客主 36話 あらすじ
朝鮮末期を舞台とした長編時代劇『客主』36話あらすじ。
師であり父のような存在チョ・ソンジュンの死に号泣…。パングムの犠牲と切ない言葉。
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、そんな時にご活用ください☆
客主 36話 ネタバレ
パングムが犠牲になる
干場に討伐隊がやってきます。
チョ・ソンジュンを恨んでいたマンチですが、ソンジュンを逃がそうとします。
討伐隊がソリンに暴力を働いたことを引き金に、討伐隊と干場の人間で争いが始まります。
騒動に紛れて討伐隊の一人がユスを抱いたをパングムを銃〇します。ソゲからソリンを〇せと命令されていた男が、子どもを抱いたパングムをソリンと間違い〇したのです。
パングムはチョ・ソンジュンに「あなたを尊敬していた、大好きだった」と言い、ソンジュンの腕の中で〇んでいきます。
マンチはパングムを撃った討伐隊員に仕返しをします。
ソゲは混乱に乗じて干場の倉に火をつけます。
チョ・ソンジュンの最期の仕事
騒動を収めるためチョ・ソンジュンは自首し、チョ・ソンジュンとワンバルは役所に連行されます。
役所に行く途中、ソンジュンはソゲに会い、全てはソゲが仕組んだことで、狙いはボンサムだと気づきます。
ソンジュンはソゲに「お前の父親がなぜ〇んだか知っている」と言い、崖の淵に誘い出します。
「お前の父親は罪深い男だ。お前の父親はキル・ソゲという怪物を育てた。私はもうこの世に未練はない。お前をボンサムの前から永遠に消してやる」ソンジュンはソゲに掴みかかり、ソゲを道連れに崖の底に身を投げました。
一部始終を見ていたボンサムはソンジュンを助けようと崖の下に降りますが、ソンジュンは助からない様子…。
ソンジュンの遺言
「悲しむことはない。人間にとって〇ぬのは悲しいことではない。何も成し遂げずにこうして〇んでいくことが悲しいことなんだ」とソンジュンは言います。
「松坡(ソンパ)馬房を作り上げたじゃないですか、多くの働き手を養ったじゃないですか」と言うボンサムに
「私はチョン・ボンサムを育て上げた。一つくらいは事を成し遂げたと言えるかもしれない」
「最期の頼みがある。チョン・ボンサムは松坡馬房の客主である私の宝だ。私がこの世に残した財産と言われる男になってくれ。そうすれば私の人生も意味のある物になる」
「立派な男になるため天の意に従え」と言い、ソンジュンはボンサムや馬房の仲間に見守られ息を引き取ります。
父親が〇に姉と生き別れ荒れていたボンサムを商人として育て、千家(チョン家)客主の再興という生きる目的を思い出させてくれた父親同然のチョ・ソンジュンを弔い、ボンサムは山を下ります。
ソゲは生きていた
悪運の強いソゲは生きていましたが、チョ・ソンジュンがソゲを〇すと決めたので、ボンサムはソゲを助けません。メン・グボムたち辛家(シン家)の人間もソゲを見捨てようとしますが、ケトンが救出に行きソゲは生き延びます。
干しダラが焼かれてしまい、千家干場の干しダラを買ってくれた全羅道(チョルラド)の商人に商品を納めることができなくなりそうです。ソリンは千家を救うため大行首に会いに行く決心をします。
客主 36話 感想
密売商として始めに登場した時は「悪役?」と思ったチョ・ソンジュンは、ボンサムの父に出逢ってからは善良に生きようとして、その後、ボンサムの師匠となり父親代わりとなり、そんなチョ・ソンジュンの死がこのドラマの中で一番悲しい場面でした。マンチに裏切られパングムに捨てられてからは寂しい人生でしたが、最期にパングムから「あなたを尊敬していた、大好きだった」と言われて、ソンジュンは少しは救われたかな…。
ソゲが生きていたなら、何のためのソンジュンの死だったのかと思ってしまいますよね。本当に残念です…。
36話は、客主全話の中で一番泣けるシーンなので絶対に見てほしいです!
客主36話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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