38話
ユス、誘拐される
ケトンはソリンの目を盗みユスを連れ去り、ソゲの命でシン・ソクチュの屋敷に連れて行きます。
ソリンとマンチ、馬房の者はケトンのいるお堂に行きますが、ユスはシン・ソクチュの屋敷に連れ去られた後でした。
辛家でユスのお披露目
シン・ソクチュは喜び、ユギジョンの客主たちとキム・ボヒョン、ミン・ギョムホに息子をお披露目します。
ミン・ギョムホがソクチュの妻の姿が見えないのを心配すると、シン・ソクチュに変わってメン・グボムが「奥様は産後に体調を崩し亡くなった」と言います。
しかし、ユスのお披露目中にソリンとマンチ、馬房の仲間がソクチュの屋敷に押しかけます。
宴会に招かれた客達は、たった今〇んだと聞いたソリンが生きていて、貧しい身なりをしていることに驚きます。
更に、ユスを返さないシン・ソクチュに、マンチは「ユスの父親は他にいる」と言い、ソリンとシン・ソクチュがユスを取り合っているところを皆に見られてしまいます。
立場を無くすソクチュ
結局ソリンがユスを取り戻し、シン・ソクチュは体面を失い、ショックのあまりに倒れてしまいます。
ソゲはシン・ソクチュにユギジョンの大行首を退くよう言います。
千家(チョン家)干場の干しダラに粗悪品を混ぜたのは、ソゲと元山(ウォンサン)のマ・チスンだとわかりました。
最悪なことに粗悪品にはヒ素が塗られていました。
ボンサムはマ・チスンに会うため待っていましたが、マ・チスンは到着するなり辛家(シン家)での出来事を報告します。
驚いたボンサム一行は急ぎ馬房へ帰ります。
ユギジョンの客主達からもシン・ソクチュに不信任案の書信が届きます。
ソゲはシン・ソクチュの財産目録を見せ、ミン・ギョムホに取り入ります。
感想
様々な策略で朝鮮一の商人の座に上り詰めたシン・ソクチュが、息子(ソクチュは、血は繋がらなくとも自分の子だと思っている)のことになると何も見えなくなるのが妙にリアルでした(笑)
客主38話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆