大王世宗 5話・6話 あらすじ・ネタバレ・感想

大王世宗

朝鮮時代最高の君主・世宗の激動の生涯を描いた歴史超大作ドラマ『大王世宗(テワンセジョン)』5話「王后の涙」6話「康寧浦(カンニョンポ)襲撃事件」あらすじ。

ミン・ムグが処刑され、15年後、忠寧大君は生涯の師ユン・フェに出逢う。外敵襲来でミン・ムヒュルと世子が奮闘するが…。

以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、そんな時にご活用ください☆

剣を振り上げた世子は、弟ではなく叔父ミン・ムグに剣を向けました。

叔父を守ろうと真実を明かさない忠寧大君のために、イ・スが、昨夜ファン・ヒに真実を告げ、世子も知ることとなったのでした。世子もまた権力の重みを知ります。

王后は、世子が弟の件を王に話したことを怒ります。

「なぜ父上より先に母に知らせなかったのですか」

「それでは新たな陰謀が生まれます。母上も巻き込みます」

王は忠寧大君に「世間や政治に関心を持つな、叔父たちはお前のせいで死ぬのだ、国に混乱を招く者は誰であれ王の敵だ」と改めて忠告します。

叔父を告発したことでイ・スを責める忠寧大君に、イ・スは「何があろうと不正とは戦うべき、感情に流されては正しい政治ができない。情に流されて命を差し出すようでは、朝廷から見放された民のための政治などできない」と教えます。

王后はパク・ウンに近づき「世子の右腕になる方だから健康に気をつけて」と言い、弓の道具を送り、弟の命を救うよう説得します。「賄賂の罪で財産を国庫に納めるだけに留めてください。建国の忠臣です、これからも国に尽くします」と。

王后を見舞うよう内官に進言された王は、王后がパクに会っていたことを知ってしまいます。

しかし、こんなことで惑わされるパク氏ではありません。先日、王殿で起こった殺人事件の罪もミン氏に着せ、ミン兄弟を尋問します。

忠寧大君は世子に会い「誰も告発しなかったら世子様は私を〇していましたか?信じていたなら、なぜ正殿の前に座らせたのですか?」「父上とは違う、怖いだけではなく、時には兄や友人のような王にはなれませんか」と聞きます。

泣いている忠寧大君に世子は何もしてやれません。

ミン兄弟は自白し、流刑地に送られることになりました。

流刑地に送られる叔父たちに世子は水を与えます。

ミン・ムグは「我々でなく忠寧を選んだことにいつか後悔しますよ。世継ぎでない王子は政治に関心を持った瞬間から世子様を脅かす存在です、覚えておきなさい」そう言い残し去って行きました。

時が流れ、忠寧大君も大人になります。

ミン兄弟の処刑から15年が経ちました。

ユン・フェが倭国の間者ピョン・ドジョンに情報を売ろうとしているところを忠寧大君、オク・ファンが目撃します。

オク・ファンは、語学に長けたユン・フェを自分たちの仲間に引き入れたいと考えています。

世子は上王の側室である楚宮粧(チョグンジャン)に気があるようです。

上王の屋敷・仁徳宮に王族が集まり盛大な宴が開かれます。

宴の最中、王宮から50里程しか離れていない康寧浦(カンニョンポ 京畿道 金浦)が倭寇の襲撃を受けます。

王はミン・ムヒュル(ミン・ムグの弟)を将軍に任命し、精鋭部隊を投入。

世子も独断で現場に乗り込みます。

ムヒュルの兄二人は世子の証言により極刑に処されました。騒動に紛れて復讐するチャンスですが…王后の「静かに生きる道を探せ。忠誠心を示せ。失った名誉を取り戻し、権力を握るのが先だ。復讐はその後でも遅くない」という言葉を思い出し、世子と共に倭寇を討伐します。

都を救ったと民の歓迎を受け意気揚々と宮殿に戻る世子でしたが、王は世子が兵士の真似事をしたと腹を立てます。

『太宗 イ・バンウォン』も視聴済みなので、わかっていましたが、ミン・ムグ兄弟が処刑されてしまいました。王族や王の外戚はきらびやかに見えますが、いつ粛清の対象になるかわからず、庶民の方がよっぽど幸せかもしれませんね。

太宗の庶子、敬寧君(キョンニョン君)と世子の確執も気になります。

大王世宗 5話・6話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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