カンテク~運命の愛~ 1話・2話・3話 あらすじ・ネタバレ・感想

カンテク ~運命の愛~

韓国ドラマ『カンテク~運命の愛~』1話・2話・3話あらすじ。

王妃の輿入れの日、王と王妃が銃殺されるも、王は息を吹き返し…。情報商をするウンボは幼い頃の記憶を取り戻し、亡くなった王妃は自分の双子の姉だと思い出す。ウンボによる犯人探しが始まる__。

以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、そんな時にご活用ください☆

オリジナルは16話ですが、22話版で視聴しています。

王妃の輿入れの日、王と王妃が銃撃を受け命を落とします。

ワルとウンボは、自分たちが過去に銃の売人の情報を売ったことが暗殺と関わっているのでは推測。

二人は王妃を選ぶ最終カンテクで落ちた安東金氏(アンドンキム氏)の姪と豊壌趙氏1(プンヤンチョ氏)の娘の実家を銃撃事件の容疑者として疑います。

王が世継ぎを残さず亡くなったため、新王を選ばなくてはなりません。大王大妃は、済物浦(チェムルポ)にいるサンイ大君の孫、イ・ジェファを擁立すると決定。王族でありながら逆賊の子孫として田舎で育った彼は政治について知らず、操りやすいというのが決め手でした。

逮捕された銃使いは「水標(スピョ)橋の物乞いの中で噂が広まり、銃の使い方を覚えたら食べ物をもらえると聞いた」と自供します。

ワルとウンボは銃売人の王氏に会って銃を誰に売ったか聞き出します。王氏は、背丈が7尺で、銃の扱いに慣れた人だった、銃弾を見ればどの銃を使ったかわかる、と話します。

死んだ王妃は王の初恋の人でした。世子であった幼い頃に出逢ったカン・ウンギにカンテクの場で再び会った王は彼女を王妃に選びます。

南人であるウンギの父は金氏や趙氏のように力を持っていませんが、派閥争いのためではなく民のための政治をしたいと思っていました。そして王もまた重臣たちのための政治ではなく、民のために政治をしたいと思っています。

ウンボはウンギの双子の妹で、10年前に行方不明になっています。

巫女であるウンボは、王の葬儀の寝ずの番をします。王の遺体から銃弾を見つけようと探りますが、王は突然息を吹き返し、ウンボは驚きのあまり王宮を抜け出します。

死んだ王妃と同じ顔のウンボが逃げる姿を大司憲(テサホン)が目撃します。

左議政は新王に推されたイ・ジェファを王宮に連れてきますが、王が息を吹き返したため、イ・ジェファは大君に封じられ王宮の外で暮らすことに。

大王大妃は王の体調が回復するまで摂政をすることになりますが、現王は自分の意見を持っており、大王大妃が操りやすい人間ではないため、落胆します。

一方、王宮から逃げ出したウンボは星宿庁(ソンスチョン。巫俗の儀式を行う官庁)には戻らず姿を消していました。都巫女によると、幼い頃に海に落ちて記憶を失ったウンボを都巫女が引き取ったとのことです。

逃げようと荷物をまとめていたウンボは大司憲の元に連れてこられ、大司憲はウンボを父親の元に連れて行きます。

しかし、大王大妃と左議政が、王妃の実家がカンテクに偽の身上書を提出したと罪を捏造したため、ウンボの両親は大罪人となり、王妃であるウンギの遺体も道端に捨てられます。

ウンボは、罪人として連れて行かれる両親、姉の遺体を見て記憶を取り戻します。

姉のウンギはおとなしく聞き分けのよい娘で読書が好きでした。妹のウンボは、優しく一方で誰に対しても物おじしない勝気な性格で、外遊びが好きなおてんばでした。

王が世子の頃に逢ったのはウンボでした。ウンボに出逢った世子(のちの王)は自分の名前をウンボに伝えます。ウンボにも名前を教えてほしいと聞きますが、タイミングを逃してしまい、ウンボは名を伝えられませんでした。

王が王妃の遺体を探しますが、ウンボがウンギを埋葬した後でした。

さらに王は、王妃を大罪人に仕立てたのが大王大妃だと知ります。大王大妃は「国のため」と偽ります。王は「一人の民を助けることもできなければ王室と朝廷に忠誠を誓う者はいなくなる」「大王大妃様は関わらないでください」と激怒します。

記憶を取り戻したウンボは姉を殺した犯人と証拠を探すと決心します。

銃使いが次々と〇され、王(ワン)さんの身を案じたウンボとワルは王さんの元へ行きますが、ウンボたちが王さんの元へ行った時には王さんはすでに亡くなっていました。

王が目覚めたので証拠隠滅をしている、これ以上詮索するなと言うメッセージだ、そのうち芙蓉客主も狙われるとウンボは考えます。

その時、王さんの家に何者かが入ってきてウンボたちを襲います。ワルはウンボを守るために囮になりますが、ウンボは怪我を負い、偶然通りかかったイ・ジェファによって助けられます。ジェファはウンボに一目ぼれします。

河で見つかった3体の〇体には、王の暗〇未遂に使われたのと同じ銃が使われていました。

王は副提学(プジェハク)カン・イスを助けるため奔走しますが、銃使いが次々と〇され、義禁府にも間者がいる様子、八方塞がりになり、情報商・芙蓉客主に行き情報提供を求めます。

ワルを探しに客主に戻っていたウンボが顔を隠し対応しますが、王妃と同じ声なので、王は客主の主のことが気になります。

王はカン・イスを流刑に留めようとしますが、大妃派の重臣たちは『開化之論』をもとに「カン・イスが王妃に開化と思想について説き、民が主になるよう思想教育していた」として政敵に極刑を求めます。

銃使いの長は山尺(サンチョク。山で暮らす漁師)だ」と情報を得たウンボは、王に情報を伝えると大司憲に言いますが、大司憲は、王は世子だった10年前にカン・イスを裏切ったことがある、王を信じるなと言います。

何とかしてカン・イスを救いたい王は牢屋の火事を偽装し、カン・イスの脱獄を企てますが、大妃派の重臣たちが大司憲に見張りをつけていたため、脱獄どころか大司憲とカン・イスの二人とも捕まってしまいます。

王は脱獄は自分の企てだと白状し、大司憲の削奪官職(サクタルグァンジク)で片をつけよう、代わりに望みを叶えると持ち掛けますが、領議政はカン・イスの処刑は譲らないと聞き入れません。

「カン・イスが王妃に思想教育を行っていた」と女官に偽りの証言をさせた母に激怒する王。しかし、母は逆切れします。

大司憲は釈放されます。

王は義禁府にいるカン・イスのもとに行き、助けられなかったことを謝罪します。彼の娘を王妃に望み、カン・イスを朝廷の中心に引っ張り出したのは王だからです。

カン・イス「書物は自分が書いた物だから当然のことです。私の死を乗り越えなくてはなりません。必ずや民のための国を築いてください」

「そなたがあのような思想を抱いていたとしても側近にしたかった」

「王様には希望があります。私は王様のためなら喜んで命を捧げます」

「私はそなたを守れぬ王だ」

「必ずや聖君になってください。私カン・イス、お別れの挨拶を致します」カン・イスは拝礼します。

牢を出た大司憲は、カン・イスの処刑をウンボに伝えます。ウンボは処刑場へ。父もウンボに気づきます。

王妃候補の身上書に偽りの情報を記載し王室を辱めた罪、脱獄を図った罪でカン・イスの処刑が行われます。

街では、王が生き返った、もののけだ、天から下った天君だ、と噂が広まります。

韓ドラ定番の「入れ替わり」ですね。3話から一気に面白くなってきました。

カン・イスが亡くなるところは悲しくて泣いてしまいました。王様が頼りなく、自分の命を差し出してまで守りたい方かは微妙…。こんな王のために〇ぬなんて…と思ってしまいました。

権力を持つ金氏や趙氏を差し置いてウンギがカンテクに選ばれた経緯が描かれていなかったのが残念です。王の力が強いわけではないのに、ウンギを王妃にすると押し通し、カン・イスに副提学の役職を与えることができたのはなぜなのでしょう…。

カンテク~運命の愛~ 1話・2話・3話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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