御史とジョイ 20話(最終話) ネタバレと感想

20話

ジョイ、グァンスン、ビリョン、イオン、ユクチル、クパルは江華島(クァンファド)に移住し、イオンは饅頭屋、ジョイはお針子、グァンスンは薬屋、ビリョンは占い店を開き、一緒に暮らすことにします。

ジョイの母は、清に捕らわれた女性たちを助けるためとはいえ、煙硝の商売をしていたことをイオンに告白します。煙硝の代金の担保としてカン・ハンギから受け取っていた銃を売り、清国へ自分と同じ境遇の女性を救いに行くと言います。

グァンスンは医者の娘なので、身分が違い婚姻できないユクチルのために、ジョイ達は協力し、祠の前にいるグァンスンのところにユクチルを誘導し、拾妾(スプチョプ)として婚姻させます。

「イオン様とジョイの拾妾はどうなったの?」と皆に言われ気まずい2人。

婚姻祝いに、イオンはユクチルとクパルを免賎します。

「江華島においしい饅頭屋がある」「ジョイという腕のいいお針子もいる」と噂を聞いたイオンの祖母は江華島のイオンに会いに行き、ジョイとの婚姻を許します。役人では陰謀に巻き込まれて命を落とすかもしれません、江華島でのんびりと暮らした方が孫にとって幸せかもしれないと考えたようです。

お祖母様の作戦によりイオンはジョイにポロネーズすることができました。「私と共に人生を歩んでくれぬか」

「喜んで」

END♡

感想

正直なところあまり期待せずに視聴を始めましたが、思いのほか面白かったです(笑)終始ライトでコミカルで、難しい政治的な描写もないので気軽に見られます。時代劇が苦手な方でも見られるのではないでしょうか。

最近の韓ドラにしては珍しく(?)、完全なハッピーエンドです(最近の韓ドラ時代劇は、両想いだけれど、お互いを想いながら別々の人生を歩むなど、せつなさが残る終わり方や、ハッピーエンドとは言い難いすっきりしない終わり方が多いですよね?)。

イオンの美食設定やジョイのバツイチ設定はなくても良かったかな?

この時代(仁祖の時代なので17世紀半ば、ソヒョン世子が亡くなったのが1645年です)に女性が自分の人生を切り開いていくのは、新しい考え方ですし、とても大変なことだったでしょう。両班なのに、官職を望まず、家門の行く末を考えずに未婚を通し商売を始めるイオンも絶対にあり得ない設定ですし、ましては名門両班の女性として生きてきたお祖母様がイオンの生き方を応援してくれるはずはないのですが、まあドラマですからね(^-^;

テソの演技が良かったです。親に愛されず汚れ仕事をさせられ最期まで悲しい人生でしたが、テソを大切にしてくれなかった父親を地獄に落とすという意味では最高の仕返しができました。

御史とジョイ 20話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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