客主 19~20話 ネタバレと感想

19話

準備中です。

20話

ついに出航の時です。ソゲが何か企んでいるとチェ・ドリとソンドルは心配します。

2ヶ月後、群山(クンサン)の港に到着します。

宣恵庁の長官として到着を待っていたキム・ボヒョンは、ソゲとボンサムに酒をふるまおうとしますが、ボンサムは「無事任務が終わった時にいただく」と言い、ボヒョンはボンサムの父を思い出します。そして、ソゲにボンサムを〇すよう再度命じます。

チョ・ソンジュンと部下のワンバルは生きていて、海賊の頭(かしら)になっていました。ソレの手下だったドゥッケも一緒です。

マンチの子分で船に乗っていたコムベはボンサムを〇そうとしますが、ちょうどその時、海賊が船を襲い、それどころではなくなります。

つい先ほどまで酒盛りをしていた船員たちは、海賊相手には使い物になりません。

ソゲは水軍を率いて海賊を追いかけますが、海賊の中にチョ・ソンジュンがいるのを見つけ追うのを止めてしまい、結局200俵の米が奪われます。ソゲはボンサムにソンジュンに会いに行くよう伝えます。

シン・ソクチュの屋敷にケトンが来ています。

ソリンが吐き気をもよおし、ケトンは「お喜び申し上げます」とシン・ソクチュに言いますが、ソリンもソクチュも動揺しています。

ソリンは屋敷を出て行こうと荷物をまとめます。

ケトンはメン番頭に会いに行きます。話せなくなったメン番頭は「ソリンのお腹の子はボンサムの子」だと紙に書きます。

ボンサムがチョ・ソンジュンを訪ねる道中、ソレが川で洗濯をしていました。ボンサムはソレと気づかずに道を聞きます。

ボンサムはチョ・ソンジュンとワンバルに再会し、2人が生きていたことを喜びますが、チョ・ソンジュンは年貢米を返さないと言います。

ソリンは屋敷から出て行こうとしますが、すぐにシン・ソクチュに見つかります。ソクチュはお腹の子は自分の子であり、自分の子として育てると言います。

ボンサムは〇したはずのキム・ハクチュンの側室がチョ・ソンジュンと一緒に居ることを知り、女を罵ります。

感想

さすが朝鮮一の大商人、シン・ソクチュは懐が深いです。お腹の子の父親を知りながら、ソリンに体を労われと言いました(そこまでして子どもがほしいからなのか…体面のためなのか…)

チョ・ソンジュンはやはり生きていましたね!(ソレも)

客主19話、20話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

客主 17~18話 ネタバレと感想

17話

シン・ソクチュは年貢米の運搬船主に任命されます。

ボンサムが辛家に来ていると知ったソリンがボンサムを呼び出したため、二人が会っているところをメン番頭に見られてしまいます。

ボヒョンはシン・ソクチュに米の横流し(横領)を頼みますが、シン・ソクチュは断り、ボヒョンと手を切ります。

激怒したボヒョンは巫女を呼びます。その場にいたソゲは、巫女がケトンに激似なので驚きます。ケトンはシン・ソクチュを打ち負かすためにソゲを使えとボヒョンに助言します。

メン番頭は船員を募るために松坡(ソンパ)に来ますが、松坡の者に嫌われているため追い返されてしまいます。

ボヒョンは船に乗せる宣恵庁(ソネチョン)の監察官としてソクチュにソゲを紹介します。

両班の身分を買い官職を得たソゲは、屋敷を追い出され半〇しにされた時にソクチュに投げ渡された2両をソクチュに返し「今の私があるのは全て大行首様のお陰です」と嫌味を言います。

メン番頭が松坡から追い返されるのを見たボンサムは、シン・ソクチュが言っていた「私が喜んで金を貸す条件を持ってこい」とは正にこのことだと、自分が船員を集めるとソクチュに申し出、ボンサムも船団長として船に乗ることになります。

メンはボンサムが船に乗ることを許せず、自分が乗ると言いますが、シン・ソクチュに「お前はソゲがうちに居た頃からソゲに負けていた。お前では到底ソゲに勝てん」と言われ、シン・ソクチュを恨みます。

ボンサムは松坡の荒くれ者を説得するため、その頭(かしら)に会いに行きますが、荒くれ者の頭はマンチでした。マンチはボンサムを〇そうとしますが、一緒にいたパングムが止めに入ります。パングムは失語症になっていました。

マンチは「自分とボンサムとで勝負をし、ボンサムが勝てば子分を貸す、自分が勝てば、馬房を出て行商人の身分証を捨てろ、二度と松坡と漢陽(ハニャン)に近づくな」と言い、ボンサムはそれを受け入れます。

ソゲはケトンを探し巫女に会いに行きます。ケトンは正体を明かし、ボンサムを叩き潰せと言います。

18話

ボンサムは松坡の荒くれ者達の前で「救援米を無事運んだら、行商人の身分証を渡し馬房の一員として仕事を約束する」言い、皆の心を掴みます。

シン・ソクチュはボンサムを船団長としてソゲに紹介します。

ボンサムを気に入ったシン・ソクチュは、ソリンに「救援米の件が無事終わったら、ボンサムを番頭に迎えたい」と話しますが、その晩、ソリンは運命の無常さを嘆き一人で泣いていました。

シン・ソクチュの屋敷で出航の祭事が行われます。

祭事ではケトンが巫女として儀式を取り行います。ケトンはボンサムとソリンの様子から、ボンサムの想い人はソリンだと気づきます。

祭事中にソリンが席を立ち、ボンサムも追いかけます。ソリンは寝ずに作ったと言いお守りをボンサムに渡し、ボンサムはソリンを抱きしめてしまいます。ソリンを探し歩いていたシン・ソクチュがその現場を見てしまい…。メン番頭はシン・ソクチュの不幸を喜びます。

ソゲは、ケトンがボンサムを再起不能にしたい理由は、ボンサムを傍に置きたいからだと気づきます。

シン・ソクチュは西洋医学の医師に診察を受け、自分に子が産めるのか聞きますが「無理です」と言われます(調べることが無理なのか、子どもを持つことが無理なのか、どういう意味かわかりませんでした)。

シン・ソクチュが診察室を出、忘れ物をしたため診察室に戻ろうとすると、部屋からメン番頭の笑い声が聞こえ「あの年で子供は無理だ」と馬鹿にしていました。

感想

それぞれの思惑が絡み合っていきます。

ボンサムもソリンも誰かに見られるリスクを考えましょうね(^-^; 関係者が集まっているのに…

客主17話、18話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

客主 15~16話 ネタバレと感想

15話

ソレに命を狙われたことを恨んだソゲは、キムの側室の正体をまだ知らないボンサムを使いソレに復讐をします。

ソンジュンを〇したのもキムを〇したのも全て側室の企てだとソゲから聞いたボンサムは、行商人の掟に従い、ソレを箱に入れソンジュンが落ちた河に捨てます。

ボンサムは馬房へ、ソゲはケトンを探しに別れます。

ソリンはソクチュの妻として屋敷に到着します。

ボンサムが馬房に戻ると取り立てに来た取引先の者であふれていました。

そこへ若い女性が来て皆を鎮めます。誰かと思い近づくとケトンでした。ケトンは命を救った恩返しとしてボンサムに結婚を申し込みますが、ボンサムは心に決めた人がいると断ります。

キム・ボヒョンは松坡馬房の権利書を持ってシン・ソクチュの元にやってきます。

ケトンは約束を破ったボンサムを〇そうとします。

16話

ケトンはボンサムを〇せませんでした。外で泣き崩れていると雷に打たれ倒れてしまいます。

馬房は辛家大客主に差し押さえられます。ソンドルは「シンに頭を下げて金を借りるべきだ」と助言しますがボンサムは承諾しません。そんなある日、ボンサムの夢に父親が出てきて「馬房の為にできることをしろ」とボンサムを叱り、ボンサムはシン・ソクチュに会いに行く決心をします。

ソゲはシン・ソクチュへの復讐のためソレに貰った金塊を手にボヒョンに会いに行きます。

1日中シン・ソクチュの面談を待っても会って貰えなかったボンサムは、シン・ソクチュに屋敷に強引に乗り込み借金を申し込みますが、当然取り合って貰えません。

倒れたケトンはなぜかお堂に居ました。ケトンはボンサムを得るために巫女になる決心をします。

辛家大客主に王宮からの使者が向かっていると聞きボンサムは辛家に急ぎます。門が開いている今、辛家に乗り込むつもりです。

感想

客主の感想をネットで検索したところ「ケトンが約束を守ってもらえなくて可哀想」というのがあったのですが、いくら何でも聞く約束だったしても、男性だと思っていたケトンに「実は女でした。結婚してください」と言われても、それは無理があると私は思います(^-^; (それぞれの感じ方があるので、その方のご感想を否定するつもりはありません。あくまでも私自身の感想です)

ケトンはボンサムのどんなところに運命を感じたのか描写がなくて、運命や恋愛は理屈ではないのでしょうが、なぜそこまで猛進できるのか私は少し引いてしまって…

ボンサムを得るために巫女になるという決意も、どうしてそういう思考になるのかわからなかったです。

客主15話、16話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

客主 13~14話 ネタバレと感想

13話

ボンサムはソンドルを救い、ソリンはシン・ソクチュに嫁ぎます。

ソゲは両班のふりをしてキム・ハクチュンの誕生日にハクチュンの屋敷に乗り込み、キム・ボヒョンとシン・ソクチュの裏帳簿を渡します(帳簿はソゲがシン・ソクチュの元で働いていた時に入手したのではないかと思われます)。

他にも帳簿があると、ハクチュンを外に連れ出す口実を口にしますが、そこでチョ・ソンジュンが乗り込んできます。

ハクチュンが背中を見せた隙にソゲはハクチュンを背後から殴り、混乱に乗じてハクチュンを担ぎ外に連れ出しますが、ソレの手下・ドゥッケに石を投げられソゲはハクチュンを落としてしまい、ハクチュンの拉致は失敗に終わりました。

ケトンはシン・ソクチュの屋敷へ向かうソリンを見かけます。

心の優しいソリンはケトンに行動を共にするよう言います。

ケトンが巫女だと気づいたシン・ソクチュはケトンを呼び「跡継ぎは生まれるか」と聞き、ケトンは「息子が生まれる」と答えます。

ボンサムはカンギョンに急ぎます。

キム・ハクチュンが危篤と聞いて、チョ・ソンジュンとソゲは義兄弟の証として着物を交換し逃げます。

しかし、チョ・ソンジュンは〇人未遂として人相書きを貼られてしまい簡単には逃亡できそうもありません。

一方のソゲは、先程交換したチョ・ソンジュンの着物にソンジュンの名前が書いてあるのを見つけ馬房の権利書を自分の物にすることを企みます。

キム・ハクチュンの屋敷に戻ったソゲは、山の中で手形を奪った者と、ハクチュンの屋敷から逃げた時に自分に石を投げた者が同一人物と知り、手形の件は側室とドゥッケが図ったことだと気づきます。

弱ったハクチュンにソレは自分の正体を明かし、かんざしでハクチュンを刺します。

ソレはハクチュンが〇ぬ前に父を陥れた人物をハクチュンから聞き出し、ハクチュンは「ソゲがチョン・オスの荷物にアヘンを入れた」と打ち明け亡くなります。

側室の部屋で手形を探していたソゲは、昔ソレに買った算盤と、千家客主の扁額を見つけ、側室の正体がソレだと悟ります。

14話

ボンサムはチョ・ソンジュンがお尋ね者になっている事を知ります。

ハクチュンが〇にソレが自室に戻ると部屋が荒らされ、そこには昼間ハクチュンを襲った男がいました。

ソゲはソレに正体を明かし、ソレに一緒に逃げようと言いますが、ソレはソゲに今までの恨みをぶつけ手切れ金を渡します。

朝になりハクチュンが亡くなっているのを使用人が見つけます。

遺体の側には、ソゲが置いて行ったチョ・ソンジュンの着物がありました。

着物を見つけたソレが側に置いたのでしょう。

ソンジュンは〇人罪で指名手配されてしまいます。

宿屋の女主人は客の中にチョ・ソンジュンと一緒に居た者を見つけ、そこにボンサムもやって来ます。

ソンジュンに罪を擦り付けた者だと怪しんだボンサムは身分証の提示を求め、その男がソゲだと知ります。

ボンサムは自分と姉を置いて行ったソゲを許そうとします。

ソレはソゲを殺すようドゥッケに命じます。

役人に見つかったチョ・ソンジュンは銃で撃たれ崖から落ちてしまいます。

ソンジュンを助けようとしたボンサムは牢に入れられてしまいます。

ソンドルは牢にいるボンサムに会いに行き「ソンジュンが〇んだ今はお前が馬房の主なのだから助かる道を考えろ」と言い、キム・ハクチュンの側室に賄賂を渡したと言います。

ハクチュンの葬式に現れたキム・ボヒョン(ハクチュンの異母弟で嫡子。ハクチュンは庶子)は、ハクチュンの財産を全て奪いソレを追い出そうとします。

役人に伴われキムの屋敷に来たボンサムは「チョ・ソンジュンはキム・ハクチュンを〇していない」と言いますが、ボヒョンは「カンギョンにいるだけで同罪だ」と言い渡します。

身分証を見ると「チョン・ボンサム」とあり、ソレは動揺しながらもボンサムを救うため「その者は旦那様を〇した者の仲間ではない」と弁護します。

ドゥッケはソゲを殺そうとしますが「お前が手形を奪ったときに〇そうとした者が、ソレの弟のボンサムだ」とソゲが言うとドゥッケは動揺しソゲを逃がしてしまいます。

釈放されたボンサムはチョ・ソンジュンが落ちた崖に行き、馬房の後継者として馬房の者たちを守るとチョ・ソンジュンに誓います。

感想

14話で、ソレとソゲ、ボンサムとソゲの再会が見られましたが、ボンサムをやっと見つけたソレはボンサムに名乗ることができず、もどかしかったです。

自分の目的のためなら手段を選ばないソゲ、仲間想いのボンサム、対象的な二人ですね。

主人公が投獄されるのはあるあるだと思いますが、ボンサムはあと何度投獄されるのでしょうか(^-^;

崖落ちは4回目です(笑)

客主13話、14話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

客主 11~12話 ネタバレと感想

11話

ソゲは、倒れているマンチから、マンチがハクチュンから旅費として貰った300両を奪います。

ソリンの実家・趙家客主に麻布売買禁止令の取り締まりを装ったシン・ソクチュが現れます。

ソクチュの本当の目的はソリンで「娘を正室に迎える」と突然宣言し皆を驚かせます。

ボンサムとチョ馬房の一行は、キム・ハクチュンのところへ行く途中、山の中で盗賊を装ったソレの手下に襲われ手形を奪われます。

揉みあううちにボンサムは崖から落ちてしまい、崖から落ちたボンサムは通りかかったケトンとソゲに助けられます。

ボンサムに気づいたソゲは縁の深さに驚きます。

ソゲはキム・ハクチュンのいるカンギョンへ向かい、一方、ボンサムが運命の人だと感じたケトンはボンサムの元に残ります。

ケトンは両班の娘でしたが、未来を予知する能力があるため一族から不気味がられ実家を去り、身分を隠し行商人のふりをしていたようです(巫女は卑しい身分の人がする仕事で、未来を予知する巫女のような娘が一族にいることは家門の恥でした)。

キム・ハクチュンの屋敷に到着したソンジュンはハクチュンに切りかかろうとしますが、手下を使って権利書を取り返した事がばれそうになり、ソレがチョ・ソンジュンを逃がします。

その頃ソゲもハクチュンの屋敷に着きます。

目を覚ましたボンサムは、刺客が「カンギョン(キム・ハクチュンの屋敷のある街)に帰る」と言い残したことを聞き、チョ・ソンジュンをハクチュンの元に呼び寄せる罠だと気づきます。

ボンサムと結ばれたいケトンは、回復したボンサムに報恩(ポウン)についたら恩返しに願いを聞いてくれるよう約束させます。

12話

宿屋に居たソゲは、ボンサムからチョ・ソンジュンに宛てた手紙を奪います。

罠だと気づいたボンサムはソンジュンに「俺が着くまで何もせず誰の言葉も信じず待っていて」と書きましたが、その言葉はソンジュンにが届きませんでした。

ソゲはソンジュンに近づき「キム・ハクチュンの誕生日の宴の日にハクチュンを襲おう」と提案します。

麻布売買が禁止されたためソンドルが捕まり、ボンサムはカンギョンに行くよりソンドルの救出を優先します。

ケトンが身なりを整え約束の場所に行くと、ボンサムはいません。

近くの者に「恩返しをしてほしければ松坡馬房まで来い」と言い残したと言います。

ソンドルの捕らわれている趙家客主の娘がシン・ソクチュの元に嫁ぐと噂を聞いたボンサムは、ソンドル救出のために娘を拉致することを思いつきます。

ソリンは喪中に再婚するくらいなら尼になるか〇を選ぶと父に言いますが、父親の両親が貧しさで飢え〇にした話を父から聞かされ、泣く泣く結婚を承諾します。

ボンサムは誘拐した娘がソリンだと知ります。

ソリンもまたボンサムに惹かれており「崖から落ちた時に、ついて来いと言われればどこまででもついて行くつもりだった」と言います。

ボンサムは、ソンドルを救い、カンギョンに行った後迎えに行くと言いますが、ソリンは父を守るためにボンサムとは別の道を進むと言います。

ボンサムはソリンの父に直接交渉し、ソンドルを返してもらいます。

感想

また崖から落ちて、しかも無事なんですね(^-^; カウントしようかな、今回で3回目ですね(1回目→ボンサムの父、2回目→ソリン、3回目→ボンサム)

ネタバレになってしまいますが、これ以降も何度か崖から落ちて、しかも無事というシーンがあります(笑)生命力強すぎです(笑)

客主11話、12話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

客主 9~10話 ネタバレと感想

9話

ボンサムがお堂に戻ると、薬屋のおじさんがボンサムの姉を見たと言います。

「両班の奥方のような籠に乗っていた」という情報を頼りにそれらしい籠を追いますが、籠はボンサムの目の前で崖から水中へ落ちてしまいます。

ボンサムは崖から飛び降り籠の中の人を救いますが、中にいたのはソレではなく、チョ・ソリンという娘でした。

ソリンは麻布の客主の娘で寡婦でした。

絶世の美女に育った娘を、父親は義州(ウィジュ)の張家客主の息子の妻にと売りましたが、夏に夫が亡くなったため、娘の父親は娘を実家に連れ戻し、15万両でまたも大商人に売るつもりでいます。

ボンサムは籠に乗っていた人物がソレでなかったことに落胆しながらも、美しいソリンに心を奪われ目が離せません。

一方のソリンも「行商人になりたいから、さらって欲しい」とボンサムに言います。

父親の言いなりになって嫁ぐのが嫌なのでしょう。

ところが、まもなく父親がやってきて連れ戻されてしまいます。

シン・ソクチュは、チョ・ソリンの似顔絵を一度見てからというもの肌身離さず持っていました。

辛家大客主の番頭・メン氏は、シン・ソクチュが妻を娶り子どもが生まれては自分が跡取りになれないと気を揉みます。

マンチはキム・ハクチュンの元に到着します。

ハクチュンは「盗んだ権利書は買えない」と言いますが、ソレが「昔柵門で踏み倒された金と利子だと思えばいい」とハクチュンを説得し、時価20万両の馬房を2万両で買い取ることになります。

ソレは、チョ・ソンジュンがキム・ハクチュンを殺すことを期待し権利書を買わせたのです。マンチとパングムの行動をチョ・ソンジュンに流し、そして、キム・ハクチュンがマンチに権利書の代金として渡した手形を、ハクチュンが奪い返したと見えるように工作するよう手下に命令します。

ボンサムはどういうわけか趙客主一行に居たソンドルと行動を共にしています。

チョ・ソンジュンの元にマンチの消息が届きます。

10話

ソゲは山の中でマンチに偶然出逢います。

マンチの元に人探しが来て、マンチとパングムは自分たちが追われていることを知ります。

マンチ達と同じ宿で休むことになったソゲは、マンチが寝ている間に手形を奪おうとしますが、失敗に終わります。

ソリンに会いに行こうとしていたボンサムも、同じ頃、マンチが権利書を奪い、ソンジュンがマンチを探していることを知り馬房に戻ります。

馬房には馬房が潰れると心配した取引先が大勢取り立てに押しかけていました。

山に行ったボンサムはマンチを見つけますが、子どものころ、痘瘡にかかり〇にかけてお堂に一人取り残されていたところを救ってくれたマンチをチョ・ソンジュンに差し出すことはできず逃がそうとします。

結局、チョ・ソンジュンに見つかってしまい、連れて行かれます。

パングムは不倫の罪でかかとを斬られます。

ボンサムは「原則よりも人情が大切だ」とマンチを許すように説得しますが、チョ・ソンジュンは「原則を守るからこそ信用される商人となる」と譲りません。

そして「身内に罰を与えるのは自分の手足を斬るよりも辛い」と言い、自分の手を斬り落とします。

マンチは二度と人の妻に手を出せないように下半身の一部を斬られました。

感想

やっぱり暗いですね。。パングムがかかとを切られるところが怖くて見られませんでした(直接的な描写はなかったです)

ソレも父がなくなってから苦労してきたのか相当のワルですね(^-^;

客主9話、10話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

客主 7~8話 ネタバレと感想

7話

シン・ソクチュの帳簿を盗み見たことがばれたソゲは半〇しにされ追い出されます。

瀕〇状態のところを塩辛売りのケトンに助けられ、以後行動を共にします。

ボンサムは貧しい村人に信用取引で牛3頭を売りましたが、生き物である牛は現金取引しかしないとチョ・ソンジュンは認めてくれません。

「自分が責任を持つ」と言ってボンサムはソンジュンに借用書を渡し、牛の世話をし、牛の紹介状(血統や飼育主の名前を書いたもの)を用意し始めます。

8年後、ボンサムのお陰で松坡(ソンパ)馬房は誰もが認める大きな馬房になっており“ボン先生”と呼ばれ評判になっていました。

8話

松坡馬房で宴が開かれます。

宴に参加していたキム・ハクチュンに後継者を聞かれたチョ・ソンジュンは「ボンサム」と答えます。

密売商の頃から苦楽を共にしたマンチは悲しみ、憤り、馬房の権利書を奪い、ソンジュンの妻・パングムを強引に連れ馬房から出て行きます。

パングムはソンジュンと結婚する前は実はマンチと付き合っていて、それに気づかなかったソンジュンがパングムにプロポーズしたといういきさつがありました。

ボンサムもまた責任を感じ出て行き、姉のソレと別れた義州(ウィジュ)のお堂に来ていました。

「ボン先生」の噂を聞いたソレもボンサムを探しお堂にやってきましたが、ボンサムはすでにお堂を後にしていました。

パングムはキム・ハクチュンに馬房の権利書を売ろうとマンチに持ち掛けます。

ソンジュンはマンチを役所に訴え、罪人として探してもらうことに。

感想

実を言うと、このドラマを完走するのは無理かも…と思っていたのですが、7話になり急に面白くなってきました!(全体の雰囲気が暗いのと、ボンサムのお父さんやソゲのお父さんが亡くなるところなどの描写がかなりリアルで見ていられないシーンも多くて(^-^; もう少し視聴続けます)

客主7話、8話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

客主 5~6話 ネタバレと感想

5話

千家(チョンガ)客主は、キム・ボヒョンの手回しにより安価でシン・ソクチュの手に渡ります。怒ったキム・ハクチュン(ボヒョンの異母兄で庶子)は妓楼で暴れソレに慰められます。

ボンサムは行商人の育成所に入ります。

10年が過ぎたある日、育成所に講師としてチョ・ソンジュンが現れます。密売商だったチョ・ソンジュンが松坡(ソンパ)馬房の客主になり商道を教えますが、ボンサムはそれが気に入らずチョ・ソンジュンが密売商だったことを育成所の皆の前でばらしてしまいます。

6話

育成所で問題児だったボンサムと、ボンサムの年上の親友チェ・ドリは、育成所を追い出されてしまい、雇って欲しいとソンジュンの後を追います。ソンジュンは「10日で3頭の牛を売ったら仲間に入れてやる」と言います。

ソレはハクチュンの側室になっており、復讐に機会をうかがっていました。

ソゲはシン・ソクチュの元で働き続け、ソクチュに目をかけてもらう存在まで上り詰めていました。

感想

『チャングムの誓い』のヨンセンことパク・ウネがボンサムの姉のソレ役で登場!2015年のドラマなので、チャングムから10年以上経っていますし、お化粧が濃いせいか言われなければわからない(^-^; 

そして、『同じくチャングムの誓い』で中宗王役のイム・ホが役人として登場。

イム・ホさんは何年経っても変わらない(笑)『大王の道』から20年?程経っているのに、全く老けません、年齢不詳です(うらやましい笑)

ソゲ役は、『鉄の王 キム・スロ』のテガン、『信義』のキ・チョルを演じたユ・オソンさんです。

追記…パク・ウネはこの日は顔がむくんでいたのか、話を追う毎にパク・ウネに見えてきて、お化粧が薄い時なんかは完全に昔と変わらないパク・ウネさんでした。

客主5話、6話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

客主 3~4話 ネタバレと感想

3話

キル番頭の息子キル・ソゲは助けて欲しいとチョン・オスに懇願しますが、キル番頭は毒を飲みます。

キル番頭はすぐには〇ねず苦しみ、番頭を楽にしてあげようとオスがとどめを刺します。

ソゲはオスを激しく憎みます。

千家(チョンガ)客主一行は帰路を急ぎますが、ソゲがオスの荷物にアヘンを入れたせいで、一行は検問で捕まります。

チョン・オスを助けようと客主の仲間が役人に殴りかかり、チョおじさんや役人までもが〇んでしまう大惨事となり、客主一行は牢に入れられてしまいます。

仲間を牢から出すためオスは止むを得ず役人に賄賂を渡しますが、千家客主を手に入れたいキム・ハクチュンの策略により、チョン・オスはアヘン密売の罪で斬〇されてしまいます。

4話

キル・ソゲは結婚の約束をしたソレとその弟のボンサムを捨て、父の遺言通りユギジョンの大行首(テヘンス、商団の長)になるために現在の大行首シン・ソクチュの元で下働きさせてもらいます。

一方のボンサムは痘瘡(天然痘)にかかり医者からも見捨てられます。

弟はもう助からないと思ったボンサムの姉のソレは、父の千家客主を守るため弟を置いて開城に戻りますが、客主はキム・ハクチュンの手に渡っていました。

女の身一つで客主を取り戻すには妓女になるしかないとソレは決意します。

ボンサムは偶然通りかかったチョ・ソンジュンの仲間のマンチに助けられ、痘瘡が回復し一命を取り留めます。

キム・ハクチュンは千家客主を競売に出し大儲けしようと企みますが、シン・ソクチュとキム・ボヒョンの策略でうまくいきません。

感想 

1話で崖から落ちても生き延びたボンサムの父・オスが、ここで亡くなってしまいます。

このドラマは、朝鮮最後の王・高宗の時代を描いたドラマなので、たった百数十年前なのですが、女性が財を成すには妓生になるしかないという時代が悲しいですね。この百年間で、西洋化が進み、女性の置かれる状況も変わり、インターネットが発達し、今の時代も色々と生きづらさはあっても、今は選択の自由もあって、今の時代に生まれて本当に良かったです。

客主3話、4話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆