗』でも明国は天体観測を独占しようとしていましたね。

13話で「サダハムの梅は『人』」という台詞がありましたが、結局「暦本」でした。あれは一体何だったのでしょうか?

善徳女王 13話・14話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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