24話
ボンサムを心配するケトンにソゲは「お前にボンサムは似合わない」と言いますが、ケトンは「ボンサムの命をまた狙ったら、もうソゲのことは助けない。運命の人なんだ」と宣言します。ソゲは「俺はお前の何なんだ」と聞きますが「兄貴、仲間、同志、味方、家族、それ以上は無理だ」と言われてしまいます。
平康から元山の間を陸路で品物を運ばれてしまうと辛家大客主が揺らいでしまうため、シン・ソクチュはボンサムの邪魔をしようとします。
ケトンはボンサムの道中を占いますが、ボンサムは死ぬと出てしまいます。
ボンサムが紙を受け取りに黄(ファン)家に到着しますが、ソゲが邪魔をしに来「チョン・ボンサムは、救援米の船団長を任されていたが2千俵も盗まれてしまった」と言うので、黄客主は紙を渡してくれません。その上、辛家が紙1締め10両で買うと言うので、黄客主は怒って紙を燃やすと言い出します。ボンサムは土下座して黄客主を説得します。ソゲはボンサムに邪魔するなと言いますが」、ボンサムとソゲの話を聞いていた黄客主はボンサムがチョン・オスの息子だと知ります。そして、どんな報復をされようと商いの秩序をかき乱す辛家とは取引をしないと言い、真っ直ぐなボンサムに任せるのでした。
ケトンはボンサムに会いに来、荷運びに行くなと言い、占いの結果を話します。ボンサムは、自分が前例を作れば多くの行商人の暮らしが楽になると言いケトンを帰します。
ソゲは、シン・ソクチュの腹心から奪ったシン・ガプスへの手紙を持ってガプスに会いに行きます。ガプスの正体は峠の山賊の頭でした。シン・ソクチュの命により山賊を束ね、商人が陸路を通ることを阻止していたのです。辛家は、商人が海路を使うことによって巨利を得ていました。黄家の取引ができなかったソゲは、ガプスに雪花紙を奪い自分に売ってほしいとガプスに持ち掛けます。
腹心とシン・ソクチュは手紙を奪ったのはソゲだと気づきます。
黄客主は、ボンサム達に売値の5割を与えると言いますが、ボンサムはそれでは多い、物には適切な値がある、儲けすぎると信用を失うと言います。そして、売上金で商品を買いそれを売り帰ってくるので、売上金を黄客主と自分で折半しようと申し出ます。ボンサムは、父・オスを知っているという黄客主に「父の荷にアヘンを入れたのは誰なのか、なぜ父は真犯人を明かさずに死んだのですか」と真相を教えて欲しいと言います。黄客主は「当時の義州の長官キム・ヒョンジュンの親族キム・ハクチュンが訪ねてきて、チョン・オスを殺してほしいと金を持ってきた」と言いますが、ボンサムは「黒幕がハクチュンなら父が濡れ衣を着せられたまま死ぬわけがない」と言います。黄客主は「オスが処刑の前に、何としてもソゲに会わせてほしい」と頼んだと思い出します。
客主24話のネタバレでした。最後までお読みいただきありがとうございました☆