御史とジョイ 13話、14話 ネタバレと感想

13話

ジョイが男といるのを見て、イオンは素直になれません。

マルチョンは鉱山から持ってきた『配当証書』を隠します。

ドス、マルチョン、チ・メンスが捕まります。テソは捕まりません。

イオンは「テソが烏頭を栽培していた」と上司の大提学(テジェハク)に報告します。それは領議政(ヨンイジョン)が世子の死に関わっていることを意味します。世子の薬の処方を担当する侍薬庁(シヤクチョン)を設置したのは領議政で、侍薬庁が設置されてから、世子が信頼していた医者が罷免され、新しい医者が雇われ、世子に対する烏頭の処方が増えました。

ジョイは、村を出た時におばあさんに貰ったノウゼンカズラの種を新居に埋めます。

3人はそれぞれの得意分野を生かし、ジョイは縫物で、ビリョンは占い、グァンスンは計算で、仕事を始めます。

ジョイの縫物の技術と色選びは漢陽で有名となり、両班の奥様がジョイの顧客となります。ジョイは仕事中に聞いた噂話をイオンに報告するのでした。

“ドスとテソは同日に生まれた” と。

牢にいる領議政は王を呼び出し「医者が生きている」「世子様が父親によって毒殺されたという噂が広まらぬか心配です」と耳打ちします。「釈放してくれれば王様をお守りいたします」

ジョイは自分の荷物の中から、イオンから預かっていた『火薬売買帳簿』を取り出します。テソたちを罰するために必要な証拠なのでイオンに返すべきですが、そこにはジョイの母、トロクソンが取引に関わったと記されており、ジョイはどうするべきか悩みます。

14話

テソは世子の治腫医を見つけ、更に秘密の『薬房日記』と、領議政がその医者に渡した手紙を見つけます。

“侍薬庁を新設後は見聞きした全てのことを他言せず、世子に薬を飲ませるよう協力すること。その見返りとして娘の羅光淳(ナ・グァンスン)には一切危害を加えない” 

父親を貶める証拠を得たテソは医者を〇します。

トロクソンは漢陽のジョイに会いに来ます。ジョイは母を抱きしめます。

母は「私が朝鮮に戻って来た時にはあなたはもう嫁いでいた。裕福な家だとか」と言い、ジョイも会いに行けなかったことを詫びます。

離縁したことを伝えると、母は「良かったわ、自分の好きに生きなさい」と背中を押します。

これからは母と暮らせると喜ぶジョイに、母は「私を忘れて生きて」「私には別の人生がある。ドクボンという名も過去も捨てて生きる」と言います。

そんな母にジョイは『火薬売買帳簿』を見せ「今後はトロクソンとして生きるの?何をしていたのか本当の事を教えて欲しい」と言いますが、母は何も語らず「生きようとしているだけ」「あなたはあなたの人生を精一杯生きなさい」「義禁府(ウィグンブ)が探しているなら今すぐ帳簿を持っていけばいい」と言って出て行きました。

ジョイの母は一度ジョイを探しに嫁ぎ先を訪ねたことがありました。偶然出会いジョイの家を教えてくれたボリに、御礼に櫛を贈り、ジョイの家へ急ぎます。しかし、母が目にしたのは嫁ぎ先で虐められるジョイでした。

医者の遺体を発見したイオンはテソを追います。

テソに追いついたイオンは、テソの手首の傷跡を目にします。それは世子に烏頭を飲ませた医者にあった傷と同じものでした(医者は顔を隠していたので、イオンは何者なのか調べていました)。

世子〇しと領議政が繋がります…テソは捕らえられ、イオンはテソが手にしていた『薬房日記』を手にします。

領議政はテソを使い忠清道(チュンチョンド)の役人と結託し税穀の横領などで懐を肥やしていました。忠清道に派遣された御史を〇害し、王への報告書まで握りつぶしました。こんなことは王宮の助けなしには不可能です。領議政は世子暗〇の見返りに忠清道の覇権を何者かに与えられたのだとイオンは推測します。横領の証拠、役人と結託した証拠は既に手に入りました。

テソは不法に鉱山を採掘し銀を密造し、烏頭を栽培していました。ドスは海運判官(ヘウンパングァン)を殺しました。薬房日記に領議政と事件との接点が隠されているはずだとイオンは推理しますが、イオンの上司である大提学は「尋問では世子の件にはひとまず触れないように」とイオンを止めます。

テソは領議政が世子の主治医に渡した手紙を証拠に領議政を告発し、自分も死ぬ覚悟です。マルチョンとメンスには「テソに強制された」と言って罪を免れるよう説得します。

ジョイは、一度は帳簿を燃やし証拠隠滅しようとしましたが、結局イオンに提出します。

感想

テソとドスが同日に生まれた、これは、韓ドラあるあるの秘密が隠されている伏線かも?!

グァンスンの過去が明らかになりました。両班の娘ではなく、医者の娘でしたね。

ジョイの元夫の家が裕福な家だなんて、ジョイの実家はどれだけ貧しかったのでしょうか(>_<)

御史とジョイ 13話、14話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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