客主 49話 ネタバレと感想

49話

大院君(テウォングン、王の実父)は清に連行され、王妃は宮殿に戻ります。

王妃を守ることで功績を上げたケトンは真霊君(チルリョングン)に封じられ、輿に乗って王宮に出入りする権利、奴婢、土地、俸禄、屋敷、王族や功臣に等しい待遇を受けるようになりました。

ケトンの厚遇を目にしたウォルは、ソリン〇しの犯人を明らかにすると約束してくれたソンドルに会いに行きますが、ソンドルは「ソンドルという者がした約束など私には関係ない。自分で明らかにすれば良い。松坡(ソンパ)馬房とは縁を切った」と突き放します。

君位を得たケトンは両親に会いますが、父は「娘は〇んだ、人違いです」「巫女風情が両班に触るな」と言い、ケトンは再び捨てられてしまいます。

ケトンの憐れな姿を見てボンサムは同情します。

ソンドルは都承旨(トスンジ)に「ユギジョンの大行首になりたい」「ユギジョンで私の力を試したい」と言います。

ソンドルが大行首になったとボンサムの所にも知らせが入ります。

さらに、ソンドルは新たな店を開き、ボンサムを開店の宴に招待します。

ソンドルに会ったボンサムは、ソンドルが日本人商人を鍾路(チョンノ、ユギジョンの中心のあるところ)に招いたことに怒りますが、ソンドルはボンサムに「時代が読めていない」と言います。

日本人商人が朝鮮の品物を買い占めれば、物価が高騰し、民の生活は苦しくなりますし、行商人は商品を買うことができず商売ができません。

全国の20万の行商人の為、ボンサムは、米、塩、綿布の商いだけは守ると任房(イムバン)接長(チョプチャン)として宣言します。

ケトンは自分の人脈を生かしボンサムを助けます。

米、塩、綿布をボンサムが買い占めていること、ボンサムとケトンが結婚すると噂になっていることがソンドルの耳に入ります。

ソンドルは都承旨に「任房を閉鎖しユギジョンに吸収したい、力を貸してほしい」と言います。

また、都承旨は、ボンサムとケトンの結婚を阻むため、ボンサムの妻の死についての真相をボンサムに伝えよと言います。

ケトンの結婚話は王妃にも伝わります。ケトンが王室の繁栄のために尽くすことを望む王妃は認めません。

ケトンも「たとえ死を賜るとしてもボンサムを選ぶ」と頑なですが、倒れるまで席藁待罪(ソッコテジェ)をして王妃に許しを求めます。

ボンサムに対抗し、ソンドルの海東(ヘドン)商会やユギジョンでも米を買い占めます。

感想

ミン妃から寵愛を受けて君位を得た巫女がいたというのは史実の通りのようで、それをモチーフにケトンを描いていたのですね。

それにしても、突如結婚話が浮上しましたね…(^-^; 

客主49話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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