30話
勝利の代償
ボンサムはソゲによる陰謀だと訴えますが拷問を受け続けています。
ケトンはソゲに「ボンサムを解放しろ」と訴えに行きますが、ソゲは「シン・ソクチュがボンサムを〇したがっている、救うことはできない」と言います。
ソンドルは、黄(ファン)客主とチャン客主に借りた3万両の手形と「ボンサムは濡れ衣を着せられた」という行商人からの嘆願書を持って広州(クァンジュ)府長官に会いに行きますが、証拠がなければ釈放できないと言われてしまいます。
獄中のボンサムはソゲを呼び「牛皮を隠したのはソゲなのか」と問いますが、ソゲは「黒幕はシン・ソクチュだ」と言います。
ケトンはボンサムのため奔走する
ケトンはソリンに「ボンサムを救うよう大行首に頼んでほしい」と言いますが、ソリンは「子どもを守るために今は自分が生きなくてはならない」と断ります。
ケトンは次にキム・ボヒョンに頼みに行きます。ボンサムを嫌うボヒョンの説得は簡単ではありませんが「接長(チョプチャン)を味方にすれば25万人の行商人達を手中に収められる」と言われ、ボヒョンの気持ちも動きます。
助かる為でも不正はできないボンサム
ボヒョンに呼ばれたボンサムは、土下座して命乞いをしますが、ボヒョンに「お前を助けたら、任房(イムバン)を私の思うままに動かすか、私の蓄財を手伝うか」と聞かれ、我に返ります。真っ直ぐで馬鹿正直なボンサムですが、それでは接長になった意味がないのです。
ソリンはケトンに「ボンサムに会うため獄に行きたい。最期の挨拶がしたい」と頼みます。ケトンはソリンの願いを聞き入れ、ソリンを連れ牢に行きます。
ソリンはボンサムに手料理を差し入れします。涙を流すソリンにボンサムは「もうすぐ父さんと姉さんに会えるのだから、泣かないでくれ」と言います。
帰宅したソリンはシン・ソクチュに「ボンサムの命を助けてくれなければ〇ぬ」「借胎(チャテ…なんとしても子供がほしい大行首は、自分に子供ができないのを知って、ソリンとボンサムを引き合わせました)を望んだのは旦那様だ」と脅します。
感想
ケトンの一方的な愛には共感できないですが、こういう時に行動力があるところは尊敬します!まだ20話以上あるので必ず助かるはずですが(笑)
客主30話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆