恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 20話 ネタバレと感想

オリジナルは全21話ですが、全32話版で視聴しています。

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20話

ジャンヒョンはカックァに呼び出され、狩に誘われます。「殿下を見ているとある人を思い出します」

カックァは自分の身の上を話し出します。夫がいたこと、チャハルの王子だった夫が、婚礼の宴の後に出かけたきり帰って来ない事、いつかモンゴルの王子に嫁げと言われれば従うつもりだという事。

「お前は私と共寝しなければならぬ」と言われ、ジャンヒョンは笑います。「この身は委ねられても心は捧げられません」「以前申しました。意を決しても、意のままにならぬことがあります」

「私はその女とは違う、けしてお前を捨てたりせぬ」カックァは酒に酔って寝てしまいます(ジャンヒョンの身は守られました笑)。

翌朝カックァが目覚めると、ジャンヒョンは蜂蜜水を用意していました。

ジャンヒョンが夜帰って来なかったのでクジャムは心配します。ジャンヒョンは「女といたが、一晩中話をしていただけだ」と言うので、クジャムはショックを受けます。

クジャムとヤンチョンの会話から、ジャンヒョンが「金で身分を買った両班」だと発覚します。

ギルチェは捕虜売りから「お前の夫が、お前を探しに来たが、男に売られたと聞いて帰って行った、お前を見捨てたってことだ」と聞き、捕虜の牢の中で絶望しています。その後、外に出されます。その時、ジャンヒョンの姿を見つけたギルチェは、思わず身を隠します。ジャンヒョンには、ギルチェの顔が見えません。。

その晩ギルチェは「夫が再びお前を連れ戻しに来た」と言われ、ジャンヒョンが牢に迎えに来るという夢を見ます。

リャンウムは藩陽に到着します。ヤンチョン親分が足を引きづっているのを目にし、彼の身の上に起こったことを理解し涙を流します。そして、ギルチェが藩陽にいるとジャンヒョンに伝えます。

ジャンヒョンとクジャムは直ぐにギルチェとチョンジョンイを探しに行きますが見つけられません。その頃、ギルチェは捕虜市場で競りにかけられていました。競りにかけられたギルチェは、ジャンヒョンを目にし、幻と思いましたが、それはジャンヒョン本人でした。ジャンヒョンも競りにかけられたギルチェを見つけ、捕虜売り達を次々と倒しギルチェに近づきます。そして、競りの台に上がり…見つめ合う二人…。ジャンヒョンは涙を流します。ギルチェも涙が溢れます。「なぜだ!」ジャンヒョンは何度も聞きますが、ギルチェは答えません。捕虜売りがジャンヒョンの頭を殴り、ジャンヒョンは頭から血を流し気絶し、ギルチェは捕虜売りに連れて行かれます。

ジャンヒョンが目を覚ますと、自分の屋敷にいました。手当をするリャンウムは「どこにも売らないよう手を打っておいた」と言います。ジャンヒョンは直ぐにギルチェを迎えに行きます。クジャムはチョンジョンイを探しに行きます。牢を出るように言われたギルチェは、自分が男と共寝をさせられると気づき警戒します。そこに来たのはジャンヒョンでした。「朝鮮で何不自由なく暮らすはずのあなたがなぜ?それよりなぜ私が藩陽にいると知りながら、私を頼らなかったのだ」「何故訪ねるのです。あなたを頼る理由はありません。私達は他人なのです」「もしや、外の者にお金を渡して、私を買ったのですか。あなたも結局は同じですね。何をしたらよろしいですか?お酒を注ぎますか?歌って踊りますか?他の事をお望みで?私に恩を施しても何も返せません。ですから何もしないでください。重荷に感じるのです」

「断る。此度は決してそなたに従わぬ。何を言おうと…私の思い通りにする」ジャンヒョンは部屋を出て行きます。

捕虜売りはギルチェを売らないと言い張り、ジャンヒョンを手下に始末させようとします。ジャンヒョンは捕虜売りを倒し、「捕虜を引き渡せ。従わないと言うなら、お前の目玉に金を刺したのち連れて行く」捕虜売りはギルチェを諦めます。皇女の手下がその様子を見ていました。

ジャンヒョンは全ての捕虜を買い、ギルチェの事も解放します。自分の屋敷にギルチェを連れて行き、壁越しにギルチェに話しかけます。「妙だな。月が明るい夜はいつもそなたと共にいる」「何がいけなかったのかわからない。あの時、そなたを残して南漢山城に行くべきではなかったのか。あの時、そなたを残して藩陽に行くべきではなかったのか。あの時、そなたが私を捨てた時…。清国の役所で証明書を貰えば捕虜ではなくなります。ですからもう安心してください。何も心配要りません」それを聞いてギルチェは涙を流します。

ギルチェは扉を開け、ジャンヒョンの顔を見ます。ジャンヒョンは壁にもたれて寝ているようでした。ギルチェはジャンヒョンの隣に座ります。

朝になるとギルチェが隣にいるのでジャンヒョンは焦ります。「何か失礼なことをしましたか」ギルチェは首を振ります。「役所に行く支度をする。そなたが着る衣を持ってくる」立ち去ろうとするジャンヒョンにギルチェは御礼を言います。「ありがとうございます」「いいや、私の方こそ」

ジャンヒョンは、ギルチェに着せる衣を探しますが、絹がなく困っています。リャンウムが「必要になると思って朝鮮から持ってきた」ジャンヒョンは上機嫌でリャンウムに礼を言い、ギルチェの元に戻りますが、ギルチェはいませんでした。代わりに捕虜売りが屋敷におり「女は他に売った。もういない」ジャンヒョンから受け取った金をジャンヒョンに返します。捕虜売りに掴みかかるジャンヒョン。「皇族が買うと言えば、逆らえない」

感想

ギルチェはジャンヒョンの元を去ってしまうのでは?と思いましたが、カックァに買われたんですね泣 ジャンヒョンを手に入れたいカックァは何でもする(>_<)ギルチェにはまたまた試練が泣 

恋人~あの日聞いた花の咲く音~ 20話のネタバレと感想でした。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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