恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 10話 ネタバレと感想

オリジナルは全21話ですが、全32話版で視聴しています。

10話

「後金は、王様が臣下になったことを誇示するために城から出したいだけです。北方に連れて行かれることはありません」

「命を奪われなかったとしても、敵に頭を下げた王は〇んだも同然。そんな王に誰が仕えるであろうか。誰が王とみなすであろうか」

「民が王様のことを誤解しようとも、王様はこの国のために屈辱に耐えていると、わたくしは存じております。ただただ勇気ある者だけが屈辱に耐え、生き長らえることができます」

世子の必死の訴えにより、王は城を出て清国の前で9回頭を下げます。戦は終わりました。

ギルチェ、ウネたちも村に帰ります。パンドゥネの夫、ギルチェの妹と弟は無事でしたが、ギルチェの父は精神を病んでしまい、ギルチェに会っても自分の娘とわからなくなっていました。ウネの父が囮になりギルチェの家族を守って〇にました。自分たちの代わりにウネの父が…責任を感じ、ギルチェの父は病んでしまったのです。

ヨンジュンは敵陣を突破して南漢山城(ナマンサン城)に入り王に仕えた功績を称えられ、弘文館(ホンムングァン)の修撰(スチャン)に任命され漢陽で働くことになります。ウネの父の訃報を知らないヨンジュンは「屋敷を賜ったので、ウネ殿とウネ殿の父を漢陽にお招きしたい」とウネの父に手紙を書きます。

ウネは手紙を受け取り、別れを告げるギルチェに、一緒に行こうと言います。

スニャクが亡くなったことにギルチェは悲しみます。

ジャンヒョンは辛うじて生きており、ジャンヒョンを助けに江華島(クァンファド)に来たリャンウムとクジャムに看病されます。夢の中でギルチェに会い、ジャンヒョンは奇跡的に回復します。

ギルチェもジャンヒョンの安否を心配していました。

ジャンヒョンは、ピョ・オンギョムに「清国の藩陽(シンヨウ)に行く世子様に同行してほしい」と頼まれます。

ギルチェが漢陽にいると知ったジャンヒョンは、漢陽のウネの屋敷に行きますが、ウネとパンドゥネから「江華島で苦労した」と聞くと、ギルチェへの贈り物をウネに預け、ギルチェには会わずに帰宅しようとします。

その後、ジャンヒョンを見つけたギルチェは、ジャンヒョンに「江華島で大変な目に遭った」と恨み言を言います。

ジャンヒョンもギルチェも自分の気持ちに素直になれません。

ギルチェはジャンヒョンに「島にいましたか?」と聞きますが、ジャンヒョンは「いなかった」と嘘をつきます。

「南漢山城から突然、姿を消したと聞きましたが逃げたのですか?ご無事で何より」とギルチェは嫌味を言います。

ジャンヒョンがウシム亭という妓楼にいると聞いて、ヨンジュン、ウネ、ギルチェは、ジャンヒョンに会いに行きます。

ジャンヒョンは戦の時のヨンジュンの忠誠心を褒め、ヨンジュンはジャンヒョンに助けてもらった御礼を言います。

妓楼からの帰り道、ヨンジュンはギルチェに「近々ウネ殿に求婚するつもりだ」「スニャクが生きていれば一緒に婚礼を挙げたかったのだが」と話します。

「二人きりで話すのはこれが最後です」と帰ろうとするギルチェをヨンジュンが呼びとめます。

「スニャクが〇ぬ前、妙なことを言いました。『そなた、ギルチェ殿が好きだろう』と。あの時、違うとは言えませんでした。なぜでしょう」

「ヨンジュン様の真のお答えは?」

「酔って戯言を言いました」

「お答えを教えてください」

「ギルチェ殿、あなたの私への想いは、幼子が欲しい玩具を手に入れられなかった時の想いと同じだと私は知っています。手に入れれば、すぐに冷めるはずです」

「私の想いがすぐに冷めると思ってウネと婚姻を?侮らないでください。私の想いは誰よりも真剣です」「ウネを娶ってもいいです。ですが最後に一度だけ正直にお答えください。少しでも私に心を寄せていたことはおありですか」

「この先、かような話は二度とするつもりはありません」

2人の会話を聞いていたジャンヒョンは「女人を弄ぶ」「ウネの許嫁でなければ首を折ってしまいたい」とヨンジュンを責めます。

ジャンヒョンは藩陽に行くと決心します。「死と隣合わせなら、雑念は消えます」とピョ・オンギョムに言います。

ギルチェに出発を伝えるジャンヒョン。「そなたはいつになったら目が養われるのか。私が戻ってくる頃か?」ギルチェはジャンヒョンが何処へ行こうと寂しくないと強がりますが、清国に行くと聞いてジャンヒョンを心配します。

ジャンヒョン「運よく生き延びて再び会えたら、その時は真剣に話しましょう。私は非婚を貫くと決心しましたが、しかし、ある女人を手に入れるには婚姻するしかないのなら…その…婚姻も辞さぬつもりだ」

ギルチェ「今のは求婚しているつもりですか」

ジャンヒョン「急ぎません。私はいつまでも待てます。そなたに分別がつくまで」

感想

ジャンヒョン様、ギルチェを助けに島に行ったと言えばいいのに!〇にかけてまでギルチェを救ったのに報われませんね。2人とも素直になれなくて、一言多くなってしまうのですよね(^-^; この2人が無事結ばれるといいのですが(>_<)

ヨンジュンも思わせぶりな態度はやめてほしいです。「かような話は二度とするつもりはありません」って、諦めると決めたギルチェに自分からこの話をしたんじゃないですか。〇んだスニャクの気持ちも踏みにじって!

戦が長引くと思っていましたが、あっさりと終わりましたね。人質になった世子は確か8年ほど清国に行っていたはずですが、ジャンヒョンもそんなに長い間帰って来られないのでしょうか。

恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 10話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 9話 ネタバレと感想

オリジナルは全21話ですが、全32話版で視聴しています。

9話

後金軍が降伏を急ぐのは、後金軍で天然痘が大流行したためでした。

ジャンヒョンは兵士の世話を任されます。

ホンタイジら皇族の姿が見えません。身を隠したのか、病に臥せっているのか。

どちらにしても後金軍は朝鮮王が城から出るよう追い込むでしょう。

世子は「『降伏すれば国を守る』と言ったホンタイジを信じては?」と王に進言しますが、王は城から出て屈辱を味わうことを良しとしません。

ホンタイジは生きていました。朝鮮を服従させ、朝鮮に勝利するため、江華島(クァンファド)の占領を命じます。

ギルチェのいる江華島に後金軍が攻めて来、男性は〇され、女性は捕まります。

数百人の女性が貞節を守るため崖から身投げし、捕虜になるのを恐れた重臣の家族は自〇します。

江華島にいた世子嬪は、元孫(世子の長男)を守るため、護衛官に元孫を預けます。

元孫を救うために朝鮮兵が小型船で江華島に来ますが、元孫以外の民を船に乗せるつもりはないようです。

元孫を連れていた兵士が負傷したことを利用し、ギルチェは「元孫を船に乗せる」と言って、兵士から元孫を預かり船まで走ります。

「友を乗せなければ元孫様を渡さない。赤子を生んだばかりの友がいるので元孫様にお乳を飲ませることができます」と言い、ギルチェ、ウネ、チョンジョンイ、パンドゥネは船に乗ることに成功します。

江華島に避難していた他の民が船に乗ろうとし、チョンジョンイを掴みます。

小型船のため多くを乗せられないため、ギルチェはジャンヒョンから貰った短刀でその女性を刺し、チョンジョンイから引き離します。この時、短刀を江華島に落としてしまいました。

「私の手は汚れてしまった」と落ち込むギルチェを、ウネは「あなたのお陰でチョンジョンイは船に乗れた。私たちを助けてくれたのはいつもあなただった」と励まします。

後金軍営にいたジャンヒョンは、後金軍が江華島を攻めたと知ります。

その直後、ジャンヒョンの前に現れた後金兵の手には、ジャンヒョンがギルチェに渡した短刀が…。

短刀をどこで手に入れたか問いただすと「私が〇した朝鮮人から奪った戦利品だ。〇ぬのは見ていないが絶対〇んでいる。女は逃げきれない」と言います。

自分が江華島に行けと言ったことでギルチェが亡くなったとジャンヒョンは落ち込みます。

その後、後金兵の中から江華島に行く者を集めていたので、ジャンヒョンは志願します。

ジャンヒョンは江華島に到着しますが、天然痘に感染しており、吐血します。

元孫を救うために派遣された朝鮮兵は、ギルチェたちを囮にし逃げようとします。

赤子の鳴き声が聞こえジャンヒョンが見に行くと、そこにはギルチェたちがいました。ギルチェの無事を喜ぶジャンヒョン。

しかし、天然痘にかかっている身でギルチェに近づくことはできませんし、今は後金兵として密偵中です。

ジャンヒョンは上官に「猫の鳴き声でした」と報告しますが誤魔化せず、上官他、後金軍を次々と倒します。

後金兵に気づいたギルチェたちは逃げますが、敵兵と戦う男性の顔がジャンヒョンに見えたギルチェは1人、元の場所に戻ります。

敵兵と戦い負傷したジャンヒョンは倒れており、ギルチェはジャンヒョンを見つけることができません。

朝鮮兵のク・ウォンムがギルチェに近づき、ギルチェもク・ウォンムに挨拶します。「助けてくださってありがとうございました。囮にされたと恨んでいましたが、お陰で助かりました」

朝鮮兵がギルチェを案内するのを見て、ジャンヒョンは目を閉じます。

重臣チェ・ミョンギルがジャンヒョンに会いに来ました。「王様をお救いする術はないのか?」

ジャンヒョン「真に王を救いたいのなら天然痘を利用するのです。ホンタイジは朝鮮を屈服させるために朝鮮に来たが、天然痘が蔓延し慌てています。天が怒って天然痘が広まったと民が噂するのを恐れるためです」

チェ・ミョンギルは「我々も和議を望んでいるが、条件がある。朝鮮の王は城を出るが、王の身に何かあれば天然痘が蔓延し天の怒りを買っていることを世に知らしめる。捕虜も取るな。また、和睦反対派の重臣の追放は3人のみにする」と、ジャンヒョンの助言通りに後金の重臣を脅します。

後金の重臣はホンタイジにそのことを報告すると、ホンタイジは怒り「朝鮮人を皆〇しにする」と言います。

こうして江華島への侵攻が起こってしまったのです。

世子は「元孫の生存がわからぬ今、王様だけがこの国の希望です。城をお出になり、国をお守りください」と王に頭を下げます。

感想

ジャンヒョンが何人もの後金兵を倒してギルチェを助けたのに、ギルチェはク・ウォンムに助けられたと思っていて、悔しい~(>_<)ジャンヒョンはギルチェのために命懸けで動いているのに、ことごとく報われないですね。

恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 9話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 7話、8話 ネタバレと感想

オリジナルは全21話ですが、全32話版で視聴しています。

7話

ヨンジュンら村の男たちとジャンヒョンが光教山(クァンギョンサン)に着くなり、敵兵が攻めてきて戦います。

目を瞑りながら刀を振り回すヨンジュンをジャンヒョンが庇います。

村人から「光教山に生き残った義兵が集まっている。怪我の手当てに人手が必要だ」と聞くギルチェ一行。ウネの希望で光教山に行くことにします。

ギルチェが負傷兵の手当てをしていると、ヨンジュンが歩くのもままならない様子で姿を現し、ウネ、ギルチェは泣きながらヨンジュンの手当てを見守ります。

先に来ていたジャンヒョンと目が合ったにも関わらず、自分ではなくヨンジュンに駆けつけるギルチェを見て、ジャンヒョンは呆然とします(ジャンヒョンはヨンジュンを庇って戦ったのに…)。

ヨンジュンの手を握るギルチェは、使用人のチョンジョンイに咳払いされて手を放し、その場をウネに任せます。

その後、ジャンヒョンに「どうしてヨンジュン様を守ってくれなかったのですか?」と声を荒げるギルチェ(あんまりです泣)ですが、ジャンヒョンも怪我をしていることに気がつき、ジャンヒョンの手当てをします。

「回婚礼(フェホンネ)で女真族が攻めてきたと知らせがあった時、ギルチェはジャンヒョン様を見ていました」とウネから聞いたジャンヒョンは、ギルチェに確かめます。

「恐ろしいことが起きた時に初めに見た人が想い人だというわけではない」と言うギルチェ。ジャンヒョンを見たことは認め、それを聞いたジャンヒョンは上機嫌です。

女性たちは負傷兵のために山で薬草を集めます。

チョンジョンイはクジャムの無事を気にしています。

ジャンヒョンはギルチェの髪飾りをもらっていました。

ヨンジュンはジャンヒョンに感謝を伝え「〇ぬ気で戦う」と言います。

義兵たちはジャンヒョンの助言で、女真族が〇んだ仲間を弔っているところを襲い、敵将のヤングリ(ヌルハチの婿)を倒します。

しかし、食料と武器を運ぶ援軍がこちらへ来る途中で敵兵に敗れ、ジャンヒョンたちの所属するキム・ジュン二ョン部隊は解散を余儀なくされます。

その後、ソヒョン世子に仕えるピョ・オンギョム尚弧(サンホ、正5品)に南漢山城(ナマンサン城)に同行するよう半ば強制され、ヨンジュン、ジャンヒョンらはウネとギルチェに別れを告げ出発します。

ジャンヒョンらは王に謁見しますが、1万5千人いた勤王兵(クナン兵)は7人になっていました。

女真族の皇帝・ホンタイジが朝鮮に向かっています。

8話

「敵情を熟知する者」を求める世子に、内官のピョ・オンギョムはジャンヒョンを紹介しますが、「なぜ民は王様を助けに来ないのか」という世子の問いに、「民より先に避難なさる機敏な王様ゆえ、わたくしの助けなど必要ないと思った」と答えるジャンヒョン。

世子は激怒しジャンヒョンに硯を投げつけます。

王に忠誠心がなくても、民を想う気持ちがあるとジャンヒョンを見抜いたピョ・オンギョムは、ジャンヒョンに「定かではないがホンタイジが来ている」と朝鮮が窮地に置かれていることを伝えます。

リャンウムは「今すぐ逃げるべきだ、城までヨンジュンと同行する約束だった(約束は果たした)」と言いますが、ギルチェを思い出したジャンヒョンは「後金陣営に潜入して情報を探る」とピョ・オンギョムに申し出、リャンウムと共に、兵士の荷担ぎとして敵陣に潜り込みます。

ギルチェは、「モンゴル兵は陸では強いが水には弱い、江華島(クァンファド)にいれば安全だ」と言うジャンヒョンに従い、江華島に向かいます。

光教山にいた時、「私たちが苦労するのを知りながら此度も逃げるなんて」と罵るギルチェに、ジャンヒョンは「この月明かりに誓って、どこにいようと必ずそなたに会いに行く。江華島でお待ちに」と約束していました。

後金軍に潜入したリャンウムは得意の歌でホンタイジに気に入られ謁見を許されます。ジャンヒョンも太鼓の演奏でリャンウムに同行します。

しかし、イングルダイに密偵と疑われてしまいます。

捕らえられ「モンゴル人でも満州人でもないな?」と聞かれると、「朝鮮人だが丁卯(ていぼう)年の戦いで捕虜になった。道案内で手柄を立てれば甲士(こうし、兵士)になれると聞いた。朝鮮では奴婢として生きてきた、恨みしかない」と言います。

さらに、衣服にわざと金を忍ばせていたジャンヒョンは「主に捨てられた時に財物を見つけた。重い箱だったので一部しか持ち帰ることができなかったが、隠し場所を知っている。ご案内します」と話します。

ますます怪しいと思われてしまいジャンヒョンは拷問を受けます。

リャンウムは「母が女真族で、父は朝鮮人。朝鮮軍による討伐で両親を亡くし官奴婢になった。この者(ジャンヒョン)が獣から救ってくれた。歌は母から聞いて覚えた。陛下が歌を聴くとは思わなかった。陛下のために心を込めて歌う」とイングルダイに話し、解放されます。

ジャンヒョンは世子に「炭川(タンチョン)の陣営でホンタイジを見た」「ドルゴン(ヌルハチの第14子)の部隊も陣営に到着し、紅夷砲(こういほう、明時代の中国式の大砲)も34門届いた。清軍の全兵力が山城の麓に集結した。清軍は戦をしに来た」と密書を送ります。

朝鮮王は更なる災いを防ぐため、後金に和議を申し出ることにします。

ホンタイジは「大清国皇帝の詔諭(しょうゆ。「皇帝の御言葉」の意)」とし、「清国に帰順する者は手厚く迎え入れ、降伏する者には安全を約束する。服従しない者は必ずや天命に従い討伐する。世子を人質として清国に渡し、皇帝を陛下と呼べ。朝鮮王は城から出て来い」と朝鮮に返書を送ります。

重臣や儒者たちは当然和議に反対します。

朝鮮側は、和議に反対した臣下を朝廷から追い出し、世子を引き渡す、皇帝を陛下と呼ぶと同意しますが、王が城から出ることには断固反対します(清国は朝鮮王を城から出し「清国の臣下」としようとしますが、朝鮮側は、清国が朝鮮王を〇すのではないかと恐れます)。

朝鮮側はその旨を伝えに行きますが、「朝鮮王が城を出ないのなら、朝鮮の使臣には二度と会わぬ」と清国の怒りを買います。

さらに暫くして城に向かって砲弾を撃ってきます。清国はなぜ和議を急ぐのでしょう。勤王兵が攻撃したのか?本国に問題が生じたのか?

清国側に負傷兵はおらず、勤王兵が攻めたわけではないとジャンヒョンは推測します。

どうやら清国で疫病が流行っているようです。

ギルチェは江華島に到着しました。

感想

リャンウムはジャンヒョンのことが好きなのかな?と感じる描写がありました。リャンウムはギルチェに初めて会った時からギルチェを気にしていたので、てっきりギルチェのことが好きなのかと思っていましたが、ライバルが現れたと本能的に感じ取っていたのですね。

ジャンヒョンは、本人なりにギルチェを守るため動いていますが、ギルチェには伝わりません。男の人の愛情表現って分かりづらいですね(笑)女性側の心理としては、両班の務めとして戦に行ったり、敵国の密偵として国に貢献したりせずに、シンプルに側にいてほしいのではないかと思いますが、側にいても直接的解決にはならないので、男性心理としてはそういう行動は選ばないのでしょうね…(>_<)

戦いから戻って来たジャンヒョンに「どうしてヨンジュン様を守ってくれなかったの?!」と言うギルチェは、相変わらず人の気持ちを考えられなくて、ジャンヒョンはギルチェのどこがいいのか、と思ってしまいます…。自分の身さえ危ない状況で、他人を庇いながら戦うのは、自分の命に関わることですし、ジャンヒョンほどの強さなら、戦に慣れていないヨンジュンを庇わなければ怪我をすることもなかったかもしれないのに、ヨンジュンしか考えられないギルチェは平気で人の心を傷つけます(>_<)

拷問のシーンはかなりリアルで直視できませんでした…。

戦が長引きそうです。

「硯を投げつけられる」といえば、ソヒョン世子が仁祖(インジョ)に硯を投げられた逸話が有名ですが、ソヒョン世子も民に向かって同じことをするなんて、今回の世子を好きになれません(ソヒョン世子がジャンヒョンに向かって硯を投げたのはドラマの演出であって、史実に基づくものではありません)。

恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 7話、8話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 4話、5話、6話 ネタバレと感想

オリジナルは全21話ですが、全32話版で視聴しています。

4話

回婚礼(フェホンネ)の最中、後金が攻め込んできて、南漢山城(ナマンサン城)を包囲し、王は籠城を強いられていると知らせが入ります。敵は物凄い速さで侵攻しています。

王命が下ります。「忠誠心のある者は策を立て、勇敢な儒生達は出征を志願し国に報いよ」

ヨンジュンは王に忠誠心を示そうと声を上げ、儒生たちも志願しますが、ジャンヒョンは逃げると言います。「民を捨てて逃げた王をなぜ民が救わなければならぬのか」

女性たちは出征する恋人のために綿入れを作ります。

男たちが村を去れば、村には年寄りと女、子どもしか残らないと気づいたジャンヒョンは、ギルチェに一緒に逃げようと言います。「義兵は〇ぬかもしれぬ。人を〇すことに長けていて、馬の上で眠れるほど戦に慣れている後金の兵を、書物ばかり読んでいるヨンジュンたちが倒せると思いますか」

それを聞いたギルチェは、戦に行かないようヨンジュンを説得に行きますが、「卑屈に生きるか、堂々と死ぬかどちらかです」とヨンジュンは戦に行くようです。

次は、ウネに「ヨンジュン様が命を落とすかも」と話し、ウネからヨンジュンを説得してもらうことにします。

ヨンジュンと話をしたウネが戻ってきます。「出征の前に私と婚礼を挙げてくれることになったの。あなたのお陰よ」

策士のギルチェは、自分が誰かの妻になると聞けば、ヨンジュンは自分への気持ちに気づくかもしれないと考え、スニャクに「親同士が私とスニャク様を婚姻させても良いと言っていましたね。ウネとヨンジュン様は出征前に婚礼を挙げるそうです。スニャク様は鈍感なんですから…」と告げます。

そうすると、スニャクは皆の前でギルチェにプロポーズします。

ウネは、自分とヨンジュン、ギルチェとスニャクの婚礼を一緒に行おうと提案します。

ギルチェの作戦はことごとくうまくいきません。

見かねたジャンヒョンは、儒者と儒生を集め「商売の過程で武器を手にしたので差し上げることができます。その代わり、出征前に婚礼を挙げるのは止めた方がいい。万が一、夫が〇んでしまえば、妻は寡婦として生きなければならない。女が再婚すれば、その息子は科挙を受けられない。夫を失った妻の人生はそこで止まってしまうのです」と説得します。

ジャンヒョンの話を聞き、儒生たちは婚礼を諦めます。

ギルチェは、スニャクに「戦場でヨンジュン様を守ってほしい」と言います(^-^;

5話

ギルチェのピンチを救ったジャンヒョンは、自分が出征して生きて戻ったら、今回の御礼にギルチェの唇がほしいと話します。

しかし、出征の日、ジャンヒョンはギルチェに「避難する」「山の上に煙が見えたら一人でも逃げてほしい」と言い護身用の短刀を贈ります。

ウネはジャンヒョンに「ギルチェはジャンヒョン様を好いています。無事にお戻りください」と話しかけます。

ギルチェは使用人から「ジャンヒョンが皆に鎧を渡し、その見返りに婚礼を挙げることをやめるよう言った」と聞きます。

夜、ヌングン里(リ)の若者たちが南漢山城の近くの近衛隊に合流し、近衛隊は、義兵が集まったことを火矢で王に知らせます。

しかし、直後に後金軍が攻撃してきて義兵は大敗します。ヨンジュンも頭を石で殴られ倒れます。

スニャクは、ギルチェとの約束を守ってヨンジュンを庇ったからか、お腹を銃で撃たれ亡くなってしまいます。

ヨンジュンは無事でした。

ジャンヒョンは避難せずヌングン里の近くにいました。

リャンウムに「財物や女性が狙いのモンゴル兵も参戦している」と聞くと、ジャンヒョンはギルチェを心配します。

馬の蹄の音を聞きモンゴル兵が近づいてきたと気づいたジャンヒョンは、クジャムに山でのろしを上げるよう命じ、村に買い物に行ったリャンウムを助けに行きます。

のろしに気づいたギルチェは、ジャンヒョンの指示を儒者に伝え、村人は避難することにします。

忘れ物をしたとソンチュが村へ戻り、妻のイランも夫を追い村に戻ります。ソンチュは忘れ物をしたのではなく、村人が逃げる時間を稼ぐために罠を仕掛けていました。しかし、ソンチュとイランはモンゴル兵に見つかり刺されてしまいます。

「来世でも必ず夫婦になろう」と約束し、イラン、続いてソンチュも息を引き取ります。

6話

ジャンヒョンが村に戻ると、抱き合ったソンチュとイランの亡骸が…。2人を埋葬し、ソンチュにモンゴル兵を捕らえると誓います。

父親に船を譲り逃げ遅れたギルチェとウネ、2人の使用人のチョンジョンイとパンドゥネは、モンゴル兵に追われますが、ギルチェの機転により見つからずに済みました。

ウネの使用人のパンドゥネが産気づき、声を潜めて出産します。血を見たウネは倒れてしまい、ギルチェが血まみれになりながら赤子を取り上げます。

パンドゥネは出血が止まりません。「寒くてこのままでは赤子が死んでしまいます」

ギルチェは、パンドゥネと赤子を温める物を探しに行き、〇にかけの朝鮮兵士から、泣きながら毛皮とむしろを奪います。

ギルチェを追って出てきたウネは、モンゴル兵に襲われそうになり…ギルチェは、そのモンゴル兵をジャンヒョンから貰った短刀で刺し〇しました。

翌日、ギルチェがパンドゥネを背負って5人で歩き、夜は5人で固まって寝ます。

ところが、寝ているところをモンゴル兵に見つかってしまい、襲われそうになります。そこにジャンヒョンが来て、敵兵を倒していきます。

子どもは「大福(テボク)」と名付けられました。

ギルチェたちと別れたジャンヒョンはその後、村の若者たちに出逢います。スニャクの姿はそこにはありません。

ヨンジュンらは王のもとへ行くと言います。「王を救うことは諦めて、ウネ殿を守っては?」ジャンヒョンがそう言っても、ヨンジュンは両班(ヤンバン)の務めを果たすと言って聞きません。

そんなヨンジュンにジャンヒョンは「光教山(クァンギョンサン)に同行する」と言います。

感想

恋愛メインの1~3話とは打って変わって、戦争になりましたが、描写がかなりリアルです。お嬢様も真っ黒の顔で避難します。ギルチェに想いを寄せていたスニャクがあっさり退場(泣)。3話まではギルチェを好きになれずでしたが、見直しました。ウネさんだけでしたらとっくに亡くなっていたと思いますが、友人と使用人まで助け、守り、皆を励ましていくギルチェは頼もしかったです。

それにしても「戦場でヨンジュン様を守って」とは失礼すぎます(^-^; ギルチェの願いを聞いてヨンジュンを庇った結果、スニャクは亡くなってしまうし…。ギルチェは責任を感じた方が…。こんな背景で息子を亡くしたご両親に何とお詫びしたらよいか…。好きな人に「気をつけて」「無事に帰って来て」ではなくて、他の男を守ってと言われて出征したスニャクはどんなに悲しく惨めだったことか。純粋で一途なスニャクは、結婚相手としては良い方だったのでは?と思います…。

ソンチュさんとイランの死も悲しかった(>_<)

ジャンヒョンは、逃げるなんて言わずに、近くで敵を偵察していると言えばいいのに、素直じゃないですね(笑)

恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 4話、5話、6話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 2話、3話 ネタバレと感想

オリジナルは全21話ですが、全32話版で視聴しています。

2話

ジャンヒョンについての噂話は止まりません。

熟柿と南草(ナムチョ。タバコ)を売って財を成した、国中で商売をしているので各地に親しい女性がいる、敵国の女性とも親しい、贈り物で女人の気を引いて弄んでいるくせに、非婚主義だ、などと。

儒生たちはジャンヒョンを書院(ソウォン)から追い出そうと一致団結します。

ギルチェは、肌見せを狙いブランコに乗り(立ち乗り)、わざと落ちて男性の気を引きます。

駆けつけてくる儒生たちの中にヨンジュンがいないのを見て、ギルチェは再びブランコに乗ります。

ブランコに乗るギルチェを見つけたジャンヒョンに、クジャムは「尻尾が99本ある狐」だと教えます。

またしてもわざと落ちたギルチェを受け止めたのはジャンヒョンでした。

ギルチェはジャンヒョンに御礼を言うこともなく、怒ります。「私と話せるなんて幸運だったわね」「よそ者は早く元の場所へお戻りを」

ギルチェはその場を立ち去ります。そして、ヨンジュンがウネと楽しそうに話しているのを見て落ち込むのでした。

ジャンヒョンは「書院でソンチュさんの回婚礼(フェホンネ)を開きたい」と儒者にお願いします。

ギルチェも書院にいるヨンジュンに会いに行きます。「私への想いを抑えようとしないでください」

しかし、「あなたはどんな男でも手に入れることができますが、ウネ殿には私しかいません」と振られてしまいます。

振られたギルチェは、ヨンジュンの心を手に入れるためにジャンヒョンの力を借りようと考え、ジャンヒョンに次の書院の試験問題を教える代わりに、漢陽(ハニャン)の生活について教えてほしいと話しかけます(ギルチェの父は、書院の先生です)。

ジャンヒョンはギルチェを市場に連れて行き、漢陽の流行の服装や小説を教えます。ギルチェを男装させ妓楼にも案内します。妓楼には漢陽で有名なリャンウムが偶然来ていて、歌を披露します。

帰りの船でギルチェが「私といても顔を赤らめないなんて、男の役割が果たせないのね」と言うので、ジャンヒョンは大笑いします。「そなたが会ったことのある男性は皆、勉強ばかりしている世間知らずだから、そなたに惚れたのだろう。しかし私はそうではない」

ジャンヒョンは、驚くギルチェを抱きかかえ船から降ろします。

ジャンヒョンが明日から遠方に仕事に行くと言うので、明朝、衣を返す約束をし別れます。

ギルチェは帰宅してもジャンヒョンのことが頭から離れません。

翌朝、借りていたジャンヒョンの衣から、女性からの贈り物と思われる短刀が出てきたので、ギルチェは気分を悪くします。ちょうどその時ヨンジュンが家に来たと言うので、ギルチェは約束をすっぽかし、使用人に服を届けさせます。

3話

ヨンジュンはギルチェに会いに来たわけではなく、ギルチェの父に上疏の件で相談に来ていたようです。

朝廷では、後金への対応で揉めています。和解か、戦か…。後金も朝鮮に攻め入る時期を模索しています。

場所が変わり義州(ウィジュ)、女真族のニングチンは兄貴分のク・ヤンチョンに、クッセを〇してほしいと言いますが、認められません。

少し後に、日本人のツエダが何者かによって刺し〇されているのが見つかります。

ジャンヒョンは、ニングチンはクッセに恨みがあると言っておいて、実はクッセと組んでヤンチョンを〇そうとしていたのだと気づき、ニングチンとクッセに罠を仕掛けます。

ニングチンとクッセの勢力を戦わせ、双方を弱らせることに成功したジャンヒョンに、ヤンチョンは義親子の契りを交わして義州にいてほしいと言いますが、ジャンヒョンは断ります。

ヌングン里(リ)では、ソンチュとイランの回婚礼が祝われます。ジャンヒョンも米を届け、二人を祝います。義州から連れてきたリャンウムも歌を歌い盛り上げます。

宴の最中、ギルチェは、使用人に「お嬢様が倒れた」と言わせ、ヨンジュンを納屋に連れて来させます。

ギルチェはヨンジュンに告白しキスしようとしますが、「ウネ殿に心を寄せている」と言ってヨンジュンは出て行ってしまいます。

「私が先に好きになったのに」「ヨンジュン様を紹介したのは私よ」ギルチェは憤ります。

ギルチェを心配したウネが納屋に入って来たので、先に納屋で休んでいたジャンヒョンがギルチェの腕を引っ張り、ギルチェを物陰に隠します。

ジャンヒョンは「横恋慕は止めて自分のところへ来い」と言いますが、ギルチェは「お慕いしている方と歳を取って行きたい」と寂しそうに言います。

同じ頃、朝鮮に後金が攻め込んできます。

感想

ブランコから落ちて心配させる作戦、倒れて心配させる作戦、ギルチェはヨンジュンの気を引くために頑張りますが、ヨンジュンはウネしか見えないのですね。ギルチェが自分の許嫁を狙っているとは知らず、心の優しいウネはギルチェを心配しています(^-^;

漢陽の暮らしを知って、洗練された都会の女性になりたかったようですが、ジャンヒョンと一緒のところを万が一ヨンジュンに見られてしまえば、誰にでも色目を使っていると思われて逆効果では?と思ってしまいました(笑)

恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 2話、3話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 1話 ネタバレと感想

オリジナルは全21話ですが、全32話版で視聴しています。

1話

1659年、孝宗(ヒョジョン)10年春、司憲府持平(サホンブ・チピョン)のシン・イリプは、ソヒョン世子の死亡後に見つかった史書の草稿の中に何度も登場するイ・ジャンヒョンという男の史草の真偽について内密に調査するよう命じられます。

“仕えている者で官吏らしからぬ者がいた

道理を忘れ、世子を惑わし道を誤らせたゆえ

その一党の一人が天罰を受け、正気を失った

王はその者が二度と日を見られぬよう命じた

イ・ジャンヒョン”

史草を読んで恵民署(ヘミンソ)を訪れたイリプは「ソヒョン世子の忠臣だったという男と話がしたい」と医官に訪ねます。

医官は「あの者と会話をするのは無理だ。あの者のことを手厚く世話するよう高貴な方が頼んだそうだが、何年も『時が来ればあの方が私を迎えに来る』と繰り言を言っているような人だ」と言います。

イリプは彼の独房へ行き、イ・ジャンヒョンのことを教えて欲しいと頼みます。

「そなたを迎えに来るのはイ・ジャンヒョンか?イ・ジャンヒョンの話を聞かせてくれぬか?」

牢の中の男は正気を失っているわけではありませんでした。

独房の中にいる白髪の男は、何かを語ろうとします。

場面は回想に変わり、血まみれのイ・ジャンヒョンの描写があります。彼に一体何があったのでしょうか。

「この音が聞こえるか…?花の音…」

23年前の1636年、仁祖(インジョ)14年春、ヌングン里(リ)の両班(ヤンバン)の娘ギルチェは高飛車であざとい性格で、同じ年頃の女性たちに嫌われています。

「運命の人は夢に出てくるナム・ヨンジュン様だ」と信じていますが、妹に「ヨンジュン様はウネさんが好きなの。知らないのはお姉様だけよ」と馬鹿にされます。

「コッタリムにヨンジュン様が来る」と使用人に聞いたギルチェはコッタリムに行くことにし、男という男に色目を使いまくります。

コッタリムが行われるちょうどその頃、宣伝官(ソンジョングァン)のミン・ジニクが、王に「後金に遣わした使臣が戻ったが、後金の王、ホンタイジが自ら皇帝になると宣言し儀式を行った」と伝えます。

重臣たちは後金の国書を受け取った使臣を責めます。

「明が後金と戦を始めて数年が経ちました。敵が攻め入った地域は家が壊されただけでなく、男も女も無事ではいられませんでした。その長を皇帝と崇めるつもりですか」

「女真族の騎兵が1万集まれば、我々に勝ち目はありません。大凌河城(明時代の錦州の前線基地)が陥落しました。敵は破竹の勢いです」

朝鮮は長年、親明政策をとって来たため、明と戦う後金は敵国と考える者、力のある国に逆らうべきではないと考える者、朝廷では後金への対応を決めかねています。

王「それより朝鮮が後金の王を皇帝と認めぬことは、あの者たちとて百も承知のはず。何故、我が使臣を跪かせようとしたのだ」

コッタリムの最中、ヨンジュンが現れ、儒者や儒生たちの前で話し出します。

「ご存じの通り、明と後金は戦をしています。

此度、後金の王が我が国への国書の中で『大清国の皇帝』を名乗り、朝鮮を『お前』と呼びました。

しかし朝廷では明と共に戦うどころか、後金の王を宥めるため使臣を送ろうとしています。

よって今日、先生の許しを得た故、皆で力を合わせ上疏したいと思います」

儒生たちは賛成しますが、イ・ジャンヒョンが「明が後金に勝てるとでも?」と発言します。「天は明に味方している」と儒生は憤ります。

ジャンヒョン「かの地の以前の名はモンゴル人が興した元、その前は女真族が興した金だった。後金は天を味方につけていると考えているのでは?」

ヨンジュン「明が大国で、後金は小国に過ぎない。後金のヌルハチは明の将軍に〇された」

ジャンヒョン「ではその将軍の最期はご存じですか。磔の刑で肉をえぐられて〇んだ。明の皇帝は一人残った忠臣を疑い、拷問の末残忍に〇した。そのような皇帝のために誰が戦うだろうか…。朝鮮の義理堅い儒生たちが戦ってくれるのか。儒生は筆で城を築くのか?墨を削って剣を作るのか?」

ジャンヒョンは去って行きます。

ヨンジュンの演説を台無しにしたジャンヒョンにギルチェは憤りますが、妹から「品性に欠ける人だ。一か月前に熟柿を買いに来た」と聞き興味を持ちます。

儒生たちも「書院(ソウォン)に入りたいと試験を受けたが、一文字も書けなかった。きっと金で身分を買った偽の両班だ。試験に落ちたのに、お年寄りたちを話術で丸め込み、そのお年寄りが『学ぼうとする者を拒むとは情けない』と気難しい儒者の先生に訴えたため、書院に入学した。ソンチュさんをこき使い、居候している」などと彼の噂を始めます。

感想

『御史とジョイ』に続き、またまた仁祖時代のドラマです。

『恋人』は、レビューが良かったので視聴してみました。ドラマのオープニング映像が「キラキラ系」だと、なんとなく内容が薄っぺらいイメージを持ってしまい苦手で(偏見です(>_<))、ヒロイン役の方も好みのお顔ではなく…でも音楽は良い!1話から面白い!ということはないですが、もう少し様子をみようと思います。

ヨンジュンよりジャンヒョンの方がかっこいいと思いますが、ギルチェはヨンジュンが好きなのですね。

牢にいる白髪の男は、ジャンヒョンなのでしょうか?儒生を仮に20歳とすると、ジャンヒョンはまだ43歳なのですが、苦労したからといって髪の毛が真っ白になりすぎ…。またはジャンヒョンに近しい別の人間なのでしょうか。

恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 1話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆