ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 7話・8話 あらすじ・ネタバレ・感想

ポッサム ~愛と運命を盗んだ男~

韓国ドラマ『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』7話・8話あらすじ。

翁主はバウと共に悪徳両班から金を騙し取り…。左議政に敵対する西人派の重用、家族を陥れた宿敵に再会するバウ、王に許しを請うデヨプ、…。波乱の展開へ!

以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、そんな時にご活用ください☆

王は、キム尚宮に西人派の人材を紹介するよう命じ、尚宮はキム・ジャジョムを紹介します。王は、左議政の属する大北派の力を弱らせようとしています。

キム・ジャジョムを気に入った王は、翁主の墓を移すよう命じます。

翌日、朝廷にて、キム・ジャジョムは「ファイン翁主様の墓の場所の気が悪い」と発言し、重臣たちもキム・ジャジョムの意見に同調したため、左議政も墓の移葬に賛成せざるを得なくなります。

左議政の屋敷の倉の中、拷問を恐れたチュンベは、バウの田舎は坡州(パジュ)の月籠山(ウォルロンサン)の寺の近くと話してしまいます。

翁主は徹夜でデヨプの看病をします。デヨプの治療のためにお金が必要になり、バウは「悪徳両班の屋敷に盗みに入ろう」と言いますが、翁主は「民を苦しめたのなら、もっと痛い目に遭わせる」と言います。

二人はバウの友人に馬牌(役人の身分証)を作らせ、「キム・ゲシが、内需司(ネスサ)の役人を使い、夫人帖(プインチョン)を売っている」と噂を流させます。

バウと翁主は、内需司の役人に扮して悪徳両班の屋敷に行きます。

「空名帖(コンミョンチョン)の一種の『夫人帖(プインチョン)』を売ることができます。夫の地位に関わらず、どのような夫人でも高官の夫人と同じ地位にしてくれる任命状で、正妻でなくても、これさえあれば庶子である息子を官職に就かせることができます」と話し、両班の妻(側室)から金を巻き上げます。

翁主とバウは騙し取った金を持ち医院に行きますが、お金の払えない貧しい者が治療を断られている様子を目にした翁主は「この金で外にいる者の治療をして、食事もさせよ。山参(サンサム)の分は改めて用意する」と言い、有り金を渡して出て行ってしまいます。

こうして翁主は別の人間にも夫人帖を売りますが、金を受け取ったその時に本物の内需司が現れ、詐欺師だとばれてしまいます。金を諦め、馬を走らせ、何とか逃げ切きます。

帰宅した翁主は「これ以上迷惑をかけられない、いつまでも共に暮らすわけにもいかない、デヨプが回復したら家を出て行く」とバウに話します。

左議政は「移葬には最も良い吉日を選ぶ」と言い、時間を稼ぎます。左議政としては、移葬までに何とかして翁主を棺の中に入れなければなりません。万が一翁主が見つからない場合は、チョ尚宮を棺の中に入れようと考えます。

キム・ジャジョムは左議政に「7日後に翁主様の移葬をする。日付は王様に報告済みなので変更できない」と報告します。

左議政は長男にキム・ジャジョムを見張るよう命じ、護衛のテチュルにはデヨプがいる上院寺(サンウォン寺)に行くよう命じます。

デヨプは一命を取り留めます。翁主は「これからは独りで暮らす」「バウに迷惑はかけられない」と言い、デヨプを実家に帰そうとします。

デヨプは、バウに「ほら吹きめ。天安(チョナン)のキム・デソクだと?」と八つ当たりしますが、「大きな石で、デソクだ。つまり岩(バウ)だろ。友になろうと言ったのはそっちだ。両班の子息でなくて気に食わなかったか?身分で人を判断するろくでなし」と言われてしまいます。

その後、デヨプは「手を組もう。私の家から『免死鉄券(ミョンサチョルグォン)』を盗め。盗みが成功したらチュンベを救ってやる。全ては義姉上のためだ」と持ち掛けます。

免死鉄券は、謀反以外の罪なら一度のみは赦免される特別なもので、王の即位に尽力した褒美として王から密かに賜ったものでした。

バウはデヨプの案を受け入れます。

夜になり、帰宅したデヨプは納屋に火をつけ、火事の混乱の中、バウに盗みに入らせます。

デヨプは、チュンベを納屋から出し、チュンベとチョ尚宮を逃がします。

逃げる途中、バウは左議政の顔を目にします。それは自分の祖父を逆賊に仕立て上げ家族を打ち首にした敵(かたき)の顔でした。思わず左議政に飛びかかろうとしますが、デヨプに止められます。

鉄券を手に入れたデヨプは、王に鉄券を差し出し、翁主がポッサムによって連れ去られたため、左議政が翁主の葬儀を行い王を欺いた、しかし翁主は生きていると伝え、翁主様と遠方へ行き、一生身を潜めると申し出ます。

王は、翁主を見かけた愛蓮池(エリョン池)にキム尚宮を呼び出し、「あの夜、翁主を見た。そなたは、余を欺き、ファインの件で左議政と取引きした」とキム尚宮を責めます。

キム尚宮は「全ては王様のためにしたこと」と王に許しを請います。

バウが盗みを働いたことをあんなに怒っていた翁主が、悪徳両班を懲らしめるため(デヨプに薬を買うため)詐欺行為をすることに!翁主の変わりように驚きです。コメディ要素とスリルが混じった韓国ドラマらしい面白さのある場面でした。

また、バウと左議政の因縁が明らかに!翁主と左議政の関係だけでなく、バウと左議政の対立が今後描かれることになりそうですね!

ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 7話・8話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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