暗行御史 18話・19話 あらすじ
『暗行御史』~朝鮮秘密捜査団~18話・19話。
愛を選ぶか、正義を選ぶか__ダインとの恋が進展する中、民を救うため、イギョムは再び御史として立ち上がる決意をする。
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、視聴後の確認用にご活用ください☆
暗行御史 18話 ネタバレ
イギョムも牢に!
チュンサムのいる牢にイギョムがやって来ます。チュンサムは、主人が迎えに来てくれたと喜びますが、まさかのイギョムも牢に入ります。捕まったのです。しかし、ダインと想いを確認し口づけを交わしたイギョムは、牢の中にいるのに嬉しそうです。
新任観察使の暴政…イギョムは暗行に名乗りを上げる
イボムとスネを探す観察使は、イボムの暮らす集落を襲撃し、不在だったイボムの代わりに若い女性たちを連行します。「イボムたちが出頭しなければ、女を殺す」そう言い残していきました。
ダインと恋仲になったイギョムは、そのことを領議政に伝えようとしますが、「全羅道の新任の観察使が盗賊の捕縛を理由に暴政を行なっている。新任の御史を見つけてくれ」と領議政から聞いたため、再び御史に名乗りを上げます。
ダインの側にいたい…しかし、「腐敗した権力者を追い出す」と村人たちと交わした約束を守るため、イギョムは決意したのです。
領議政に「後悔しないか?」と聞かれたイギョムは「悔やむと分かっていても進むべき道があるのです」と答えます。
イギョムに大事な話があると言われ婚姻の申込みだと喜ぶダイン。「どんな話でもイギョム様に従います」
しかし、「再び御史になった」と聞かされ、ダインは深く落ち込みます。
イギョムは「次の暗行が終わったら妻になってほしい」そう言いたかったのですが、言えませんでした。
チュンサムには「次は行きたくなければ行かなくていい」と言いますが、イギョムの出発の日、チュンサムは旅の準備をしてイギョムの前に現れます。
全羅道に着く手前で泊まった宿で、宿の女将が自分たちを奴隷商人に売り飛ばそうとしているのを知ったチュンサムは、イギョムを叩き起こし、寸でのところで二人は逃げます。
再び3人での暗行
その頃、ダインには大提学の息子から求婚書が届きます。お付きの尚宮は喜びますが、ダインは王族という理由で求婚される自らの人生に空しさを感じ、置き手紙を残し、御史をするイギョムのもとに一人旅立ちます。
全羅道に着いたイギョムとチュンサムはダインを見つけ、3人は再び御史団として行動を共にします。
観察使の暗〇を企てるイボムたち
イボムと盗賊たちは、女性たちを取り戻すために観察使を〇す計画を立てます。計画をスネに伝え、村から去るように言うイボム。イボムは「必ず戻る」と約束し、スネにキスします。
キム・ビョングンの監視役には、全羅道の観察使が…。キム・ビョングンは、観察使が奴婢から小金を巻き上げていることを、御史の餌食になるだけだと𠮟ります。
暗行御史 19話 ネタバレ
イギョムは弟の計画を阻止
全羅道に到着しスネを尋ねたイギョムは、盗賊を探しに来た官軍に襲撃され、村人が連行されたこと、イボムが観察使の暗殺を企てていることを聞きます。
観察使を〇せば、被害は全て盗賊のせいにされてしまい、兵が来、イボムたちが捕まってしまいます。なんとかしてイボムたちを止めなければなりません。
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イボムが観察使にとどめを刺そうとしたその時、弟を探していたイギョムがイボムを見つけ、彼を止めます。
「兄上は信じてくれと言ったが、何も変わっていない。止めないでくれ」と憤るイボムは兄に刀を向けます。
暗殺計画は失敗し、代わりに盗賊の長が命を落とします。「私の主人は私自身だ。そなたたちも自身の主になれ。そして、力のない者のために…」それが彼の遺言でした。
弟を𠮟責する
「世を正したいなら、観察使の罪を暴くことが先だ。審判はその後だ」イギョムは弟を叱ります。
「裁きになど興味はありません」「牢にいる人々も観察使に〇されることになる。そうなれば兄上の責任だ、死をもって償うことになるでしょう」
イギョムの想いは伝わりませんでした。
チェ武官も暗行に加わって…
ダインがイギョムを追って行ったことを知った領議政と王。王はチェ武官にダインを連れ戻すよう命じます。
スネは、盗賊を探す裨将(ピジャン)に捕まってしまいます。それを見かけたイギョム一行は、裨将を問い詰め、スネや村の女は奴婢市場に売られたと聞き出します。
全羅道に着く前に立ち寄った宿が関与していると推測したイギョムたちは、男装したダインを客として宿に行かせます。すると、ダインを探しに全羅道に向かうチェ武官が宿泊していました。
奴隷商人がダインたちの部屋に入り…チェ武官は易々と奴隷商人を倒します。
イギョムは、奴隷商人と女将を捕えます。
女将から奴隷市場の通行証を手に入れたイギョムたちは、捕らえられた人々を助けに行こうとしますが、チェ武官はダインを連れて漢陽へ戻ると言います。ダインは「目の前の悪事を見逃せない」とご立腹。結局、チェ武官もイギョムたちに同行することになります。
暗行御史 18話・19話 感想
『暗行御史』は本当に構成が見事です。フィヨン君の件、キム・ビョングンの件が解決し、全羅道には米が配れて、新しい観察使が赴任し…しかし、またも悪徳両班が観察使に。民の生活は何も変わりません。まるで日本の政治を見ているようです(笑)どこの国も変わらないですよね(>_<)
暗行御史 18話・19話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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