客主 37話 あらすじ・ネタバレ・感想

客主

朝鮮末期を舞台とした長編時代劇『客主』37話あらすじ。

干しダラが燃え、馬房を失いかけるボンサム。絶体絶命の危機に救いの手を差し伸べたのは、ソンジュンの意志を受け継いだマンチだった__!

以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、そんな時にご活用ください☆

ソリンは大行首をケトンのお堂に呼び出します。

お堂ではケトンがチョ・ソンジュンとパングムの冥福を祈っていました。

ソリンは大行首に「二人はあなたのせいで〇にました。二人に謝ってください」と言い離縁状を渡します。

ソクチュは「私を敵に回せば馬房は潰れ、お前も息子も債権者の下僕に成り下がるのだ」と怒りをあらわにしますが、それでもソリンはユスを譲りません。

怒ったシン・ソクチュは、千家(チョン家)干場の干しダラを買った客主たちに、ボンサムを相手に訴訟を起こせと命令します。

馬房の返済の締切日になり、ソゲが馬房に来ます。

千家干場の干しダラを買った客主たちも、シン・ソクチュに命じられ明日馬房を訴えると言います。

売物がなくなったボンサムたちはなす術がなく、馬房を明け渡し、債権者の下僕になるしかありません。 ソゲとは、返済できなければボンサムは行商人の身分証をソゲに渡し、商売を二度としないと約束をしていました。

ソゲに身分証を渡したその時、干場の火災の日から行方が分からなくなっていたマンチが200万匹の千家の干しダラを持って馬房に現れます。

万が一のためにチョ・ソンジュンが干しダラを洞窟に隠していたのです。 ソンジュンからマンチへの最期の頼み事は、騒ぎが落ち着いたら、その干しダラを馬房に運ぶことでした。パングムが〇に傍に居たかっただろうマンチはボンサムのためソンジュンの頼みを受け入れたのです。

干しダラ200万匹を売り、ボンサムは身分証を取り戻し、辛家への馬房の代金30万両と利子9万両を返済します。 そして、馬房の権利書を取り戻し、ボンサムとマンチは和解し、ソンジュンとパングムの霊前に報告します。

怒ったシン・ソクチュはソゲを解雇します。

ケトンは王妃からの信頼を勝ち取ります。

ソリンの侍女ウォルは、赤子を抱いたパングムが銃〇されたことに疑問を持ち、殺したのはケトンで、ソリンの身代わりに〇されたのではないかと気づきます。

ソリンはボンサムにこのことを話そうとしますが、「千家の干しダラ」と偽った粗悪品が出回り、干場の危機を救うため働く夫に相談できません。粗悪品の出処を探るため、遠方に発つ夫に後ろから抱きつくのが精一杯でした。

ボンサムの出発を見計らって、ソゲに「ユスを奪ってこい」と命じられたケトンが馬房にやってきます。

ソゲはシン・ソクチュを蹴落とそうと作戦を練ります。

ボンサムに嫉妬し、ソンジュンを裏切り、馬房を破滅させたマンチの償いとも言える活躍、かっこよかったです!36話のパングムからソンジュンへの想いもそうでしたが、マンチも心の底ではソンジュンを尊敬し、そしてソンジュンの意志を受け継いでくれたこと、マンチの活躍により馬房を取り返せたこと、「救い」があって良かったです。

巫女は白丁と同じく卑しい身分の一つとされていましたので、いくら世子のために祈祷を捧げたからと言って、王妃と食事をしたり、王妃の側によることができるのはおかしいと思います。 何話か前に宿にケトンが泊っているときに「高貴な方が泊っているので…」と一般客を断っていましたが、「卑しい者がいるので、両班の旦那様に泊まっていただくのは申し訳ない」の方が正しいでしょう。

客主37話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。 最後までお読みいただきありがとうございました☆

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