恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 20話 あらすじ
韓国ドラマ『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』20話あらすじ。
ギルチェが捕虜になったと知ったジャンヒョンが目にしたものは、捕虜市場で競りにかけられる彼女の姿…。二人の目には大粒の涙が…。ジャンヒョンはギルチェを救い出せるのか__。
以下、ネタバレになります。続きが気になる、見逃してしまった、そんな時にご活用ください☆
オリジナルは全21話ですが、全32話版で視聴しています。
恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 20話 ネタバレ
ジャンヒョンはカックァと狩に行く
ジャンヒョンはカックァに呼び出され、狩に誘われます。
「殿下を見ているとある人を思い出します」
カックァは自分の身の上を話しだします。夫がいたこと、チャハルの王子だった夫が、婚礼の宴の後に出かけたきり帰って来ないこと、いつかモンゴルの王子に嫁げと言われれば従うつもりだということ。
「お前は私と共寝しなければならぬ」と言われ、ジャンヒョンは笑います。「この身は委ねられても心は捧げられません」「以前申しました。意を決しても、意のままにならぬことがあります」
「私はその女とは違う、決してお前を捨てたりせぬ」カックァは酒に酔って寝てしまいます(ジャンヒョンの身は守られました笑)。
翌朝カックァが目覚めると、ジャンヒョンは蜂蜜水を用意していました。
ジャンヒョンが一晩中帰って来なかったのでクジャムは心配します。
帰宅したジャンヒョンが「女といたが、一晩中話をしていただけだ」と言うので、クジャムはショックを受けます。
クジャムとヤンチョンの会話から、ジャンヒョンが「金で身分を買った両班」だと発覚します。
ギルチェは夫に見捨てられたことを知る
ギルチェは捕虜売りから「お前の夫が、お前を探しに来たが、男に売られたと聞いて帰って行った、お前を見捨てたってことだ」と聞き、捕虜の牢の中で絶望しています。
その後、外に出された時、ジャンヒョンの姿を見つけたギルチェは、思わず身を隠します。ジャンヒョンには、ギルチェの顔が見えません。
その晩、ギルチェは「夫が再びお前を連れ戻しに来た」と言われ、ジャンヒョンが牢に迎えに来るという夢を見ます。
リャンウムは藩陽に到着します。ヤンチョン親分が足を引きづっているのを目にし、彼の身の上に起こったことを理解し涙を流します。そして、ギルチェが藩陽にいるとジャンヒョンに伝えます。
再会!
ジャンヒョンとクジャムはすぐにギルチェとチョンジョンイを探しに行きますが、見つけられません。
その頃、ギルチェは捕虜市場で競りにかけられていました。競りにかけられたギルチェは、ジャンヒョンを目にし、幻かと思いますが、それはジャンヒョン本人でした。
ジャンヒョンも競りにかけられたギルチェを見つけ、捕虜売りたちを次々と倒しギルチェに近づきます。
そして、競りの台に上がり…見つめ合う二人…。ジャンヒョンは涙を流します。ギルチェも涙が溢れます。
「なぜだ!」ジャンヒョンは何度も聞きますが、ギルチェは答えません。
捕虜売りがジャンヒョンの頭を殴り、ジャンヒョンは頭から血を流し気絶し、ギルチェは捕虜売りに連れて行かれます。
ジャンヒョンが目を覚ますと、自分の屋敷にいました。
手当てをするリャンウムは「どこにも売らないよう手を打っておいた」と言います。
ジャンヒョンはすぐにギルチェを迎えに行きます。
クジャムはチョンジョンイを探しに行きます。
ジャンヒョンは捕虜を買い取る
牢を出るように言われたギルチェは、自分が男と共寝をさせられると思い警戒します。そこに来たのはジャンヒョンでした。
「朝鮮で何不自由なく暮らすはずのあなたがなぜ?それよりなぜ私が藩陽にいると知りながら、私を頼らなかったのだ」
「何故訪ねるのです。あなたを頼る理由はありません。私たちは他人なのです」「もしや、外の者にお金を渡して、私を買ったのですか。あなたも結局は同じですね。何をしたらよろしいですか?お酒を注ぎますか?歌って踊りますか?他のことをお望みで?私に恩を施しても何も返せません。ですから何もしないでください。重荷に感じるのです」
「断る。此度は決してそなたに従わぬ。何を言おうと…私の思い通りにする」ジャンヒョンは部屋を出て行きます。
捕虜売りはギルチェを売らないと言い張り、ジャンヒョンを手下に始末させようとします。
ジャンヒョンは捕虜売りの手下を倒します。「捕虜を引き渡せ。従わないと言うなら、お前の目玉に金を刺したのち連れて行く」
捕虜売りはギルチェを諦めます。
皇女の側近がその様子を見ていました。
ジャンヒョンは全ての捕虜を買い、ギルチェのことも解放します。
自分の屋敷にギルチェを連れて行き、部屋を与え、壁越しにギルチェに話しかけます。「妙だな。月が明るい夜はいつもそなたと共にいる」
「何がいけなかったのかわからない。あの時、そなたを残して南漢山城(ナマンサン城)に行くべきではなかったのか。あの時、そなたを残して藩陽に行くべきではなかったのか。あの時、そなたが私を捨てた時…」
「清国の役所で証明書を貰えば捕虜ではなくなります。ですからもう安心してください。何も心配いりません」
それを聞いてギルチェは涙を流します。
ギルチェは扉を開け、ジャンヒョンの顔を見ます。ジャンヒョンは壁にもたれて寝ているようでした。ギルチェはジャンヒョンの隣に座ります。
朝になり、目が覚めるとギルチェが隣にいるのでジャンヒョンは焦ります。「何か失礼なことをしましたか」
ギルチェは首を振ります。
「役所に行く支度をする」「そなたが着る衣を持ってくる」立ち去ろうとするジャンヒョンにギルチェは御礼を言います。「ありがとうございます」
「いいや、私の方こそ」
ギルチェの姿が見当たらず…
ジャンヒョンは、ギルチェに着せる衣を探しますが、絹の衣がなく困っています。
リャンウムが「必要になると思って朝鮮から持ってきた」と上質な衣を見せると、ジャンヒョンは上機嫌でリャンウムに礼を言い、ギルチェの元に戻りますが、ギルチェはいませんでした。
代わりに昨日の捕虜売りが屋敷におり「女は他に売った。もういない」とジャンヒョンから受け取った金をジャンヒョンに返します。
捕虜売りに掴みかかるジャンヒョン。
「皇族が買うと言えば、逆らえない」
恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 20話 感想
ようやくギルチェとジャンヒョンが再会を果たしましたが、何とも悲しい再会でした。ですが、最後には、ジャンヒョンの優しさがギルチェに伝わって、ギルチェも感謝を伝えられて良かったです。
ギルチェはジャンヒョンの元を去ってしまうのでは?と思いましたが、カックァに買われたのですね泣 ジャンヒョンを手に入れたいカックァは何でもします(>_<) ギルチェにはまたまた試練が泣
恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 20話のあらすじ・ネタバレ・感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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